為替介入
10月31日、政府と日銀による『為替介入』が、1日で行われたものとしては過去最高額の8兆円になったんだって。ということで、今日のビジネス基礎用語は『為替介入』。いったいどんな政策なんだろう?
為替介入とは、自分の国の通貨と、外国の通貨との交換比率を安定させるために、国家的に外国為替市場で通貨を売買すること。「外国為替平衡操作」とも呼ばれているよ。
日本では、財務大臣が指示を出して日本銀行が実行する仕組みなんだよね。
激しい円安ドル高が進行した場合は、円を買ってドルを売る「円買いドル売り介入」、激しい円高ドル安の場合は「円売りドル買い介入」を行うよ。
今回、日本は円高を食い止めるために、8兆円をかけて「円売りドル買い介入」を行ったわけだけど、その甲斐あって一時は1ドル79円まで円安に傾いたんだって。
でも1日経つごとにまた円高方向に振れてきているため、数日中に元に戻ってしまうという見方がほとんどらしいよ。
一般的に、為替介入は、G7など主要国と協力した上で、継続して行わないと効果がないと言われているんだ。
東日本大震災の時には協調介入が実現できて、一時的に1ドル81円まで回復したんだけれど、今回は欧州中央銀行が不快感を表していて、協力は見込めそうもないようだよ。
日本政府は、為替介入のための予算を大幅に引き上げていて、安住財務相はこれからも介入を行う姿勢を示したみたいだけれど、本当に実を結ぶのか不安だね......。


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