2011年11月17日

TPP

14日、野田首相が『TPP』への参加表明をしたけれど、議論はヒートアップするばかりだよね。いったいTPPって日本にどんな影響を与えるのかな?


TPP(環太平洋パートナーシップ協定)とは、貿易自由化を目的とした国同士の集まりのこと。加盟国間での全ての関税と、非関税障壁をなくすことを目指しているよ。

これまでは農業にスポットが当たってきたけど、実はそれだけじゃなくて、金融、医療、労働基準、知的財産権まで対象になるんだ。

大きなメリットは、自由化のおかげでいろいろな商品の価格が下がり、消費者が生活しやすくなることや、海外進出する企業のリターンが大きくなること。

デメリットとしては、今まで保護されてきた産業、特に農業の大打撃が避けられないと言われているね。

何より、何を「障壁」と判断するかで現状の制度や仕組みなどが大きく変わる可能性があり、どんな影響があるのか未知数な部分も多いのだとか。

今回、野田首相は医療制度、伝統文化、農業を守りぬくと宣言した上でTPPへの参加を表明したのだけれど、交渉のテーブルにつくまで最短でも90日かかり、それまでには大まかな内容が決まってしまうんじゃないかと言われているんだよ。

また、現在TPPに参加しているほとんどの国とはFTAを結んでいるため、実質的にアメリカと日本の自由貿易協定という見方も強いんだ。

日本を動かすような大きな話の割に議論がまだまだ足りない気がするけれど...いったいどうなっていくのかな。

詳しくはコチラ→[国家戦略室 包括的経済連携]


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