2011年6月23日

ZEHST

パリ国際航空ショーに合わせて、大手エアバス会社EADSが、日本との共同開発を明らかにした『ZEHST』という旅客機が話題になっているけど、いったいどういうものなのかな?


ZEHSTとは、「Zero Emission Hypersonic Transportation」、直訳すると「二酸化炭素排出ゼロの超音速輸送機」の頭文字をとって名付けられたんだ。

その名のとおり、ZEHSTはCO2排出量ゼロという「世界で一番地球に優しい」というコンセプトの旅客機なのだけれど、すごいのはそこだけじゃなくて、その速度なんだ。

なんと、ZEHSTは東京からパリまでたった2時間半で運んでくれるんだって。現在の旅客機ではおよそ12時間かかるので、新幹線で東京から大阪に行くよりも短い時間なんだよね。

使われるエンジンは3種類。従来のジェットエンジンとロケットエンジンに加え、超音速のラムジェットエンジンで、現在の3倍の高度になる3万2000メートルをマッハ4、音速の4倍で飛行するんだ。

燃料も、離陸時には海藻から抽出したバイオ燃料を使用して、安定したら水素と酸素を動力源にするんだとか。機体のほとんどは燃料タンクで、乗客の最大定員は100名ほどらしいよ。

夢のような話だけど、実用化にはあと3、40年かかる見通しなんだって。今のところ、20年までに試作機の完成を目指すという段階だけど、実現が楽しみだね。

詳しくはコチラ→[パリ―東京が2時間半、ゼロ・エミッションの超音速旅客機開発中]


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