2008年7月30日

ユニバーサルデザイン

今日のビジネス基礎用語は『ユニバーサルデザイン』。なんでも、誰にでも通用するデザインというコンセプトで作られたもののことを言うらしいのだけれど。


ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障害の有無や国籍の違いなどに関わらず、できるだけ多くの人が利用できるようにつくられたデザインのこと。たとえば、駅なんかではエレベーター・エスカレーター・階段がセットで設置されているけれど、これもすべての人が駅を使えるようにと考えられたユニバーサルデザインなんだよね。

このユニバーサルデザインにはいくつか定義があるらしいのだけれど、簡単にいうと、公平、柔軟に使える、単純でわかりやすい、安全、省エネ、省スペースであることがその条件になっているんだって。

そして、最近では自治体をはじめ、各企業もユニバーサルデザインの「利用者・消費者目線で考える」というアイデアに注目をしているみたいなんだ。文房具メーカーのコクヨや、TOTO、松下グループなどなど、ユニバーサルデザインを商品開発の理念にしている企業が増えてきているんだよ。

現在、ユニバーサルデザイン商品の市場規模は2兆円以上ともいわれていて、今後もより拡大されていくという話だよ。

あの非常口の看板に必ずいる「ピクトグラム」なんかもユニバーサルデザインに入るらしいのだけれど、そうした身近なところに絞られた知恵を探してみるのも面白いかもしれないね。

詳しくはコチラ→[ユニバーサルデザイン コクヨ]

2008年7月24日

ライフハック

最近いろんなところで『ライフハック』という言葉を目にするね。どうもビジネスに関連することらしいけれども、具体的にはどういうことなんだろう?


ライフハックとは、効率良く仕事をこなしてビジネスの生産性を高めるためのテクニックのこと。2004年ごろから米国を筆頭に普及した考え方なんだ。日本語だったら仕事術と言い換えられるね。

ハックと聞くとハッカーが連想されて、ついマイナスのイメージが浮かんでしまうよね。だけどハッカーとは、そもそもはコンピュータなどについて一般人より深い知識を利用して最小限の手間で最大の効果を生み出す人々のことなんだ。つまりライフハックは本来の意味でハックという言葉を使っているんだよ。

ライフハックは、コンピュータを操作する工夫から、小道具を使いこなす工夫まで様々なんだ。とにかく目的は仕事の効率を上げること。だから昼寝が午後の仕事の効率を上げることが証明されているから「昼休み中に、如何に上手に机に突っ伏して寝るか」なんていうのもライフハックの一つなんだよ。

いまではライフハックについて書かれた本やブログなどもたくさんあってとても参考になるんだ。僕も自分だけのライフハックを見つけて効率よく仕事しようっと。

詳しくはコチラ→[ライフハック]

2008年6月25日

エンゲージメント

この前会議に参加していたら『エンゲージメント』という言葉が出てきて、他の人にも聞くのが恥ずかしくて困ってしまったよ。会議に出ている人はよくこんな経験があるんじゃないかな。


エンゲージメントとは、「絆」や「良質な関係構築」を意味する言葉で、簡単に言えば広告コミュニケーションの世界において、企業が消費者といかにして良質な関係を築くかという概念のことだよ。

昨今の社会はインターネットの普及などによるIT革命で情報が氾濫する世の中になり、広告業界ではインパクトの強い広告を作って、いくら消費者に訴えかけても周囲の情報の多さに消費者が混乱して、広告の意義が無くなってしまうという自体になってしまったんだ。

そこで、広告業界はこれまでの一方通行的な情報発信から、消費者に企業が提供する商品に関わるエピソードや商品への思いいれを知ってもらうことで、その企業への信頼感や共感を得てもらい、それをもとに商品を指名購入してもらえるような関係を築くという方針へ方向を転換したんだって。

そういう背景があって、これまでのいかに広告を消費者に見せたかという指標ではなく、いかに消費者に広告を認知させたかという指標が必要という考えからエンゲージメントの概念が生まれたそうだよ。

ただ、あちらこちらで言われているようにエンゲージメントの概念に明確な定義がなされていないために説明を求められると、答えに窮してしまう人も多いみたいだね。そういうわけで、エンゲージメントの定義がさかんに求められているよ。

詳しくはコチラ→[ MarkeZine(マーケジン)]

2008年6月23日

EU

今日の基礎用語は『EU』。洞爺湖サミットでに『EU』の議長が参加するみたいだね。投資をしている人には、『EU』の貨幣であるユーロもお馴染みの言葉だよね。そういえば、『EU』っていったいどんな組織なんだろう?


EUとは、『欧州連合』という機構で、1993年に誕生した欧州27カ国が加盟する国家連合体・統合体のことなんだ。それまでのECによる経済的協力関係だけではなく、さらなる経済通貨統合を進めると共に、共通外交安全保障政策、司法協力など、より幅広い協力を目指して作られた組織なんだ。本部はベルギーの首都ブリュッセルに置かれているよ。

EUは、加盟国の国家主権の一部を委譲し、加盟国の政治的・経済的統合を進めていくことを目標としているので、機構の権限は従来の国際機関とは比較にならないほど強化されているんだ。特に経済分野では、EUがまるで国家のごとく、第三国と交渉を行ったり、協定を締結したりしているんだよ。

すっかりお馴染みのユーロとは、このEU加盟国の15カ国で流通している貨幣のこと。ユーロを導入することにより通貨交換が不要になるので、加盟国間でのヒトやモノの移動がスムーズになるなどのメリットがあるんだ。また、通貨交換も不要なので、両替手数料も削減できるんだよ。ユーロが流通しているは、「ユーロ圏」と呼ばれ、大きな単一市場としての存在感を示しているんだ。

創設から10年以上たって、大きな存在感を示すようになったユーロ。これからもどんどん拡大していき、加盟国を増やしていくのだろうね。

詳しくはコチラ→[EU]

2008年6月16日

コンプライアンス

今日の基礎用語は『コンプライアンス』。雑誌や経済新聞でよく目にするよね。この『コンプライアンス』っていったい何のことなのかな?


コンプライアンスとは、企業活動において、法令などのルールや社会規範を守ることを指すんだ。コンプライアンスは、complianceと綴り、comply(法令などを守る、遵守する)の名詞形なんだ。日本語に訳すと「法令遵守」となるんだよ。

企業が守るべきルールは、民法や商法、独占禁止法などの法律のみならず、営業活動や市場競争の公正さ、消費者などへの情報公開、職場環境、公務員や政治家との関係などの倫理的、社会的規範なども挙げられるんだ。

近年、コンプライアンスの重要性が叫ばれている理由は、食品の偽装や、マンションの手抜き工事などによって、売上が落ち込んだり、信頼が失墜したり、会社がなくなってしまったりと、不祥事が企業経営に大きな影響を与えた事例が頻発していることにあるんだ。

コンプライアンス確保に関する企業の具体的な取り組みとしては、社内ルールの確立や業務マニュアルの整備、違反行為を早期に発見して是正できるマネジメント体制の構築などが挙げられるんだよ。

詳しくはコチラ→[コンプライアンス]

2008年5月28日

ISO

今日のビジネス基礎用語は『ISO』について。新聞や広告などで、よく目にする文字だけれども、この意味はわかるかな?


ISO(International Organization for Standardization)とは、国際標準化機構のことで、この機構の策定する標準化規格の総称を指しているんだ。140カ国以上の加盟国が参加し、工業背品や管理システムの国際標準規格を策定しているんだ。この標準規格には、ネジやフィルムなど工業製品に対する規格と、管理の仕組みに対する規格があるんだよ。世界中で貿易が活性化している現代においては、円滑に取引を行うためにも、このような世界的な統一規格が大切にされているんだよ。

このISOは、工業製品に対して策定されているのはもちろんのこと、その製品の製造過程に対しても策定されているんだ。

例えば、ISO 9001とは、品質のマネジメントシステム規格のことなんだ。この規格を取得した企業は、製品の製造や、不良品管理、品質保証などの製造過程において、ISOの基準をクリアできいていることになり、顧客や取引先への品質保証となるんだ。

また、最近注目されているのはISO 14000なんだ。これは、環境マネジメントシステムのことで、企業の製品及びサービスによって生じる環境への影響を持続的に改善するため仕組みが構築されていることを表しているんだよ。環境保護の意識の高まりを受けて、取得企業は増加傾向にあるみたいだね。

詳しくはコチラ→[ISOについて]

2008年5月23日

ROE

今日のビジネス基礎用語は『ROE』について。ビジネス誌などで、よく見る言葉だけれども、意外と意味は知らなかったりするよね。


ROE(Retrun on Equity)とは、株主資本利益率のことで、企業が株主資本を有効に活用して利益をあげているかを示す数字なんだ。株式の収益性を分析する指標の一つで、株主の持分に対してどれだけのリターンを生み出しているのかを示しているんだよ。

このROEが高いということは、企業が株主資本を有効活用して利益をあげている、つまり収益性が高いことを意味しているんだ。例えば、ある株主資本が2,000万円の企業が200万円の純利益を出し、同じ株主資本2,000万円の別の企業が100万円の純利益を出したとすると、前者のROEは10%、後者は5%となり、前者の方が収益性の高い企業となるというわけだね。

だから、ROEは株式売買をしている人にとっては、購入株を選択する際の目安となる数字なるんだ。株主の観点から、どれだけ儲かっているのかを把握することができる指標と言っていいかもしれないね。

ちなみに計算式は

ROE=当期利益÷株主資本

となるよ。

詳しくはコチラ→[ROEとは]