BOPビジネス
世界的な経済不況が叫ばれる今日この頃だけれど、最近『BOPビジネス』というものが注目を集めているようだよ。いったいどんなビジネスなのかな?
BOPビジネスとは、年間の所得が3千ドル(約27万円)以下の貧困層をターゲットにしたビジネスのこと。BOPとは「Base of the Pyramid」の略で、世界の所得別人口構成の中で、最も収入が低い所得層を指す言葉なんだって。約40億人がここに該当すると言われるようだよ。
BOPビジネスは単なる慈善事業ではなく、持続的に企業が利益を追求しつつ、この層の栄養改善、生活改善、感染症予防などの社会問題を解決するためのビジネスや、生活を向上させるための商品やサービスを安価に提供することを目的としているみたい。
先進国では人口が減少し、経済的に大きな成長が望めなくなっている一方で、発展途上国での人口増加と経済の拡大への期待から、BOPビジネスを足掛かりに、貧困地域への進出をもくろむ企業が急増しているんだって。
インドや中国では、洗濯用洗剤や生活雑貨などを安価で売って成功しているメーカーも出てきたみたいだよ。人件費の安い現地で、原料のコストを大幅に減らした製品を、ものすごく安い値段で大量に販売することで、大きな利益を上げているみたい。資本に対する利益率は、高級品よりもBOP向けの方が高いというデータもあるんだって。
日本人に合わせた高級品を製造してばかりの日本のメーカーも、そろそろ発想を転換させなきゃいけない時期なんじゃないかな...。






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