2011年7月27日

6ヶ国協議

北朝鮮の金桂寛第1外務次官が、現在アメリカを訪れていて、『6ヶ国協議』再開について話しあうみたいだね。ずいぶん前から行なわれているこの協議では、どんなことが話し合われているんだろう?


6ヶ国協議とは、アメリカ、韓国、中国、北朝鮮、ロシア、日本の6ヶ国が、北朝鮮の核開発中止を求めるために行っている会議。1993年に北朝鮮が、核拡散防止条約から脱退を表明したのをきっかけに、2003年に初めて開かれ、これまでに6回の協議が行なわれているよ。

北朝鮮は、2006年、2009年の核実験によって、核兵器を保有していることが明らかとなっているよ。その原料のプルトニウムは、あくまで発電用だと発表していた黒鉛炉を使って抽出しているんだって。

日本の原発は軽水炉と呼ばれる原子炉なんだけど、これと比べて黒鉛炉は安価で、かつプルトニウム生成の効率がいいそうだよ。

6ヶ国協議は基本的に、この黒鉛炉やその他核関連施設の停止を求めているんだけど、北朝鮮はその見返りとして、国内への軽水炉の原発の建設と電力・重油の供給を要求していて、議論は難航。

核施設無力化への共同文書は2度も採択されたんだけど、結局北朝鮮は約束を守らぬまま、2009年に6ヶ国協議からの脱退を表明し、次の開催のめどは立っていないんだ。

もはや外交カードが軍事力のみの北朝鮮が、ただで核を手放すとは思えないよね...。次の6ヶ国協議が有意義なものになることを願うよ。

詳しくはコチラ→[28日に米朝協議と金次官 6カ国再開問題で意見交換]


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