2011年4月28日

大阪ステーションシティ

5月4日にJR大阪駅で『大阪ステーションシティ』という駅ビルがグランドオープンしたみたいだね。2100億円という多額の事業費をかけたそうだけど、いったいどんな施設なのかな?


大阪ステーションシティとは、2011年5月4日にオープンした日本最大の駅ビル。延床面積は53万㎡にもなり、商業施設としても日本第2位となるそうだよ。

この施設は、大阪駅北地区の貨物コンテナ集積所であった、およそ24ヘクタールもの敷地の一部を利用して建てられたんだって。

気になる大阪ステーションシティの中身は、大きく分けて次の2つの施設から構成されているよ。

1つ目はノースゲートビルディング。ビル内にはデパートの三越伊勢丹や、ファッション専門店ゾーン「ルクア」、関西最大の映画館「大阪ステーションシティシネマ」などが入居しているよ。

2つ目はサウスゲートビルディング。デパートの大丸や、東急ハンズ、ホテルグランヴィア大阪、レストランゾーンである「うまいものプラザ」等が入っているみたいだね。

また、大阪ステーションシティでは、個性的なデザインを持った8つの広場を用意したことも話題になっているよ。

ちなみに、JR西日本は2100億円をこの事業に費やしたわけだけど、増収効果は1年あたり725億円と試算しているんだ。

ここでの収益が、震災で打撃を受けている日本の経済を少しでも元気にできるといいね。僕も日本経済に貢献するために、ショッピングに行ってみようかな...?

詳しくはコチラ→[大阪ステーションシティ 公式ホームページ]

2011年4月27日

サプライチェーン

東日本大震災で、多くの企業の『サプライチェーン』が寸断されてしまったみたいだね。ということで、今日のビジネス基礎用語は『サプライチェーン』。いったいどういう意味なんだろう。


サプライチェーンとは、商品の原料である段階から、消費者の手元に届くまでの全行程のこと。

従来、たとえばモノが売られるとき、仕入れ、製造、流通、販売という過程はそれぞれ独立して機能していたのだけれど、これだとムダな在庫などのロスが大きかったんだよね。

そこで、各メーカーは原料の生産者や販売店、流通業者と、消費者のニーズの情報を共有、一括管理することで販売までのムダを少なくしようと考えたんだ。

90年代から注目を集めてきたのだけれど、これをサプライチェーン・マネジメントといって、SCMと呼ばれることもあるのだとか。

たとえばユニクロは自社で製造から販売まで手がける「製造小売(SPA)」という業態をとっているけれど、これもサプライチェーン・マネジメントの一種なんだよ。

ところが、今回の震災でこのサプライチェーンが停電などで寸断されてしまったんだよね。
とくに、トヨタやGMといった自動車メーカー、ソニーやアップルなどの電子製品メーカーなどでは、日本製の精密部品が手に入らなくなったせいで、製品の製造にかなりの支障が出てしまっているんだ。

普段何気なく使っている製品も、その製造に関わる誰が欠けても手に入らない貴重なモノであるということを気付かされるよね。

詳しくはコチラ→[IBM サプライチェーン・マネジメント]

2011年4月26日

セラフィールド

最近、英国「セラフィールド」での原発事故を解説している番組を見たよ。史上最悪の海洋汚染をもたらしたと言われていたみたいだけど、いったいどんな施設なんだろう。


セラフィールドとは、英国北西部にある原子力施設のこと。日本も多くの使用済み核燃料を再処理するために委託しているそうだよ。

もともとは王立の軍需工場で、戦時中は砲弾の製造、戦後は核兵器の材料になるプルトニウムの生産を行っていたんだって。

しかし、1957年に世界初となる原子炉の大事故を引き起こしてしまったんだ。

炉心は16時間のあいだ燃え続け、避難命令も出ず、白血病で死亡する住民が数十人も出てしまったのだとか。

さらに問題なことに、当時の英政権はこのことを30年もの間隠しており、その間、放射性物質を含む廃液を海に流し続けていたんだって。

英環境省などによると、近海の魚介類を食べることで受ける放射線量は、1970年代中頃には年約3ミリシーベルト、80年代前半まで1ミリシーベルトを超えていたみたいだね。

現在、原子炉は稼働しておらず、放射性廃棄物の貯蔵庫として使われているそうだよ。

貯蔵した廃棄物を地層処分する計画も進んでおり、地震、洪水、戦争などに耐えられるだけの容器を2040年には完成させる予定らしいよ。

放射性廃棄物が放射線を出さなくなるまでは何万年もかかることだし、細心の注意をいつも払うことができるのか不安になってしまうね...。

詳しくはコチラ→[福島原発の暴走が止まらない]

2011年4月25日

Deezer

どうやらフランスでは音楽を無料で聞ける『Deezer』というサイトが人気を集めているんだって。しかも違法なサイトではないらしんだ。いったいどんな仕組みなんだろう?


Deezer(ディーザー)とは、フランスの音楽ストリーミングサービスのこと。会員登録をすると、Deezerのサイト上で音楽の視聴が無料でできるんだよ。現在、フランスを中心に世界で1500万人のユーザーを抱えているんだよね。

なぜこのサービスが注目されているかというと、フランスは若者による違法ダウンロードの被害が大きいからなんだって。

10代の違法コピー者の割合が6割弱にものぼり、フランス政府が12歳から25歳の若者を対象に、音楽ダウンロードを半額にするほどなんだよ。

そんな中でこのサービスが生まれたのだけれど、アカウントを作成後、トップページから楽曲を検索し、その曲の再生ボタンを押すだけで視聴できるんだって。

無料版では音楽の視聴が15分経つたびに30秒ほどのCMが入るのだけれど、月4.99ユーロの有料版になるとCMがなしになり、さらに月9.99ユーロの会員になるとダウンロードも可能になるのだとか。

Deezerはこの収益と広告収入で著作権使用料を払い、余った分を利益としているそうだよ。

ちなみに、iPhoneやiPad、Android端末にも対応していて、アプリをインストールすることで使用できるらしいね。

インターネットに脅かされてきた音楽業界だけど、ようやくビジネス上での共存の道が見えてきたのかも...?

詳しくはコチラ→[音楽は合法の無料ダウンロードで聞け
フランスで角突き合わす2つのビジネスモデル]

2011年4月22日

Google Offers

つい最近、Google社が新しいサービスをはじめたみたいだね。『Google Offers』という名前みたいだけど、いったいどんなサービスなのかな。


Google Offersとは、Google社が米国の一部の地域で開始した、クーポン共同購入サービスのこと。

そもそも、クーポン共同購入サービスとは、制限時間内にある商品の購入を決めた人が一定数集まった場合、ユーザーはもとの値段の数割引きで商品を購入できるというものだよ。

業者にとっては赤字のように見えるけれども、購入者を一定数集めるためにユーザーが口コミすることを考えると、その部分は完全成果報酬型の広告宣伝費とも言えるため、地方の業者も多く出稿しているみたいだよ。

さて、Google Offersは、「Groupon」などのクーポン共同購入サービスと同様の仕組みだけれど、まったく同じサービス内容ではないみたいだね。

まず、ユーザーは、クーポンサイトを訪問するのではなく、Googleアカウントでログインして地域を登録することで、Gmailアドレス宛に送られてくるクーポン情報を手に入れられるんだって。

そして、なんと一定の人数に達しなくても50%かそれ以上の割引を受けられるのだとか。

業者にとっては一見不安なサービス内容だけど大丈夫なのかな...。Grouponやポンパレに追いつけるのか気になるところだね。


詳しくはコチラ→[Google、Groupon対抗クーポンサービス「Google Offers」をスタート]

2011年4月20日

長友佑都

震災関連の報道が続く中、インテル所属の『長友佑都』選手が大活躍しているみたいだよね。僕はワールドカップで初めて知ったのだけれど、どんな選 手なのかな?


長友佑都(ながともゆうと)とは、セリエAの強豪チーム、インテル所属のサッカー選手。1986年生まれで現在24歳なんだ。

小学1年生からサッカーをはじめ、強豪の東福岡高校に進学するのだけれど、地区選抜などには選ばれず、全国的には無名だったのだとか。

高校卒業後は明治大学に進学するも、大学1年次に椎間板ヘルニアを患って試合に出られない日々が続いたんだ。

しかし、芽の出ない期間を耐え、大学2年次に現在のポジションであるサイドバックに起用されると大活躍。大学在学中にFC東京加入、U-22日本 代表選出されたんだよ。

08年には日本代表に選ばれ、09年セリエAのチェゼーナに移籍。そして、先ごろのワールドカップでの活躍が評価され、インテルにレンタル移籍し ているんだよね。

長友選手は170センチと小柄なのだけれど、その武器は圧倒的なスピードとスタミナ。それに加えて能力のバランスが取れているのが強みなんだっ て。

また、海外で活躍している要因としてコミュニケーション能力、順応力の高さが指摘されていて、チームに溶け込むのがとてもうまいのだとか。

現在インテルにはレンタル移籍中なのだけれど、完全移籍が濃厚という報道もあ
るし、長友選手のひたむきな努力を見習わないといけないなぁ。



詳しくはコチラ→[長友の完全移籍濃厚、チェゼーナ幹部明かす]

オリエンタルランド

つい最近、1ヶ月ぶりに東京ディズニーランドは運営を再開させたみたいだね。その運営会社の『オリエンタルランド』って、いったいどんな会社なんだろう?


オリエンタルランドとは、東京ディズニーリゾートを経営・運営する持株会社のこと。

ちなみに、ディズニー関連の著作権などを管理は、ウォルト・ディズニー・ジャパンがやっているんだ。

現在、東京ディズニーリゾートは世界で唯一のウォルトディズニーカンパニーの直営ではないだって。

当時、ディズニー社はフロリダ州に「エプコット」というディズニーパークを建設していた最中で、海外投資には消極的だったことから、リスクを軽減するために直営をさけたそうだよ。

運営事業会社として設立されたオリエンタルランドは、京成電鉄と三井不動産が2大株主みたいだね。現在は、運営を22の関連会社に振り分けて、オリエンタルランドがそれらを統括するという形態みたいだよ。

オリエンタルランドはディズニー社に対して、ロイヤリティとして入場料の10%、飲食・物販料の5%を毎年払っているんだとか。

日本のディズニーランドはそれでもなお大きな収益を上げているけれど、パリのディズニーランドはそうでもないみたい。

2010年3月期の純損益は9520万ユーロ(約112億円)にものぼり、赤字幅は前年同期比30%拡大したんだって。

入場料と同じお金でバカンスを楽しめることや、日本人とちがってお土産を買う文化がないことなどが原因なんだそうだよ。

とはいえ、ディズニー社のリピーターをつかんで離さない力はずばぬけているよね。また行きたくなってきたよ。


詳しくはコチラ→ >[オリエンタルランド独り勝ちゆえの悩み、描ききれない次の成長戦略]

2011年4月19日

石原慎太郎

先ごろ行われた東京都知事選で4選を果たした『石原慎太郎』氏だけれど、「自販機の運転規制」など、毎度その言動が注目されるよね。いったい、どんな経歴の人なのかな...。


石原慎太郎とは、作家であり現在の東京都知事。1932年生まれで現在78歳なんだよ。

一橋大学在学中に『太陽の季節』を発表し、芥川賞を受賞。その後も『化石の森』『弟』『「NO」と言える日本』など、作家として活動を続けてきたんだ。芥川賞の選考委員もしているね。

そんな氏が政治家に転身するきっかけとなったのはベトナム戦争の取材だそうで、疲弊しきった戦地の様子を見た石原氏はその翌年、68年に自民党公認候補として参院選に出馬するんだよ。

その後、参議院議員から衆議院議員に転身し、環境庁長官、運輸大臣を歴任するも、95年には衆議院議員を辞職したんだ。

そして、99年に東京都知事選に立候補。以後03年、07年、11年と4選を果たすんだよね。

都知事としては、新銀行東京の設立、各高校の特色を出すための都立高校改革、築地移転計画やオリンピック招致、治安強化などが挙げられるよ。

弟の故裕次郎氏をはじめとして、4人の息子も政治家やタレント画家など、その家族の活躍ぶりも有名だね。

ただ、人気の一方で女性などに対する差別的な表現や、諸外国に対する発言などなど、問題視される言動も多いのだとか。

とても78歳には見えないけれど、今回の再選で東京をどうして立て直していくのか...見ものだね。

詳しくはコチラ→[石原慎太郎公式サイト]

2011年4月15日

本屋大賞2011

『2011年本屋大賞』の結果が、12日に発表されたんだって。今年は「謎解きはディナーのあとで」という小説が大賞に選ばれたらしいけど、いったいどんな賞なのかな?
本屋大賞とは、書店員が一番売りたい本を決める文学賞。


出版不況と言われる中、顧客に最も近い書店員が売れる本をつくっていくことを目的として設置されたんだって。

ノミネートの対象は、大賞発表年の一昨年の12月1日から前年の11月30日までに刊行された日本の小説なんだとか。

審査は全国の書店の書店員によって行なわれるんだ。社員はもちろん、アルバイトやパートの方にも投票資格があるそうだよ。

今年で8年目をむかえ、過去の大賞受賞作は『博士の愛した数式』や『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』などと、いずれもヒット作ばかりだよ。

気になる今年の順位は以下の通り。

【大賞】

『謎解きはディナーのあとで』 著:東川篤哉 発行:小学館

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。

【2位】

『ふがいない僕は空を見た』 著:窪美澄 発行:新潮社

高校一年、斉藤卓巳。好きだった同級生に告白されたのに、なぜだか頭の中は別の女のことでいっぱい。嫉妬、情愛、感傷、どうしようもなく僕らをゆさぶる衝動を、まばゆくさらけだしたデビュー作。

【3位】

『ペンギン・ハイウェイ』 著:森見登美彦 発行:角川書店

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

ちなみに、大賞をとった『謎解きはディナーのあとで』は、すでに発行部数が100万部を超えているよ。この受賞で、さらにどれだけ売上げるのかが楽しみだね。

詳しくはコチラ→[本屋大賞公式ホームページ]

2011年4月14日

テザリング

auが15日、韓国の携帯端末メーカーであるHTC製のスマートフォンISW11HTを発売するね。このスマートフォンは『テザリング』ができるそうだけど、どんな機能なんだろう?


テザリングとは、スマートフォンなどの携帯情報端末をモデムとして、パソコンなどをインターネットに接続すること。

テザリングができるスマートフォンさえ持っていれば、外出時にパソコンをインターネットにつなげられるんだ。

海外では2009年頃から対応機種が発売されているんだけど、日本ではなぜか最近までテザリングという単語を聞くことは少なかったよね。

実は、日本の大手携帯会社3社はこれまで対応機種であってもその機能を制限した状態でリリースしてきたんだって。

その理由は、携帯電話の回線でパソコンへのデータ通信を行うと、もともとパソコン向けに回線が作られていないために大きな負担をかけてしまうためなんだとか。

しかし、ついに15日に携帯会社大手3社では初のテザリング対応スマートフォンが、auから発売されるよ。

発売されるISW11HTは、携帯端末向けのブロードバンド回線である『WiMAX』でのテザリングが可能な機種なんだ。

これによって3G回線を圧迫することなく、テザリング機能が使えるようになるんだって。

新機能や新機種が恐ろしいスピードで開発されていく現代では、どんなに若くても自分から情報を手に入れないと進化に追いついていけないよね...。


詳しくはコチラ→[au、WiMAX対応でテザリング可能なAndroid端末「ISW11HT」]

2011年4月13日

大阪維新の会

10日に行なわれた全国統一地方選によって、大阪府議会、大阪市議会、堺市議会で『大阪維新の会』が第1党となったんだって。最近よく耳にする名前だけど、一体どんな団体なのかな?


大阪維新の会とは、2010年4月に結成された橋下徹府知事が代表をつとめる政治団体。

府の中心部を東京23区のような20の特別区にすることによって、大阪府政と大阪市政・堺市政の2重行政を一本化する『大阪都構想』の実現を目標にしているんだって。

行政が一本化されている状態を『ワン大阪』と呼んでいて、集中した資本の投入によりムダのない大規模な改革ができるというメリットがあるそうだよ。

しかし、大阪都構想は府議会での議決だけではなく、消滅する関係市議会の賛成や、国会での法律の制定、関係各市の住民投票などの手続きが必要で、達成は易しくないみたいだね。

大阪維新の会は法律で定められた政党ではなく、地域を拠点とした政治団体のため、民主党や自民党といった中央政党に所属したまま参加する議員が多くいるんだ。

党と大阪維新の会の方針に違いがあるにも関わらず、両方に所属している議員を他の議員が批判しているみたいだね。

今回の大阪府議会選、大阪市議会選、堺市議会選では、それぞれの第1党となり、特に府議会選では過半数を獲得しているんだ。

権力が集中することに少し不安を感じるけど、思い切った改革によって大阪や日本が元気になることのほうが大事なのかもね。

詳しくはコチラ→[大阪維新の会、府議会で過半数 大阪・堺市議会で第1党]

チェルノブイリ原発事故

原子力保安院は12日、福島原発事故の被害を最も深刻なレベル7に引き上げると発表したよ。どうやらこれは『チェルノブイリ原発事故』と同じレベルらしいね。これは一体どんな事故だったんだろう?


チェルノブイリ原発事故とは、1986年に旧ソビエト連邦のチェルノブイリで、原子力発電所の原子炉が爆発した、史上最悪の原発事故。

当時建設されて3年目の4号炉は、点検のための原子炉停止に際して、作動テストを行っていたんだ。

そのテスト中に原子炉が不安定になったために、制御棒が挿入されたんだ。

しかし制御棒の設計ミスによって逆に出力上昇を招く事態となったうえ、緊急冷却装置のスイッチが切られていたというミスが重なったんだ。

これらの人的ミスで原子炉は、1秒間で出力が通常運転時の500倍となる暴走を引き起こしたんだって。さらに爆散した燃料が水と反応し、水蒸気爆発を起こしたそうだよ。

多くの放射線や放射性物質がまき散らされていたにもかかわらず、チェルノブイリ原発の30km範囲の強制避難は1週間後まで実施されなかったんだとか。

事故後の原子炉跡は放射性物質の流出を抑えるため、石棺と呼ばれるコンクリートの建造物で覆われることになったんだ。

石棺建設を含む事後処理にかかわった、80万人の人々の多くはその後も放射線障害で苦しんでいるそうだよ。

東京電力や政府には、チェルノブイリ原発事故のように人災によってさらなる被害を出ないよう、今後も頑張ってほしいね。

詳しくはコチラ→[世界を震撼させた、チェルノブイリ原発事故]

2011年4月11日

全国統一地方選挙2011

『全国統一地方選挙』が、10日に開かれたね。震災後の選挙ということもあってメディアでは大きな話題となっていたけれど、どんな結果になったのかな?


全国統一地方選挙とは、全国の地方自治体の首長や議員が、同一の選挙日程で決められる選挙。

統一地方選は1947年に初めて行われ、以来4年ごとに各地方選の選挙日程を統一する法律が定められたんだ。今年の統一地方選で17回目の実施だったそうだよ。

今回とくに注目を集めていたのは、与野党の対決があった東京、北海道、三重での知事選だね。

結果は、民主党の全敗だったようだよ。石原慎太郎氏が得票数約260万票、得票率43.4%を達成し、4期連続の当選の東京、続いて、北海道、三重でも自民党支持の候補者に負けてしまったんだ。

ちなみに、41道府県で行われた地方議員選挙では、民主党が平均議席獲得率15%、自民党は48%と、大きく差をつけられてしまったんだって。

また、原発を持っている北海道、福井、島根、佐賀の4道県での知事選では、新候補が原発廃止の公約を掲げる中、原発容認派である現職候補が勝利したんだって。

震災の影響は選挙の実施にもおよび、被災地の岩手、宮城、福島の議員選挙などが延期されたそうだよ。また、議員選の延期が認められなかった浦安市は議員選の実施を拒否し、同選挙区の当選者が決まらない事態となったのだとか。

今回の選挙で地方自治体の与野党の勢力が大きく反転してしまう結果となったけど、与野党が地方と国を舞台にした意地の張り合いで時間を浪費する事態にならないといいね。

詳しくはコチラ→[統一選、対決知事選で民主全敗 東京は石原氏4選]

2011年4月 8日

液状化現象

今回の震災は過去最大の『液状化現象』を引き起こし、東京・千葉・神奈川でおよそ1100棟が半壊、30棟が全壊してしまったそうだよ。いったいこの現象はどうやって起きるんだろう?


液状化現象とは、水分を多く含んだ砂の地盤が、震動によって液体のようになること。

そもそも、砂の地盤は水分を多く含んでいても、その砂の粒と粒が密着してお互いに摩擦力が働いているおかげで固い地面となっていられるんだ。

しかし、その地盤に振動が加わると砂の粒同士が離れ、水がその間に流れこんでしまうことで、水に砂が浮いているような状態となってしまうんだ。

液状化現象が起こると、家が傾いてしまったり、道路から水が吹き出してしまったりするそうだよ。関東の海沿いの都市部は埋立地なども多く、地震による液状化が起きやすい地域が多いみたいだね。

とくに今回の東北大震災では、千葉県浦安市での被害が大きく、いまだに下水道が通らない状態なんだとか。

でも、同じ浦安にある東京ディズニーランドは、建設の際に十分な液状化対策をあらかじめ施していたおかげで、唯一対策が手薄だった駐車場以外はあまり被害がないそうだよ。

もし、これから家の購入を考えている人は、その土地が液状化の危険がある埋立地なのか、またはしっかりと液状化対策の基礎工事が行われているかを調べたほうがよさそうだね。

よく聞くことだけど、地名は地形や地質を表していることが多いので、水に関する文字が地名に含まれていたら、液状化に限らず、洪水・浸水などの水害の危険があるかもしれないから調べてみるといいかもね。

詳しくはコチラ→[液状化、東京・千葉・神奈川で1100棟損壊]

2011年4月 7日

ムーディーズ

最近、トヨタの企業信用度が格下げされる可能性があるみたいだね。格付けを行っているのは、『ムーディーズ』という会社らしいんだけど、どんな会社なんだろう?


ムーディーズとは、企業や債券の信用度を調査して格付けする、アメリカの2大格付け会社のひとつ。1900年に設立された最も業界内で歴史のある会社で、世界の40%ものシェアを占めているそうだよ。

格付けは、アルファベットを3つ並べたもので表現され、AaaからDまでの10段階があるんだ。そのうちAaaからCaまでの7段階には、1から3の番号がつけられてさらに細かく分けられているんだって。

債券やその発行元の会社がどれだけ信用が置けるのか外部から調査できない、投資家にとっては不利な市場の状況を改善するために格付けが行われているんだよ。

ただ、現在は格付けに対する信用が疑問視されている面もあるんだ。それはムーディーズをはじめとした格付け会社が、サブプライムローン問題に深く関わっていたからなんだ。

債務不履行が多かったサブプライムローンをもとにした証券を、なぜか高く評価し続けていたんだけれど、2007年7月に突如大幅に格下げしたため、価値が暴落。証券を保持していたいくつもの大手金融機関がダメージを受けたんだ。

とはいっても、格付けに対する信用が落ちても、依然としてムーディーズの格付けの影響力は強いため、最近5段階もの大幅格下げとなった東京電力や、格下げが検討されているトヨタが心配だね...。

詳しくはコチラ→[ムーディーズ 、トヨタの格下げ検討 ]

2011年4月 6日

東京電力

事態がおさまる気配のない福島原発事故だけれど、『東京電力』の企業体質や経営のあり方が問題視されているようだね。ついに株価が上場来安値をつけてしまったけれど...大丈夫なのかな?


東京電力とは、日本の首都圏と静岡の一部に電力を供給している株式会社。TEPCOとも呼ばれていて、それはthe Tokyo Electric Power Companyの略なんだとか。

東京電力は、日本の電力の約3割も供給していて、企業の規模は民間の電力会社では世界第1位なんだって。

ちなみに、日本は国内の電力の周波数が違う世界で唯一の国なんだよ。これは戦前に東側がドイツから、西側がアメリカからと、それぞれ周波数の違う発電機を輸入したせいなんだって。その影響もあり、今回の原発事故では関西からの送電が十分にできないんだ。

福島原発は運転開始から40年経ち、震災前から耐久性が疑問視されていたのだけれど、分電盤という装置が11年間検査されていないなどの検査漏れが判明したんだって。

そのため、今回の事故では東京電力の企業体質に大きな批判がまき起こっているんだよ。

原発事故による周囲の農業や漁業への影響から、賠償は数兆円となる見込みらしく、国も負担を決めているようなんだ。

もはや一企業が対処できるレベルではなくなっているけれど、「原子力」の是非も含め、今後の日本のあり方が問われてくるのだろうね。

詳しくはコチラ→[原発事故に対する損害賠償、国も負担 東電と調整へ]

2011年4月 4日

ローラン・バグボ

アフリカのコートジボワールは、現在大統領だと主張する人が2人もいて、そのせいで内戦が起きそうなんだって。『ローラン・バグボ』という人がその1人みたいだけど、どんな人なんだろう?


ローラン・バグボとは、2000年からコートジボワール大統領に就任していた政治家。

バグボ氏は内戦を理由に、2005年に任期が切れてからも大統領につき続けていたんだけど、ついに2010年に行われたアウサン・ワタラ氏との一騎打ちの大統領選に敗れたんだ。

選挙管理委員会は、バグボ氏が45.9%、ワタラ氏が54.1%という投票結果だったとして、ワタラ氏が当選したと発表しているよ。

でも、バグボ氏は選挙に恐喝などの不正があったとして、選挙結果の無効を訴え、バグボ氏の勢力下にある憲法評議会が、ワタラ氏の地盤である7選挙区の投票結果を無効として、バグボ氏51%、ワタラ氏49%との結果としたんだって。

国連やアフリカ連合は、これに反発しているんだけど、バボ氏は就任式を強行し、依然大統領職にとどまっているよ。

現在、南部ではバグボ氏側の治安部隊が守りを固めており、北部のワタラ氏側の新勢力軍(NF)が南下しはじめ、全面的な内戦が勃発する可能性があるみたいだよ。

内戦の可能性を危惧した国連安保理は、3月31日にバグボ氏に対して、資産凍結などの制裁を行うという決議を全会一致で採択したんだとか。

すでに800人以上の死者も出ているという情報がもあるそうだね。これ以上死者が出ないことを、願うしかないのかな...。


詳しくはコチラ→[安保理 コートジボワール巡る決議]

PFI法

東北大震災をうけて、政府は『PFI法』の改正案の成立を、より力を入れて目指しているんだって。震災の復興に役立つ法律らしいけど、いったいどんなものなんだろう?


PFI法とは、国が行っていた公共事業の運営を民間企業に任せ、国民への効率的で質の高いサービスの提供を目的とした法律。

民間企業と政府が共同出資する「第三セクター方式」とは違い、民間に資金調達、建設、運営まで、すべてを任せることが特徴なんだって。

この法律のメリットには、

1.市場競争を公共事業に持ちこむことで、コスト削減とサービス向上が望める

2.国が公債を発行して資金を集めることがなくなり、財政を圧迫しなくなる

といったものがあるそうだよ。

現在では、地方自治体を中心に、介護施設や図書館、給食センターといったような施設で、すでに民間企業が運営しているみたいだよ。

今回の改正案によって、民間企業が運営に関する提案を、もっと自由に行えるようにするんだって。

もともと、国が借金をせずに公共事業を行えるPFI法に注目が集まっていて、改正法案は、震災が起きた3月11日午後に国会へ提出されていたみたいだよ。

震災後は、震災の16兆~25兆円と言われる被害が赤字財政をさらに圧迫してしまう懸念が強まって、政府・与党はより早い成立を野党に呼びかけているんだとか。

国を助けられるチャンスでもあり、自分のビジネスチャンスにもなる、一挙両得ないい制度だね。ぜひ実現させて欲しいな。


詳しくはコチラ→[政府、復興へ民間参入を促す PFI法改正急ぐ]

安定ヨウ素剤

放射能漏れに敏感になる人が多い中、テレビで『安定ヨウ素剤』なるものの話がちらほらでてきているけど、これってどんなものなんだろう?


安定ヨウ素剤とは、服用することによって被爆を低減することができる薬のこと。

放射性ヨウ素は甲状腺に集まり、特に子どもの甲状腺がんが発症するリスクを高めるんだ。安定ヨウ素剤を服用すると、放射性のないヨウ素が先に甲状腺に入り込んで、放射線ヨウ素が入り込むのをブロックするんだって。

だから、予防としてこれから被爆する可能性のある人が飲むのが効果的なんだって。

40歳以上は甲状腺がんの発症リスクは低いため、服用は40歳未満が対象みたいだけれど、甲状腺の機能に異常がある人、またヨウ素のアレルギーによってショック死する可能性もあるそうなので、服用も慎重にしたほうがいいんだとか。

安定ヨウ素剤の原料となるヨードは、化学合成でつくることができない貴重な物質らしいけど、埋蔵量は日本が世界一、産出量も世界2位なんだとか。

安定ヨウ素剤の原料を国内で唯一製造している「日本天然ガス千葉工場」は計画停電に苦戦しながらも、現在休日を返上して生産のピッチを上げているんだそうだよ。

安定ヨウ素剤「ヨウ化カリウム丸」を販売している「日医工」は震災後200万人分を増産して万が一の事態に備えているんだとか。

企業の迅速な対応が素晴らしい一方、民主党は国会議員や秘書が着用する民主党というロゴ入り防災服を800万円もかけて新調することを決めたという話も......。やることが想像をはるかに超えているね......。


詳しくはコチラ→[安定ヨウ素剤 取扱いマニュアル]