2012年2月 2日

初音ミク

最近、日本生まれの『初音ミク』というキャラクターが、GoogleやトヨタのCMにも起用され、世界で話題を呼んでいるんだって。一体どんなものなんだろう?


初音ミクとは、メロディと歌詞を入力すると女性の歌声が合成できるWindowsのソフトウェア製品『初音ミク』のイメージキャラクターのこと。

このキャラクターの画期的な点は、ソフトの開発会社がキャラクターの二次利用に関して「非営利目的であれば自由に使用してよい」「営利目的でも格安の値段で利用が可能」という規約をつくったことなんだ。

この規約のおかげで、動画投稿サイトを中心とした素人による二次創作が大流行。今では1万人ものユーザーがこのソフトを使用して楽曲を公開。さらに、楽曲に合わせてCGの初音ミクが踊るPVが作られたり、それらの歌や踊りを実際にユーザー自身がカバーしたりという広がりを見せているんだって。

また、それらの楽曲やキャラクターが持つ人気はネットでの無償公開にとどまらず、音楽レーベルによってCD化されたものがオリコンで週間1位を獲得したり、GoogleやトヨタのCMに起用されたりと、多くの企業の商品やプロモーションに使われているんだって。

2011年7月にはロサンゼルスで、プロジェクターに初音ミクを投影することで、コンサートが実現し、6000人の会場を埋めてしまったのだとか。いまではある意味日本を代表する歌手に成長してしまったのかもね。

詳しくはコチラ→[初音ミク、邦楽歌手史上最多217ヶ国で新曲配信]

2012年1月30日

現代自動車

自動車メーカーに勤める友人から聞いたのだけれど、『現代自動車』が営業利益が前年比の31%の増加と過去最高益を出したようだよ。いったいどんな会社なのかな?


現代(ヒュンダイ)自動車とは、韓国最大手の自動車メーカーのこと。1967年に創立され、現在はアメリカ、欧州のほかインドなどの新興国で幅広く展開しているらしいよ。

日本では「現代」という名はあまり知られていないけれど、米乗用車市場での2011年1月~8月の販売台数は日産自動車やホンダも抜き、ゼネラル・モーターズ、フォード・モーター、トヨタ自動車についで4位になるほどの人気らしいね。

特にアメリカや欧州で売上を伸ばしているみたいで、アメリカで前年比20%増、。欧州も同11%増えたんだって。

現代自動車の強みは、リーズナブルな価格でありながら品質が優れていることらしいのだけれど、アメリカでの売上を伸ばしている理由は高いデザイン性にあるみたい。

日本メーカーが新型を出す際は、従来のイメージを強く残したものとなっているのに対し、現代自動車では従来型車と大きくイメージを変えた斬新なデザインを採用しているらしいよ。

こうしたデザインの進化がアメリカの消費者の心を捉えているようだね。

日本では2009年に撤退してしまったため、目にする機会はあまりないかもしれないけれど、海外にいった際にはぜひ乗ってみたいな!

詳しくはコチラ→[起亜自と現代モービス、過去最高益]

2012年1月24日

リサーチ・イン・モーション

リサーチ・イン・モーション(RMI)とは、スマートフォン「ブラックベリー」を展開するカナダの通信機器メーカーのこと。


今回辞任を表明したラザリディス前CEO(50)が大学在学中の1984年に創業し、99年に発売されたブラックベリーで一気に知名度を高めたようだよ。

今やアップル社のiPhoneがスマートフォンの代表とも言える存在になっているけれど、同社のブラックベリーはスマートフォン市場の草分けとして企業や官公庁から支持されてきたんだって。

外出先から電子メールが使えるなんて当時では、画期的な技術だったはずだよね。

ところが、2007年にアップル社のiPhoneやグーグル社のOS「アンドロイド」を搭載した製品が発売されるとそのシェアは少しづつ低迷してきたみたい。

2011年の世界シェアは11.8%となり、2年前の約半分まで落ち込んでしまったらしいんだ。

打開策として、高性能な新たなOSへの全面的な切り替えや、タブレット端末への参入などで巻き返しを図ったらしいのだけれど、苦境を打破するには至らなかったらしいね。

これを受けて株価は昨年1年で約75%の下落してしまったんだって。

このような状況から株主間では、経営刷新を求める声が高まっていたみたい。

新CEOには、共同COOだったハインズ氏が就任するみたいだけれど、株価の下落は止まらないみたい...。何とか挽回してほしいね...。

詳しくはコチラ→[RIMで経営トップ交代 - 新CEOの実力は未知数、株価は下落]

2012年1月20日

アクハイヤー

ツイッター、ファイスブック、グルーポン...近年、目覚ましい発展を遂げているネット業界だけれど、『アクハイヤー』が盛んになっているらしいよ。いったい何のことなのかな?


アクハイヤーとは、買収と雇用を意味する英語を組みあわせた造語で、人材確保のために行う企業買収のこと。

グーグルやツイッターなどの米ネット企業がSNSやスマートフォンに詳しい技術者を獲得するために若い企業を丸ごと買収し、吸収後にはその企業の事業をやめて人材を別の業務に登用しているんだって。

買収される会社の多くは、設立から間もない社員が数人~数十人のベンチャー企業で、マイクロソフトやアップルといった米IT大手出身者が運営していた会社が多いみたい。

グーグルでは、2011年1~9月に57社を買収し、その多くが人材確保を目的とした買収だったみたいだよ。2011年11月に買収したウェブコンテンツ関連情報提供サービスのアプチュアでは、すでに各社のサービスをやめているんだって。

他にもフェイスブックでは、スマートホンを通じたメッセージ交換サービスのベルーガや位置情報サービスのゴワラを買収し、買収したその月内にサービスを終えたようだよ。

技術者の獲得競争が激化するなか、賃金にも大きな変化が訪れているみたい。スタンフォード大で情報工学を専攻した学生を採用する場合、2~3年前では8万ドル(約610万円)前後の年収が相場だったのに対して、現在は10万ドルを超えるほどになっているんだって。

技術が高度になればなるほど、それを操れる人が少なくなってしまうってことなのかな...。


詳しくはコチラ→[Twitter、ソーシャルキュレーティングサービスのSummifyを買収]

2012年1月17日

スカイアクティブ

そろそろ車を買おうと思って、先日車好きの友人に話を聞いてきたのだけれど、今『スカイアクティブ』という技術が注目を集めているんだって。いったいどんなものなのかな?


『スカイアクティブ』とは、エンジンなどの車の主要パーツの基本性能を底上げして、燃費と環境性能を高める技術のこと。

昨年マツダから開発され、この技術が搭載された「新型マツダ デミオ」の発売前予約台数は、6500台を超えるほどの人気だったみたいだよ。

この技術のすごいところは、ガソリン車でありながら燃費30km/Lとハイブリッド車並みの低燃費を実現させたことみたい。

ハイブリッド車ではガソリンエンジンと電気を併用するのに対して、スカイアクティブではガソリンエンジンひとつだけで走るんだって。

その秘訣は、エンジンの馬力を表す圧縮比の飛躍的革新にあるみたい。

今までのガソリンエンジンはの圧縮率は、11前後が限界だと言われていたらしいんだ。ところが、スカイアクティブの場合、圧縮比を14まで高めることに成功したんだって。

これによって、エネルギー効率が格段に上がり、ガソリン車でありながら驚くべき低燃費を実現しみたいだね。

ちなみの30km/Lは、ホンダが10月に発表した「フィットハイブリッド」と同等の燃費らしいよ。

価格は、スカイアクティブデミオで約140万円とエンジン構造がシンプルな分、ハイブリット車よりも安くなっているみたいだね。

本格的に検討してみようかな...。


詳しくはコチラ→[MAZDA 新世代 マツダデミオ|新型デミオ]

2012年1月12日

有機ELテレビ

世界最大の電気製品の展示会、「2012 International CES」で韓国のサムスン電子とLG電子が有機ELテレビを発表したそうだよ。ところで有機ELテレビって何だろう?


有機ELテレビとは、「ポスト液晶」と有力視されている照明技術をつかったテレビのこと。

有機ELテレビの最大の特徴は、「自発光有機材料」という物質を使っていること。

液晶テレビには光源が必要なのだけど、有機ELは自分で光ってくれるから光源が要らないんだ。だから薄型化・軽量化が可能なんだって。

この性質を利用して、LG電子は厚さ4ミリのテレビをつくったみたいだよ。

有機ELテレビは既存のテレビに比べ高画質、斜めから見てもキレイに映る、発光効率がいいので省エネ、磁気の影響も受けないなど多くのメリットがあるようだよ。

中でも夢があるのはディスプレイを折り曲げられること。まだ実用化には至ってないみたいだけど、プラスチックシートなど柔らかい基盤を使える有機ELだからこそ出来ることなんだって。

そんな有機ELテレビの課題は、高コストなこと。

原理的に言えば、構造が単純だから液晶よりも安くなるはずなんだけど、今現在は基盤にガラスが使われているから必要以上のコストがかかってしまっているんだって。

クリスタルLEDテレビで勝負するソニーやパナソニックは巻き返しを計りたいみたいだ。いったいどれが「最良のテレビ」になるんだろうね。

詳しくはコチラ→[55V型有機ELとスマートテレビを強力プッシュ、韓国Samsung]

2012年1月11日

平清盛

新大河ドラマ「平清盛」が始まったようだよ。ところで平清盛ってどんな人だったっけ?


平清盛とは、平安時代末期の武将であり政治家であった人。「平家にあらずんば人にあらず」と言われた時代を生きた人だよ。

清盛は、1118年に平忠盛の長男として生まれたんだって。12歳で従五位下左兵衛佐になったのだけど、院の近臣の子が二等官の佐(すけ)に任じられるのは極めて異例なんだって。その当時清盛は白河法皇の子なのではないかという噂があり、朝廷もこれを信じて特例で任命したのではないかと言われているみたいだよ。

その後、1156年の保元の乱という天皇たちの戦いに武士が巻き込まれた政変で後白河天皇方に付き勝利を収め昇進、のちの平治の乱で保元の乱を共に戦った源義朝を討ったことで平氏の栄華時代が始まったんだって。

1167年には武士として初めて太政大臣に就任。日宋貿易で莫大な利益を出し、関係が険悪になった後白河法皇を幽閉した数カ月後、娘の徳子が産んだ高倉天皇の皇子、安徳天皇に天皇の位を継がせ、祖父である清盛は政治の実権を握っていたんだって。

しかし平家の横暴に腹を立てた人はたくさんいたみたいだよ。有名なのは源頼朝。源氏を始めとする多くの人々による反乱が日本各地で起こり、その真っ只中の1181年、清盛は病死。その4年後には壇ノ浦の戦いで平氏は滅亡してしまったんだって。

今回、アンチヒーローのイメージが強い平清盛役は松山ケンイチさん。どのように描かれるのか楽しみだね。

詳しくはコチラ→[大河ドラマ「平清盛」]

2012年1月10日

ステルスマーケティング

最近、インターネットで『ステルスマーケティング』という言葉を見るのだけど、一体どういう意味だろう?


ステルスマーケティングとは、一般の消費者に宣伝だと悟られないように行う宣伝のこと。これは最近生まれた造語で、略してステマとも呼ばれているのだとか。

たとえば、消費者を装ったサクラに、商品の発売時間前に店頭に並ばせたり、口コミを広げさせたりして商品の話題性や評価をあげることが、これに当たるんだって。

とくに最近、ウェブ上のレビューサイトやQ&Aサイトでのステマが流行っているんだとか。その理由は、特別な技術を使わず手軽にウェブで広告をできるからなんだって。

しかし、ステマは手軽な分、バレたときに消費者からの反感がウェブ上で急速に広まってしまう可能性もあるんだ。

この言葉が特に注目されはじめたきっかけは、一部の飲食店がステマ業者に委託して、飲食店のレビューサイト『食べログ』での評価を上げていたことが判明したことなんだ。食べログを運営しているカカクコムは、すでにステマ業者を39社を見つけていて、行為をやめない場合は法的に訴えるつもりなんだって。

ちなみに、年間3200万人が利用する食べログは、飲食業界に大きな影響力を持っているだけに、これらの業者は月5件のやらせレビューで10万円という金額をもらっていたらしいよ。

レビューサイトの利用者側の僕たちは、あくまでもネットの評判であるということを頭に入れつつ、賢く使いたいね。

詳しくはコチラ→[「食べログ」だけではない ネットでやらせがはびこる理由 ]

2011年12月28日

2012年問題

あけましておめでとうございます!
新年あけて早々だけれど、国内には大きな課題があるみたいだよ。『2012年問題』というらしいのだけれど、どんな問題なのかな?


2012年問題とは、団塊の世代が国民年金の受給開始年齢になるため、年金財政の悪化が予想されている問題のこと。

ひと頃、国内で団塊世代の大量退職が起きる「2007年問題」が話題になっていたのを覚えているかな?

これは、団塊世代の大量退職で労働力不足や経験・ノウハウの継承不足などが問題視されたのだけれど、60歳を超えても会社に嘱託や非正規社員などとして残り、給与をそれまでより下げても働き続ける人が大多数だったから、大きな問題にはならなかったんだって。

ところが、2012年にはこの世代が65歳となるため、真の意味での年金生活者になり始める、と言われているんだ。団塊世代は、戦後の第一次ベビーブームに生まれ、その人口は約680万人、総人口の5.3%に上るんだって。

これだけ多くの人に一気に年金を給付することは、国家の財政に大きな負担を生じさせるよね。

また、今後、この世代の本格的な"貯金切り崩し"にも大きな懸念があるみたい。国民貯蓄率が低下すれば、企業などへの融資できる額が限られてくるから、企業も大規模投資がしづらくなってしまうんだって。

一方で、若い世代の労働需要が増えてくるから新卒採用の押し上げ要因になるのでは、とも言われているみたい。

震災の影響から今年度の新卒採用数の減少が懸念されたのだけれど、実際には大手企業を中心とした大卒採用計画数は、11年春比で13.7%の増加となっているようだよ。

日本の今後は、若者に託されているのかもね...。



詳しくはコチラ→[なぜ震災後も新卒採用は衰えなかったか 団塊世代の大量引退で到来する「2012年問題」 の深刻]

2011年12月21日

社会資本特別会計

ニュースで聞いたのだけれど、政府が『社会資本特別会計』を一般会計に統合する動きを固めているようだよ。でもこれってどういうものなのだろう?


社会資本特別会計とは、道路などの建設資金を管理する特別会計のこと。正式名を社会資本整備事業特別会計と言うみたいだよ。

特別会計には17個の分野があって、2011年度の歳出規模は、一般会計の約2倍の180兆円にのぼったんだって。

そもそもなぜ、特別会計を定めているのかというと、保健事業のように受益と負担を明確にする必要がある場合、運営状況がはっきできるというメリットがあるからなんだって。

けれども、特別会計からの資金が公益法人などに流れこみ、年金保養施設などに使われるなど、問題化するケースも相次いでいるみたいで、その存在を疑問視する声もあるようだよ。

また、今回の社会資本特別会計では、採算の合わない空港の地方での乱立など、歳出の無駄も指摘されていたみたい。

社会資本特別会計は、国土交通相が所轄しており、治水、道路整備、港湾、空港整備、業務の5勘定で構成しているのだけれど、今回の廃止案では、空港整備を除く、3.1兆円分の4勘定を一般会計に統合するんだって。

2009年度の決済では、4勘定で約1.3兆円が余っていて、このような資金を一般会計に組み込むことで、財政を潤すことができると言われているよ。

消費税増税や復興増税など、国民の負担を増やすばかりでなく、こうした無駄を省く努力を続けていってほしいよね...。

詳しくはコチラ→[社会資本整備事業特別会計「廃止」で何が変わるのか]