2011年3月31日

プルトニウム

最近、『プルトニウム』を飲んでも大丈夫という、政府が制作した原発推進宣伝ビデオが話題になっていたね。とても危ないのはわかるけど、いったいどんな物質なのかな。


プルトニウムとは、ウランに中性子照射することでつくられる放射性元素のこと。

プルトニウムは核兵器の原料として使用されるのが有名だね。

その他には、プルサーマル発電のMOX燃料としても使われているよ。プルサーマルとはプルトニウムと軽水炉(サーマルリアクター)を組み合わせた和製英語なんだ。燃料として使われるのが酸化ウランと酸化プルトニウムの混合酸化物で、「MOX燃料」と呼ばれているそうだね。

他にもプルトニウムがアルファ線を出すときの発熱を利用した原子力電池は、寿命が長く、ペースメーカーの電池などの医療用やスペースシャトルの電源として使用されていたんだって。

プルトニウムは危険なものだという認識はあるけれど、摂取する可能性のある経路のうち、一番気を付けなくてはいけないのは鼻や口から吸い込んでしまうことなんだって。

いったん体内に吸収されると排泄されることは非常に少なく、何十年にわたって体内にとどまり、血液を経由して肺や肝臓、骨などに沈着してしまうんだって。

プルトニウムの他にも、最近よくテレビで耳にするヨウ素とセシウムも水道水から規定を超えた濃度が検出されて問題になったけれど、ある企業が水道水をろ過して純水を造る「ECOA」という装置で水から放射性物質を除去することに成功したんだとか。

普段はどうしても必要っていうものではないけど、今の世の中だったら中には買う人もいるのかな...。

詳しくはコチラ→[原子力資料情報室(CNIC) - プルトニウム-239]


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