検察官
最近、押収資料改ざんの容疑で『検察官』が逮捕された事件が話題になっているね。でも、そもそも検察ってどんな仕事をするのか知っているかな?
検察官とは、刑事事件について犯罪を捜査して、被疑者を起訴処分とするかどうか、刑罰はどの程度かなどを決める権限を唯一もった国家公務員のこと。
被疑者が逮捕されたときの証拠を吟味して、起訴して裁判所で刑罰を求めるか、起訴猶予にするかを判断するんだ。
起訴すると決めた場合には裁判所で被告側と争うんだよ。そして、実刑判決が出た場合には刑の執行も指揮するのだとか。
時には政治家の汚職事件、麻薬のからんだ事件などの調査も行い、過去のロッキード事件、リクルート事件などは検察官が摘発したものなんだ。
検察官の役職は上から順に「検事総長」「次長検事」「検事長」「検事」「副検事」となっているのだけれど、副検事になるには司法試験を突破したあと、検察事務官や警察官などの実務経験を経て、はじめて試験を受けられるという難関なのだとか。
その道の険しさから、司法試験を通った人でも検察官になろうとするはごくわずかで、検察官は人手不足だという話もあるね。
今回は、厚生労働省元局長の村木厚子氏をめぐる事件で、押収したフロッピーディスクを改ざんした容疑で、現場の指揮官である主任検事が逮捕されたんだ。
身内をかばう動きもあったような報道がされているけれど、こればかりはきちんとクリアにしてほしい問題だね。


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