2011年11月14日

実質GDP

最近明るい話題のなかった経済界だけれど、喜ばしきニュースが舞い込んできたよ。7~9月期の『実質GDP』が年率で6.0%増加したんだって。ところで、実質GDPってどういうものなのかな?


実質GDPとは、物価変動などの影響を取り除いて、その年に生産された財の本当の価値を算出したもののこと。

例えば、財の値段が一気に2倍になったとするよね。そうすると、名目上、GDPは2倍になるけれど、経済の規模も2倍になったとはいいきれないんだって。

財の値段が変化することによってGDPの数値が変化してしまっては、本当の経済状況を知ることはできないよね。そこで、名目GDPを物価指数で割って実質GDPを算出するんだって。

ちなみに、名目GDPは、物価変動に関係なく単純に市場価格で評価したGDPのことだよ。

今回、実質GDPが増加した要因としては、東日本大震災後の供給不足だった自動車の生産の回復で輸出が伸びたこと、震災直後の自粛ムードが解消して、旅行やスポーツ観戦などのサービス消費を始めとする個人の消費が増えたこと、があげられるようだよ。

ただ、手放しで喜んでもいられないみたい。夏以降、欧州を始めとする海外経済の減速や円高、タイの洪水被害などが響いて、10~12月期の成長率は大幅に低下する見通しなんだって。

上がったと思ったら下がって...いったい、いつになったら経済は安定してくれるんだろう...。

詳しくはコチラ→[実質GDP年率6%増 7~9月、4期ぶりプラスに]


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