2010年8月30日

BOPビジネス

経済関連のニュースはいい話があまりないけれど、最近『BOPビジネス』に力を入れようとしている企業が増えてきているみたいだね。でもそれってどんなビジネスなのかな?


BOPビジネスとは、「BOP(ベイス・オブ・ザ・ピラミッド)」=「世界の人を所得別に並べ替えたとき、その最下層にいる人」をターゲットにしたビジネスのこと。

たとえば、バングラディッシュでは貧困層にお金を貸し出す「グラミン銀行」が作られたり、インドではユニリーバが小分けにした洗剤やシャンプーを売ったり、インテルがベトナムでネット接続を安く提供したりと、各企業いろいろな取り組みを行っているんだ。

というのも現在、世界の人口は68~69億人で、そのうち約40億人がBOPに属すると言われているんだよ。生活費は1日2ドル未満なのだけれど、総計すると市場規模は5兆ドルになるのだとか。

特にアジアはBOPの8割を占めるとされていて、日本企業も続々参戦しているのだけれど、欧米、インドや中国企業にかなり遅れをとっているそうだよ。

理由としては、コスト高や低価格商品の開発への不慣れ(高級志向)などで、BOP事業を展開している企業は10数社しかないんだって。ソニーや住友化学、味の素などの取り組みが事例のモデルとしてよく紹介されているね。

経済産業省も独自の研究会を開くなど力を入れているようだけれど、日本の知恵をどうにかこの分野にうまく活せればね...。

詳しくはコチラ→[BOP(base of the pyramid)~経済システムの外側にいた低所得の40億人]


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