2011年7月29日

任天堂

28日、『任天堂』が携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を大幅に下げたことが話題だけど、そもそも任天堂っていったいどんな会社なのかな?


任天堂とは、日本ゲーム業界で50%近い売上高シェアを誇る、世界的ゲームメーカーのこと。

80年に携帯用ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」、85年には「スーパーマリオブラザーズ」を発表するなど、世界的大ヒット商品を立て続けに生み出し、ゲーム業界のトップに躍り出たんだ。

ところが、90年代にソニーが発売した「プレイステーション」に敗れ、組織としての旧時代性が浮き彫りになってしまったんだ。

それを教訓に任天堂が選んだのは「ブルー・オーシャン戦略」というもので、これは競争者がいない新しい市場で戦うという意味なんだよね。近年のマニア向けのゲームの競争からは身を引き、代わりに女性や中高年層に焦点を当てたんだ。

そうして発売されたのが、「ニンテンドーDS」と「Wii」で、他のハードの売上を大きく上回って、再び業界No.1に返り咲いたそうだよ。

でも、すでにDSもWiiも旬が終わってしまって、今年2月に「ニンテンドー3DS 」を発売したはいいけれど、円高や震災の影響もあって、売上高は大幅に下がってしまったんだって。

来年にはWiiの後続機「WiiU」の発売も予定されているけれど、発表直後に株価が急落したり、ソニーの「PSVita」に価格攻勢をされたり、安心とは言えない状況のようだね......。

詳しくはコチラ→[任天堂の経営戦略を独自に分析しました。]

2011年7月28日

ソマリア飢饉

過去60年で最悪の干ばつがアフリカに広がっているけれど、特にソマリア南部の被害が大きくて、国連は『ソマリア飢饉』を宣言したよ。現地で何が起こっているんだろう?


ソマリア飢饉とは、北東アフリカ地域で猛威を振るっている大飢饉のこと。現在、すでに数百万人が亡くなり、ソマリアだけでも1200万人の犠牲者が予想されているのだとか。これは国の人口の3分の1に相当するそうだよ。

国連の飢えの定義は5段階あるのだけれど、今回の「飢饉」は一番深刻な最終段階を指すんだって。

なぜここまでの事態になってしまったかというと、ソマリアは90年代から無政府状態が続き、非常に治安が悪いんだ。

その上年々降雨量が減ってしまったため、農作物が採れず、家畜も死に、食料価格が高騰して、とどめの大干ばつが起こってしまったのだとか。

国連は早い時期に支援を求めていたのだけど、国際社会の無関心や、武装勢力のために立ち入れない地域があって、一刻を争う事態にも関わらず、初動が遅れてしまったんだ。

現在、強力な軍事組織「アルシャバブ」がやっと支援を受け入れる姿勢を示し、首都への食料空輸や医療援助が少しずつ行えるようになったものの、閣僚の誘拐事件などが横行する現地で、国連スタッフも危険にさらされているのだとか。

食料を求めて、飢えた人々が身一つで、遠い隣国を目指したり、戦闘が続く首都を目指したりすることが現実に起きているなんて、なんだか信じられないね......。

詳しくはコチラ→[飢えから逃れ、戦乱の首都へ 干ばつのソマリア南部]

2011年7月27日

6ヶ国協議

北朝鮮の金桂寛第1外務次官が、現在アメリカを訪れていて、『6ヶ国協議』再開について話しあうみたいだね。ずいぶん前から行なわれているこの協議では、どんなことが話し合われているんだろう?


6ヶ国協議とは、アメリカ、韓国、中国、北朝鮮、ロシア、日本の6ヶ国が、北朝鮮の核開発中止を求めるために行っている会議。1993年に北朝鮮が、核拡散防止条約から脱退を表明したのをきっかけに、2003年に初めて開かれ、これまでに6回の協議が行なわれているよ。

北朝鮮は、2006年、2009年の核実験によって、核兵器を保有していることが明らかとなっているよ。その原料のプルトニウムは、あくまで発電用だと発表していた黒鉛炉を使って抽出しているんだって。

日本の原発は軽水炉と呼ばれる原子炉なんだけど、これと比べて黒鉛炉は安価で、かつプルトニウム生成の効率がいいそうだよ。

6ヶ国協議は基本的に、この黒鉛炉やその他核関連施設の停止を求めているんだけど、北朝鮮はその見返りとして、国内への軽水炉の原発の建設と電力・重油の供給を要求していて、議論は難航。

核施設無力化への共同文書は2度も採択されたんだけど、結局北朝鮮は約束を守らぬまま、2009年に6ヶ国協議からの脱退を表明し、次の開催のめどは立っていないんだ。

もはや外交カードが軍事力のみの北朝鮮が、ただで核を手放すとは思えないよね...。次の6ヶ国協議が有意義なものになることを願うよ。

詳しくはコチラ→[28日に米朝協議と金次官 6カ国再開問題で意見交換]

2011年7月26日

My Town

アメリカにいる友人に聞いたんだけれど、向こうでは『My Town』というスマートフォンアプリが人気を呼んでいるようだよ。そのゲームが日本でもサービス展開されるようなのだけれど、いったいどんなゲームなのかな?


My Townとは、アメリカで400万人以上の会員を持つ位置情報連動ソーシャルゲームアプリのこと。

ボードゲーム「モノポリー」をリアルな状況の中でプレーするようなゲーム性重視のチェックイン系アプリで、GPSなどで認識した現在地の周辺の実在の建物にチェックインすることでポイントがもらえ、ポイントを集めてアプリ内のゲームで不動産を購入していくんだって。モノポリーのように不動産に投資すればより多くのポイントを入手できるというルールになっているようだよ。

アメリカ版では、ディズニー、MTV、トラベルチャンネル、H&M、アディダス、P&Gなど、それぞれの業界のリーディングカンパニーのキャンペーンとも連動し、最もマネタイズに成功したゲームと言われているんだって。

ニューヨークタイムズ紙にも、「現実世界を『モノポリー』の舞台に変えた」とゲーム自体の面白さが取り上げられ、注目を集めているみたいだよ。

日本では、モバイル関連会社ゆめみがこのゲームを運営する米国 Booyah と提携し、日本用にアレンジした進化版の「MyTown」を独占展開していくんだって。

この秋にサービスを開始するみたいだけど、日本ではどこまで人気がでるか楽しみだね。

2011年7月25日

沖縄マルチビザ

大震災と原発事故によって外国人観光客が減っているなか、『沖縄マルチビザ』が7月1日から発行されたことが話題になっているよ。いったいどんな制度なんだろう?


沖縄マルチビザとは、沖縄県への中国人観光客を対象に発行される、3年間に何度でも渡航可能で、1回の渡航につき90日の滞在ができるビザ。正式名称は、『沖縄数次査証(個人観光)』というんだって。

日本のビザには、大きく分けて短期滞在ビザ、医療ビザ、長期滞在ビザの3種類があるんだけど、これまでは観光目的の訪日客には、基本的に15日の滞在を1度のみ許す短期滞在ビザが発行されていたんだ。そのため、観光を目的としたマルチビザが発行されるのは、日本で初めての試みなんだって。

このビザは、とくに中国人の富裕層をターゲットにしているだけに、従来の1次ビザよりも高い収入が求められるんだ。中国都市部の平均年収は40万円ほどであるのに対し、審査通過の相場は年収310万円以上らしいから随分高いことがわかるね。

ちなみに、このビザを取得すると、1回目の訪日時に1泊でも沖縄に滞在すれば、その後はビジネス目的の短期滞在にも使える上に、沖縄以外の東京や大阪といった場所に直行できるんだって。そのため、中国人ビジネスパーソンにも注目されているそうだよ。

4月時点の日本への外国人観光客の数は、それまでの3分の1に激減。これをきっかけに日本観光ブームを起こし、窮地の観光業界を救えるといいね。

詳しくはコチラ→[これで中国人は日本に行き放題?
「沖縄マルチビザ」で笑うのは誰か]

2011年7月22日

Mac OS X Lion

アップルは20日、パソコン向けの新しいOSである『Mac OS X Lion』をリリースしたよ。販売初日に100万ダウンロードを達成したとの発表もあるらしいんだけど、なにが新しくなったんだろう?


Mac OS X Lionとは、20日にアップルが新たにリリースしたOS。前回のリリースからおよそ2年ぶり、7つ目のバージョンとなるよ。ちなみに、これまでの各バージョンにはコードネームに猫科の肉食獣の名前が使われているんだって。

大きな特徴としては、2本指や3本指、4本指でタッチパッドを触る、マルチタッチ操作で、パソコンをより直感的に操作できるようになった点なんだ。

たとえば、3本指を左右に滑らせれば、使用しているアプリの切り替えができ、上下に動かせば作動しているアプリの画面を一覧表示できる新機能"Mission Control"の起動と終了ができるよ。3本指での操作にアプリの管理という役割をつくったことによって、アプリの操作がグッと早くなるんだ。

また、アプリを起動する際も、画面いっぱいに整列したアプリのアイコンを選択するiPhoneやスマートフォンに近い操作となったんだって。

価格は2600円で、App Storeから簡単に購入、インストールができるよ。

年末に発売が噂されているマイクロソフトのWindows 8も、タッチ操作を大きく取り入れているだけに、どれだけ使いやすくできているかによってシェアに大きな動きがあるかもね。

詳しくはコチラ→[思いのままに操れる気持ちよさがウリ......Mac OS X Lion]

2011年7月21日

スペースシャトル

数多くの宇宙飛行士を宇宙に送ってきた『スペースシャトル』が、21日に宇宙開発から退役してしまうみたいだね。これまでどんな働きをしてきたのか気になるなあ...。


スペースシャトルとは、NASAが開発した有人宇宙飛行用の宇宙船。

1972年に、ニクソン大統領の指示によって計画がスタートし、テスト用初号機エ
ンタープライズと、実用化されたコロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの計6機が開発されたんだって。

1981年4月のコロンビア号の初の打ち上げ以来、シャトルは135回も打ち上げられたんだ。もともと10年間使用できるよう設計されたんだけど、その3倍の30年間もの間、宇宙を航行してきたよ。

チャレンジャーやコロンビアの計14名の宇宙飛行士が亡くなる機体爆破事故もあったけれど、宇宙物理学に大きく貢献したハッブル宇宙望遠鏡の設置や、国際宇宙ステーションの建設など、非常に多くの功績を残してきたんだって。

ちなみに、この計画にかかったコストは約16兆5000億円。これはアポロ計画の約12兆円を抜いて、NASA最高額の計画なんだとか。

スペースシャトル計画の役割を引き継ぐコンステレーション計画は、2010年にサブプライム問題に始まる経済危機を理由に、オバマ大統領が中止を発表。今後は民間企業が宇宙船開発を担うそうだよ。

いつかまたスペースシャトルに代わる宇宙開発のシンボルをこの目で見るためにも、この苦しい経済危機を打破したいね。

詳しくはコチラ→[米シャトル「アトランティス」帰還へ-NASA、商業宇宙飛行に移行 ]

2011年7月20日

就職絶滅期

電車に乗っていると7月も終わりだというのにまだまだリクルートスーツを着た就職活動生を見かけるよ。大変だなぁ、と思っていたら、世間では『就職絶滅期』なんて言われているみたいなんだ。いったいこれってどういうことなのかな?


就職絶滅期とは、不況と震災が重なって企業が大学卒の新入社員をほとんど採用しようとしなくなっている状況のこと。東日本大震災の後に就職活動中の学生たちの間から自然発生的に登場してきた言葉なんだって。

例年通りならば3月、4月は就職活動のヤマ場となる時期のようだけれど、選考日程を延期したり中止したりする企業が続出したみたいで、学生たちの動きはほぼストップし、学生をサポートする大学も、打つ手がない状況だったようだよ。

企業によっては震災による大混乱から、生産ラインや流通システムなどの社内整備を優先にし、リクルート活動である会社説明会を中止する企業も多くあったみたいなんだ。

特に東北地方から上京し、卒業後は地元に戻りUターン就職を考えていた学生たちにとっては、ほとんどの企業が採用を取りやめていて就職状況は壊滅的だ、とも言われているんだって。

中には、内定取り消しを出す企業もあるみたいで、地震で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島では深刻な問題になっているようだよ。

リーマンショック以降の不況と国内最大級の地震...働きたい若者がたくさんいるのにそれを受け入れられないだなんて、いったい日本はどうなってしまうのだろう...。

詳しくはコチラ→[被災学生に配慮、採用選考後ろ倒し広がる サイトも支援 ]

2011年7月19日

澤穂希

なでしこジャパンのワールドカップ初優勝に日本中が歓喜したようだけれど、その中でも『澤穂希』選手が特に注目を集めているようだね。いったいどんな人なのだろう?


澤穂希とは、女子サッカー日本代表のキャプテンのこと。15歳で代表入りして以来、3度のオリンピックと5度のワールドカップに出場しており、2011年1月からINAC神戸レオネッサに移籍した日本を代表とするトッププレーヤーなんだって。

出身は東京の府中市で、サッカーを始めたのは小学生の頃なんだって。その後もサッカーを続けながら、東京都立南野高等学校を卒業、帝京大学文学部を中退、という道をたどってきたらしいよ。

現在、32歳でアメリカのプロリーグ「WUSA」にも所属していたらしいのだけれど、リーグの休止に伴い2004年にL・リーグに「ノンアマ(プロ契約)選手」として復帰したようだね。

その後も日本国外のチームからのオファーを受けたのだけれど、なでしこジャパンの選手として中学生のころに入団した読売サッカークラブ女子・ベレーザでプレーを続けていたんだって。

ポジションはミッドフィールダーで、おもにトップ下で司令塔としての役割を務めること多いみたいだよ。女子代表、リーグともに歴代トップのゴール数を記録しているまさに実力派選手のようだね。

今回のワールドカップでは、代表通算80点目を記録し、MVPを獲得した澤選手。今後も日本女子サッカーを引っ張り続けて言ってほしいね!


詳しくはコチラ→[澤 穂希 SAWA Homare|日テレベレーザ公式サイト]

2011年7月15日

ペットボトル症候群

連日の真夏日から、水分補給の必要性が警告されているけれど、同時に『ペットボトル症候群』への注意の声も高まっているよ。いったいなんのことだろう?


ペットボトル症候群とは、正式名称「ソフトドリンク・ケトーシス」という、突発的に糖尿病の状態になってしまう症状のことで、特に10代から30代の若者の間で増えているよ。

500mlのペットボトルの場合、一般的な清涼飲料水には角砂糖11個、炭酸飲料には12個ほどもの糖分が入っているらしいんだよね。

糖分を含んだスポーツドリンクを大量に摂取すると、急激に血糖値が上がり、インシュリンの働きが低下するんだ。インシュリンは糖分をエネルギーに変える役目も持っているのだけれど、それができなくなってしまい、代わりに脂肪が分解されるんだ。すると脂肪酸が血液中に増え(ケトーシス)、血液が酸性化し、激しい喉の渇きに繋がるそうだよ。

こうしたメカニズムのため、いくら飲んでも喉が渇き、またさらに糖分が入った清涼飲料水を飲んでしまうという悪循環に陥りがちなんだ。

結果、体がだるくなったり、昏睡状態に陥ってしまったり、場合によっては死んでしまうこともあるんだって。

基本的にはインスリンの投与で回復できるんだけど、肥満体型の人はインスリンの働きが悪いから、いっそうの注意が必要らしいよ。

暑くてつい、冷たくて甘い飲み物に手が伸びてしまうけれど、ペットボトル症候群を意識して、水やお茶での水分補給を心がけたいね。

詳しくはコチラ→[清涼飲料水 飲み過ぎ注意 ペットボトル症候群]

CGC

スーパーなどに行くと『CGC』ってマークが入った商品を見かけることが多くなったけど、いったいなんのことなんだろう?


CGCとは、「Co-operative Grocer Chain(共同で食料品を扱うチェーン)」の略称で、流通や販促などの協力をしあう中小スーパーの連合体のこと。

加盟店舗は3705店で、総年商はイオンのスーパー部門の売上と同程度の4兆円にも上る、日本最大規模の協業組織なんだって。

こんなに加盟店が多い主な理由として、組織立った集中仕入れができることが挙げられるよ。これのおかげで、中小スーパーであっても、スーパー存続に不可欠な商品調達を大手チェーンと対等に行えるんだ。

CGC急成長の発端は第一次石油危機で、全国的に石油製品が不足し、わずかに残った商品も大手チェーンに買い占められてしまう状況下で、CGC加盟店だけは緊急輸入された商品を受け取ることができたんだって。

この出来事から、小さなスーパーにとって大きな協業組織に加わることがどれほど重要か、認識されるようになったんだ。

今回の東日本大震災でも、被災した加盟店は数多くあったけれど、CGCの組織力が発揮されて、震災直後から仮店舗などで営業を再開できたんだよね。

商品調達だけでなく、加盟企業間での情報共有化や共同販促、プライベートブランドの開発など、CGCの事業規模はどんどん拡大されてるよ。

こうした中小組織の繋がりが日本の経済を支えているのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[CGCグループ]

2011年7月13日

節電特需

梅雨明けが宣言されて本格的に暑くなってきたけど、世間では節電が呼びかけられているね。企業ではこれをビジネスにしようと『節電特需』なるものが生まれているようだよ。いったい何のことなんだろう。


節電特需とは、東日本大震災のために夏の期間、電力不足が予想されることに対して、家電製品や衣料品など幅広い分野で節電商品が登場し、売れている状況のこと。

政府は各家庭にも昨年夏のピーク時に比べ15%程度の節電を求めていて、消費者の節電家電への関心が高いことから売れ行きを伸ばしているようだよ。

この波に乗って、大手電機メーカー東芝では電力使用のピーク時に節電できるように内蔵バッテリーで最大3時間動くテレビを発売、パナソニックとの共同開発中である家庭用蓄電池の発売時期の前倒しを検討するなど、電気メーカー各社が節電家電強化に身を乗り出しているようだね。

その他にも、うちわや扇子などの「涼感グッズ」の注文が例年の20%に増加、アイスクリーム需要の拡大を見込み、製菓各社が生産設備の増強や新商品の投入に力を入れているんだって。

この流れの中でも脚光を浴びているのが、エアコンよりも格段に消費電力が少ない扇風機みたいで、4月の販売台数は昨年の4.4倍にも急増、5月上旬も2.2倍の好調をキープしていたみたいだよ。

地震による買い控えなどで国内市場縮小が進む中、経済にも環境にもうれしいブームだよね。これをきっかけに景気も回復してくれるといいのだけれど...。




詳しくはコチラ→[快適節電 エコ生活マニュアル (タツミムック) [ムック] ]

2011年7月12日

南スーダン共和国

9日に『南スーダン共和国』が独立したらしいけど、これはアフリカが変わるきっかけになるかもしれないよ。いったいどんな国なんだろう?


南スーダン共和国は、スーダン共和国から独立して生まれた新国家。つい先週、アフリカ54番目の国として分離独立したんだ。

もともとスーダンはイギリスに統治されていたのだけれど、分割統治されていたせいで北部のアラブ系政府と南部の非アラブ系住民とが長い間対立していたんだよ。

国土的に見ると、巨大油田、レアメタル、農業に適した肥沃な大地が南部に集中しているのと比べると、北部は資源に乏しいんだよね。

ただ、石油のパイプラインが北部の「ポートスーダン」にしかないために、南部が自分で開発するまでは、南部最大の油田「アビエイ」の利益を折半するか、高額な使用量を支払わなければならないんだって。

さらに、スーダンで採れる石油の8割以上を中国企業が占めているのだけれど、南スーダンの独立を支援したアメリカとの間で資源をめぐる争いが起きるのではないかと危惧する声が上がっているんだ。

今回はそんな中での南スーダンの独立なのだけれど、中国からの武器の流入で内戦を長期化させられたり、いまだダルフール紛争が収束していなかったり、不安要素はたくさんあるみたいだよ。

大国の思惑に左右されやすい新国家だけど、恵まれたポテンシャルを適切に管理さえすれば、アフリカ1の大国になることも夢ではないよね。

詳しくはコチラ→[アフリカ・南スーダン独立―石油利権からみ米中駆け引き]

韓国

2018年冬季オリンピックの開催地が、『韓国』の平昌(ピョンチャン)に決まったんだって。K-POPアイドルや韓国料理などは身近なものだけど、韓国ってどんな国なのか、そういえばよくわからないなあ......。


韓国は、正式名称「大韓民国」。人口は4833万人(2008年)で、世界で唯一朝鮮語を公用語としてるんだ。

日本と同程度の緯度という印象だけど、気候は寒暖の差が激しく、どちらかというと日本より寒冷らしいよ。

冷戦から生まれた分断国家の一つで、今でも北朝鮮とは休戦状態だよ。

現大統領は李明博(イ・ミョンバク)大統領だけど、この人は北朝鮮への融和的な外交政策である「太陽政策」を転換させた人なんだって。

韓国では18才以上の男性に兵役の義務があるってことは有名だね。ほとんどの人は大学を休学して24ヶ月から28ヶ月の軍事訓練を受けるんだって。

経済は、貿易に大きく頼る構造とはいえ、半導体や情報通信技術などは世界でもトップレベルで、サムスンやヒュンダイといった企業がどんどん存在感を大きくしているよ。

韓国について語る上で外せないのが、第二次世界大戦中の日本による植民地支配から来る反日感情だね。やっぱり根強いものだけれど、日本の若者がK-POPアイドルに熱狂するように、韓国の若者も日本文化を支持している人は少なくないんだとか。

教科書問題や歴史認識問題で対立することが多いお隣だけど、民族同士がお互いに歩み寄れたらいいよね。

詳しくはコチラ→[2018年冬季五輪、3度目の正直で韓国・平昌に]

2011年7月11日

退陣3案件

菅首相への不信任案は「復興にめどがついたら辞める」との本人のコメントもあり、否決されたね。最近ではこの「めど」が『退陣3案件』の成立だったとのことで揉めているんだって...。


菅首相の退陣3案件とは、「2次補正予算案」「特別公債法案」「再生可能エネルギー特別措置法案」の3つの法案。菅首相は6月に、この3つの法案が退陣の条件であると表明したよ。

これら3つはどれも震災復興のための法案みたいだね。

震災以前に組んでいた予算に、震災の復興のために新しく必要になる業務を反映したものが、2次補正予算案。

追加された予算は2兆円で、被災者生活再建支援補助金(3000億円)、東電への原発事故での損害賠償の国の負担分(1200億円)などが大きな使い道だね。

特別公債法案は、赤字国債を発行してお金を集めることを、1年間限定で認める法案だよ。特別、と称されているものの、1994年から毎年制定され続けている法案なんだ。今年は震災で、金額が大きくなっているみたいだね。

最後の再生可能エネルギー特別措置法案は、風力や太陽光などで発電された電力をすべて買い取るように義務付ける法案なんだ。原発縮小によって足りない電力を民間の力で補うためにつくられたんだとか。

どれもいい法案のように思えるけど、2次補正予算の半分の1兆円は使途不明の予備費として計上されているそうで、野党から突貫工事であるとの批判も生まれているよ。

もう与野党の政争には... 疲れたよね。

詳しくはコチラ→[首相居直り「辞めると言ってない」 復興相辞任は陳謝 ]

2011年7月 7日

シェリル・サンドバーグ

アメリカのガイトナー現財務長官辞任の噂が流れる中、次の財務長官が誰かという予想で、フェイスブックCOOの『シェリル・サンドバーグ』の名前が挙がっているよ。あまり聞き慣れない人だけど、どんな人なのかな?


シェリル・サンドバーグは、1969年生まれの41才。ハーバード大学を主席で卒業後、財務長官の首席補佐官を務めたという華々しい経歴の持ち主なんだ。

フェイスブックに入社する前、彼女はGoogleで収益のほとんどを占めるアドワーズやアドセンスのセールスチャンネルの開拓を指揮したり、慈善部門のGoogle.orgの立ち上げにも深く関わったりしていたんだって。

2008年にフェイスブックに入社してからは、COO(最高執行責任者)として、営業、マーケティングから公共政策に至るまで、幅広い分野で経営手腕を発揮しているんだよね。

プライベートでは二児の母で、ビジネスと育児の両立に悩んでいるんだって。「なぜ女性のリーダーは少ないのか」という講演では、素直な思いを語りながら、経営幹部を目指す女の人へ力強くアドバイスしてるよ。

今年5月には、フェイスブックの上場を明言。フェイスブックの飛躍的な成長の影には、彼女の逸出した経営手腕があるんだね。

グーグルでもフェイスブックでも、若くてエネルギーのある経営者を支える熟練のNo.2という立場の彼女だけど、彼女の生き方はいろんな層の人の見本になるかもしれないね。

詳しくはコチラ→[ザッカーバーグの右腕、シェリル・サンドバーグをご存じですか?]

2011年7月 6日

Google+

そういえば最近、Googleのトップページに黒いバーが追加されたね。『Google+』という新サービスの発表にあわせて変更したらしいのだけど、いったい今度はどんなサービスなんだろう。


Google+とは、グーグル社が新たにはじめた、「現実世界のコミュニケーションの細やかさをウェブで再現すること」を目的としたSNSプロジェクトのこと。現在は招待制で一部のユーザーしか使えないんだって。

既存のSNSでは友達のくくりが大雑把なために、読みたくもない発言が目に飛び込んできたり、意図しない人々にも発信する結果になったりする。そのような問題点、情報共有のあり方を見直すためのプロジェクトなんだとか。

Google+はいくつかの新サービスからできていて、現在提供されているものは5つあるよ。

中でも目玉は、+Circles(+サークル)というサービスなんだ。

+Circlesは、「伝えたいことを本当に伝えたい人に」というコンセプトのもと、Gmailの連絡先などをもとに表示される「友だち候補」を自由にグループ分け・情報共有できるサービスのこと。

たとえば会社で利用する場合、部署ごとにサークルを作り情報共有するのはもちろん、部署の枠を超えたプロジェクトのサークルや、場合によっては必要な人材を引っ張り込むといった使い道もできそうだよ。

メールやドキュメントやカレンダーなど、他のグーグルのサービスとの連携も期待できるぶん、サイボウズなどのグループウェアよりも使えそうだとの声もあるね。

今回のプロジェクトは普及するのかな。以前発表した「Buzz」は流行らなかっただけに、今後の動向が気になるね。

詳しくはコチラ→[GoogleがSNSに再挑戦するプロジェクト「Google+」が始動]

2011年7月 5日

松本龍

つい最近、『松本龍』復興対策担当相が宮城県知事に暴言を吐き、就任からわずか9日で辞任を表明したみたいだね。いったいどんな経歴を持っているんだろう。


松本龍とは、福岡出身の元・復興対策担当相。父も祖父も議員の3世で、1990年に社会党から出馬、初当選し、昨年ようやく初入閣したんだって。

政界でもかなりの富豪として有名で、2009年には不動産売却などで総所得は約8億4000万円にもおよんだそうだよ。

同氏をのぞいた議員の平均所得は約2200万円なので、相当の資産家ということがわかるね。

それというのも、祖父が土建業「松本組」を創業して福岡で権勢を誇っていたからみたいだよ。現在も福岡県庁や福岡空港内、空港周辺に莫大な不動産を持っているんだとか。

今回の暴言問題で就任からわずか9日で辞任してしまったうえ、今後の人選も決まっていないことから復興・復旧が送れる可能性があるみたいだね。

また、首相への早期退陣圧力が高まるという声もあるよ。

首相は復興対策のためのいくつかの条件を満たした段階で辞任すると表明していたけれど、松本氏の辞任でそれらを満たせないとみなされるかもしれないからだって。加えて、任命責任の問題もあるからね。

いったい、いつまでごたごたしているんだろう。仙石氏や玄葉氏と対立した末の人選との見方もあるし、次の候補はすぐに見つかるのかな。

詳しくはコチラ→[「福岡の大富豪」松本環境相の泣き所]

2011年7月 1日

Dropbox

スマートフォンやタブレット端末の流行のなか、クラウド技術を利用した『Dropbox』というソフトのユーザーが増えてきてるみたいだね。いったいどんなソフトなんだろう?


Dropboxとは、ワードやエクセル、画像といった様々なファイルを、ユーザーが持つすべてのデジタル端末で共有できるソフトのこと。

Dropboxをインストールすると、パソコンにDropbox専用の特殊なフォルダが作成されるんだ。見た目や使い方は普通のフォルダと一緒なんだけれど、このフォルダにファイルを入れると、オンライン上に勝手にそのファイルがアップロードされるんだって。

そして、自分のスマートフォンや他のパソコン、タブレットにインストールしておけば、自動的にすべての端末にデータが同期されるんだ。

データをアップロードできる容量は2Gまで。さらにヘビーなユーザー向けには、月額9.99ドルの50G、月額19.99ドルの100Gの使用ができる有料サービスもあるよ。

Dropboxは4月に日本語版が公開されたばかりだけれど、すでにユーザー数が50万人を越えたそうだよ。

好調の一方で、6月末にパスワード無しで誰のアカウントにも入れるバグが発生する事件があったんだ。幸いにも不正に侵入されたのは全2500万ユーザーのうち、100人ほどだったそうだよ。

セキュリティにいくら力を入れているサービスでも、万が一を考え、まだ重要なデータを保存するような使い方は避けた方が良さそうだね。

詳しくはコチラ→[DropboxとEvernote、国内月間利用者数がそれぞれ50万人突破]

レディー・ガガ

先日『レディー・ガガ』が来日して話題になったけれど、東日本大震災を受けて多額の寄付をしてくれたそうだよ。すごい格好の人というイメージが強すぎるんだけど...。


レディー・ガガとは、イタリア系アメリカ人の歌手。1986年生まれの25歳で、本名はステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタと言うんだよね。

もとは裕福な家庭の出身で、パリス・ヒルトンと同じ学校に通い、17才でニューヨーク大学の芸術学部に早期入学した秀才だったんだ。

しかし、19才の時に親元を離れ、ストリッパーとして下積み生活していたところを大物歌手のエイコンに見出されデビューしたんだ。ちなみに、レディー・ガガという芸名はクイーンの「RADIO GAGA」という曲が由来なのだとか。

彼女のモットーは「人生はパフォーマンス」だそうで、舞台を降りてもあの奇抜な衣装を身につけているんだ。

今回の来日でもまぶたに目を描いた奇抜なメイクが話題になったけれど、「現実から目をそらさずに見つめよう」というメッセージをユーモラスに表現したんだとか。

作詞作曲も自分でしていて、アルバム売上は世界で1700万枚以上のセールスを記録しているんだよね。

また慈善活動にも積極的で、HIV根絶を訴えたり、今回の東日本大震災でも2億円以上の寄付を集めてくれたんだ。

こうして彼女のパフォーマンスの意図や経歴を見てみると、やはり天才肌のアーティストなのだろうね。

詳しくはコチラ→[Lady Gaga Japan]