2011年9月30日

カルテル

先日古河電気工業が米反トラスト法違反で、152億円もの罰金が課せられていたよね。そもそも『カルテル』って一体なんなのかな?


カルテルとは、同一業種の企業が競争を避けて利益を確保するために、価格・生産量・販売地域などについて取り決めを行い、協定を結ぶこと。これは、市場での自由競争を阻害することから、アメリカ、ドイツなど各国で原則的に禁止されているんだって。

日本においても独占禁止法によって原則禁止主義が採られてるのだけれど、不況カルテル、合理化カルテルは公正取引委員会によって例外的に許容される場合もあったみたい。これも1999年には廃止されたらしいのだけれどね。

ニュースでよく聞く談合もカルテルの一種として扱われるみたいだよ。ちなみに談合とは、公共事業などの競争入札の際に、複数の入札参加者が前もって相談して入札価格や落札者などを協定しておくことなんだって。

でも、世の中には同種の商品価格がどこも同じ、なんてことがよくあるよね。例えば新聞なんかは、いつどこで買っても価格が一緒だけれど、これは乱売や過度の競争を「新聞特殊指定」という新聞の値引きの禁止などを定めた規定があるからなんだ。

これは新聞の乱売や過度の競争を排除するためにつくられているらしいのだけれど、現在はその見直しもされているんだって。

今回の支払いのために古河電気工業の連結純利益は前期比で75%も減少するらしいよ。悪いことをやれば、必ずつけが回ってくるってことなんだね...。

詳しくはコチラ→[古河電工、自動車部品価格カルテルで罰金2億ドル支払い合意]


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