2010年3月10日

安藤百福

最近コンビニに行くと、カップ麺コーナーで『安藤百福』という名前を見かけるんだよね。いったいどういう人なのかな?


安藤百福(あんどう・ももふく)とは、日清食品の創業者であり、「インスタントラーメンの父」と呼ばれる人のこと。

1910年に台湾で生まれ、22歳から繊維会社を設立し、事業を拡大していったのだけれど、戦争で工場などを失ってしまったんだ。

しかし、戦後も新事業を手がけ、1946年に日清食品の前身となる「中交総社」を設立したんだって。

事業は軌道に乗っていたものの、理事長を務めていた信用組合が破綻し、負債を抱えてしまったそうなんだ。

そして、事業を手放してからはじめたのがインスタントラーメンの研究で、完成したのが「チキンラーメン」だったんだよ。

1960年代の高度経済成長期だったということもあり、これが大うけ。会社名を「日清食品」に変え、さらにカップ麺の開発に着手。1971年に「カップヌードル」を発売したんだ。

当時、「あさま山荘事件」のテレビ中継で機動隊がこれを食べていたことから、相当な話題になったというエピソードもあるんだよね。

安藤氏は2007年に亡くなってしまったのだけれど、亡くなる日まで1日1食はインスタントラーメンだったのだとか。

現在は、安藤氏の生誕100周年を記念した特別商品を出したり、特別仕様のパッケージに変えたりしているそうだね。

...それにしても、無性に食べたくなってきたよ...。

詳しくはコチラ→[日清食品]

2010年3月 9日

第82回アカデミー賞

昨日『第82回アカデミー賞』が発表されたようけど、残念ながら今年は日本の作品はノミネートされなかったようだね。でも、受賞作品は力作ばかりでハリウッドではかなりの盛り上がりを見せたようだよ。いったいどんな映画作品が受賞したのかな?


注目すべきは、ともに9部門にノミネートされていたジェームズ・キャメロン監督『アバター』とキャスリン・ビグロー監督『ハート・ロッカー』。

実はこの二人、元夫婦ということもあり受賞前から「元夫婦同士の対決」にかなり注目が集っていたんだけど、結果は、「ハート・ロッカー」が作品賞など6部門で受賞し、同作品で監督賞にも輝いたキャスリン・ビグロー監督は、アカデミー賞史上初めて女性が同賞を受賞し、話題になっているみたいだよ。

気になる今年の受賞作品は以下の通り。

【作品賞】
『ハート・ロッカー』
2004年、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班は、仕掛けられた爆弾の解体、爆破の作業を進めていた。
だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな"命知らず"が送り込まれ、地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。

【主演男優賞】
ジェフ・ブリッジス
最も過小評価されている俳優NO.1と称されてたが、今作品「クレイジー・ハート」にて主演男優賞を受賞。

【主演女優賞】
サンドラ・ブロック
94年「スピード」の大ヒットにより一躍人気女優の座に。以後もヒット作が続き、「しあわせの隠れ場所」にて主演女優賞を受賞。

アカデミー賞最多受賞作品『ハート・ロッカー』は、3月6日に公開されたばかりらしいよ、ぜひ見てみたいな。...ぼくってミーハー?

パリ・コレクション

3月に入り、パリコレこと『パリ・コレクション』が開催されているようだね。「こんなの着れないでしょ...」みたいな服が多い気がするのだけれど、あれは何でなのだろうね?


パリ・コレクションとは、パリで開催されるファッションブランドの新作発表会のこと。「春夏」と「秋冬」に分かれ、年2回開かれているんだよ。

ただ、一口にパリ・コレクションといっても、実は「パリ・オートクチュール・コレクション」と「パリ・プレタポルテ・コレクション」という2種類に分かれていて、いわゆる「パリコレ」とは後者のパリ・プレタポルテ・コレクションを指すんだよね。

そもそもは「オーダーメイドの高級着」(=オートクチュール)の発表会として1910年頃からはじまったらしいのだけれど、「大量生産の高級着」(=プレタポルテ)がつくられるようになったことで、その影響力が高まってきたんだって。

日本で行われている「東京コレクション」もプレタポルテの発表会で、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークとあわせて「5大コレクション」と呼ばれているんだ。

会場にはバイヤー、VIP、マスコミなどが集まり、「世界のファッションの流行をつくる」と言われるほど影響力を持っているんだよ。

それだけに、デザイナーも個性と時代性を盛り込んだ服を発表しないと評価を得ることができないのだとか。

そう考えると、パリコレってビジネスと芸術性をうまく融合させていると思うのだけれど、ただあの服は難解だよね...。

詳しくはコチラ→[なぜ、パリコレには普段着られない服が並ぶの?:教えて!ウォッチャー]

2010年2月18日

AKB商法

先日実家に帰ったら、引き出しから子供の頃に買ったお菓子のオマケが大量に出てきたよ。オマケ欲しさに必死にお菓子を買ってたなぁ、なんて懐かしくなったんだけど、最近大人の世界でもこの現象が起こっているようだよ。『AKB商法』っていうらしいんだけど知ってるかな?


『AKB商法』とは、アイドル・ユニットAKB48特有のオマケ商法のこと。一定の条件をクリアした高額購入者に限定して、アイドルが握手などをサービスしたり、複数の特典をコンプリートしたファンだけに、限定イベントなども行っているようだよ。

メンバーが載ってる写真集やグラビア誌でも、同じ商品に対して複数パターンのオマケ特典をつけて、1人のファンからの同商品の複数購買を促進しているみたいだね。

オマケ欲しさに商品を大量購入して、本商品を捨てるという現象まで起きているんだって。

最近これが「独占禁止法」上の「不公正な取引」に抵触するかもしれないということで、急遽新曲CDのオマケキャンペーンを中止する事態にも陥っているんだって。

他にも、たとえば人気アニメの劇場版でもチケット半券を2枚でグッズをプレゼントするといういわゆる「リピート商法」という手法もあるらしいね。

日本人のオマケ好きを利用した戦略だけど、やりすぎは逆効果になっちゃう気がするなぁ...。

2010年2月17日

Google Buzz

最近、まわりの影響でやっと「Twitter」をはじめたのだけれど、例のごとくGoogleも『Google Buzz』なる新サービスを開始しているそうだよ。何でも、Twitterキラーと言われているのだとか。


Google Buzz(グーグルバズ)とは、Googleの持つGmailに連動したコミュニケーションツールのこと。

Twitterと同じようにユーザーの「つぶやき」(Buzz)を発信するものなんだ。ただ、Google Buzzの場合はテキストだけでなく、動画や画像なども投稿可能なんだよ。

Gmail内に連絡先として登録されている人たち(特にやりとりの多い人)を自動的にフォローする仕様になっているのだけれど、もちろん知らない人のフォローも可能なんだ。

また、Googleが提供している他のサービスとの連動もしていて、自分の発言が「Google Map」上に記されるんだって。

そのため、自分の近くにいる人のつぶやきを探したり、またまったく知らない土地でどんなつぶやきがあるか検索することもできるんだよね。

ただ、Gmailに登録している内容がそのまま公開されてしまうので、プロフィールで本名を設定していて、さらに「自宅ナウ」なんて発言をしてしまうと自分がどこに住んでいるのかばれてしまう可能性もあるんだって。

何にでも参入するGoogleだけれど、新しいサービスを既存のサービスとくっつけることに関しては本当に天才的だよね...。

詳しくはコチラ→[Google バズ]

文化庁メディア芸術祭

友人から聞いたのだけれど、今『文化庁メディア芸術祭』というのが行われているそうだよね。アニメやマンガの芸術祭だと聞いたけれど、そういうものなのかな?


文化庁メディア芸術祭とは、文化庁とCG-ARTS協会が主催している展示会のこと。メディア芸術の創造と発展を図ることを目的として、97年から毎年行われているんだよ。

アート作品だけでなく、アニメやマンガといったエンターテイメント作品も展示するというのがおもしろいところなんだよね。

作品は日本に限らず世界中から募るのだけれど、今回は集まったのは2592作品。そのうち約170点が展示されているという話だよ。

募集対象となるのは「アート部門」、ゲームや玩具などを対象にした「エンターテイメント部門」、「アニメーション部門」、ウェブ公開や自主制作なども含んだ「マンガ部門」の4部門。

それぞれの部門に大賞1作品(副賞60万円)、優秀賞4作品(副賞30万円)、奨励賞1作品(副賞15万円)が選ばれることになるんだ。また、審査委員会の推薦による「功労賞」も設けられているんだって。

審査委員も部門ごとに分かれ、グラフィックデザイナー、エキュレーター、アニメ監督や漫画家に大学教授など、さまざまな人がいるんだ。

展示場は東京都港区にある「国立美術館」で、2月14日まで開催しているそうだよ。入場は無料だそうだから、週末に出かけてみるというのもいいかもしれないね。


詳しくはコチラ→[文化庁メディア芸術プラザ]

マンガ大賞

先日友人に聞いたのだけれど、ここ数年『マンガ大賞』なるものが設立されて注目を集めているようだね。いったいどうやって選考されているものなんだろうね。


マンガ大賞とは、各書店のコミック担当者などの有志が募って開催されるマンガ賞のこと。2008年から行われているものなんだ。コンセプトは「友達にすすめたくなる漫画を選ぶこと」なのだとか。

賞を主催するのは「マンガ大賞実行委員会」で、仕組みとしては、まず各選考委員が推薦する作品を最大5つまで挙げる。その中で最も投票の多かった10作品を、再び各選考委員が3票ずつ投票して大賞を決めるんだって。

その際、対象となる作品は大会が開かれる前年(2010年であれば2009年)までに出版された巻数が8巻未満のコミックスなんだ。これには、まだ人気が定着していない作品を見つけるという意図もあるみたいだね。

08年には『岳 みんなの山』(小学館)09年には『ちはやふる』(講談社)がそれぞれ大賞を受賞しているそうだよ。

今年は『アイアムアヒーロー』『アオイホノオ』『宇宙兄弟』『娚の一生』『海月姫』『高校球児 ザワさん』『テルマエ・ロマエ』『バクマン。』『虫と歌 市川春子短編集』『モテキ』(出版社名省略)がノミネート。

大賞は3月下旬の発表だそうだけれど、たしかに漫画って人に薦められると読みたくなるよね...。この中だと、個人的には『宇宙兄弟』(講談社)がおすすめだよ。

詳しくはコチラ→[マンガ大賞2010・ノミネート作品決定!:漫画大賞2010]

2010年1月13日

Nexus One(ネクサス・ワン)

最近、身の回りで「iPhone」ユーザーが増えてきているんだけど、ここにきてグーグルが『Nexus One』という携帯電話を発売するんだって。どんな機能を持っているのか...気になるね。


Nexus One(ネクサス・ワン)とは、グーグルが開発・販売を始めたスマートフォンのこと。グーグルの開発したOS「Android」を搭載した携帯電話なんだ。

形状やサイズ、重量などはほぼ「iPhone」と同じで、タッチパネル形式。CPUはかなり高性能で、3~4年前のノートパソコンに匹敵する処理容量があるのだとか。

機能面での特徴としては、「Google Voice」の機能が最大限使うことができること。「Google Voice」もグーグルの開発した機能なのだけれど、音声入力でテキストを認識してくれるというものなんだ。

つまり、「iPhone」のようにタッチパネルを使用することなくメールなどのテキストを打ち込むことも可能なんだよ。認識率は90%と、精度も高いんだって。

さらに、撮影した動画をワンタッチで「Youtube」に上げられるなど、ネットとの連動にも優れているそうだよ。ただし、消費電力が多いことが欠点みたいだね。

価格は529ドルで、グーグルの直販サイトから購入できるそうだけれど、日本での発売は未定。一応、キャリアがdocomoかsoftbankなら使用できるそうだね。

アップル社とは仲のよかったグーグルだけれど、この発売で携帯電話のシェアに変化はあるのかどうか...気になるところだね。

詳しくはコチラ→[Google「Nexus One」について知っておくべき全てのこと]

2009年12月22日

司馬遼太郎

最近、友人が大河ドラマ「坂の上の雲」にハマっていて、『司馬遼太郎』の原作も読んでいるのだとか。『司馬遼太郎』って多作なイメージだけれど、いったいどんな人なのかな?


司馬遼太郎とは、1923年生まれ、日本の歴史小説家のこと。96年、72歳で亡くなるまでに歴史小説やエッセイなどで活躍していたんだ。

もともとは産経新聞社に勤めていて、在職中に書いた『梟の城』が直木賞を受賞し、作家に転向。以後さまざまな作品を発表し、同時にさまざまな賞を獲得したんだ。

『龍馬がゆく』『国盗り物語』『燃えよ剣』『坂の上の雲』など、戦国、幕末、明治時代の小説が多いのだけれど、そもそもがかなりの歴史マニアだったんだって。

特に「司馬遷」の『史記』を愛読していたそうで、司馬遼太郎というペンネームも、「司馬遷に遼(はるか)及ばない」という意味でつけたそうなんだ。

膨大な資料をベースに、鳥瞰的な視点の文体、ちりばめられたユーモア、本筋とは関係ない余談など、独特の作風を築いてきたんだよ。

晩年こそノンフィクションにこだわったものの、フィクションの中に史実を織り交ぜるスタイルは「司馬史観」と呼ばれているんだって。

ただ、司馬氏の小説が読者に与える影響は絶大で、小説の中の出来事を事実だと認識してしまう人も多いため、そのスタイルが批判されることもあるらしいね。

100以上はある司馬遼太郎作品。とりあえず年末は『龍馬がゆく』に挑戦してみようかなぁ...。

詳しくはコチラ→[必読!司馬遼太郎の書籍]

2009年12月 8日

歴女

先日、09年の流行語大賞が発表されたけれど、その中で僕が気になったのは『歴女』という言葉。「れきじょ」と読むらしいけれど一体何?


歴女(れきじょ)とは、歴史が好きな女性のこと。特に若い女性のことをさすんだって。これまで「女性はあまり歴史が好きではない」と言われていたため、このような呼称になったのだとか。

ただ、歴史と一口に言ってもさまざまあるようで、三国志、戦国武将、幕末の志士といった歴史上の人物が好きな人、また城や仏閣といった建築物が好きな人など、それぞれ趣向が違うみたいなんだよね。

この流れは特に07年くらいから顕著になってきたそうで、その背景には三国志や戦国武将をテーマにした漫画やゲームが増えてきたことがあるらしいんだ。

特に戦国無双や三国無双といったゲームタイトルでは武将が美男子化され、それが若い女性の心をとらえたのだとか。

他にもライトノベルなど、歴史初心者でも入りやすいものを経て、原書を読んで深くハマるといった現象が起こっているそうだよ。

実際、最近は城や仏閣、資料館といったスポットへの来場者が軒並み増えていて、歴女市場は最大700億円とまで言われているんだ。

ちなみに、歴女はいわゆる腐女子とはまったく別ものだそうなので、そのあたり注意が必要なんだって。

授賞式にはモデルの杏さんが出ていたけれど、地方にとっては歓迎すべき流れだろうね。ともかく、僕もこれで何とか流行に乗ることができたかな...。

詳しくはコチラ→[新語・流行語「歴女」の杏さん「まっこと有り難き幸せに存じまする!!」]