2010年5月11日

口蹄疫(こうていえき)

最近、宮崎県で『口蹄疫(こうていえき)』という伝染病が流行っていて、畜産業界が大打撃を受けているらしいね。どんな病気なのかな...。


口蹄疫とは、牛や豚などの家畜に感染する伝染病で、感染すると口の中に水ぶくれができて餌を食べられなくなり、やがて衰弱死してしまうという病気のこと。

人に感染することはなく、感染した肉を食べても人体に影響はないみたいだよ。

ただ、感染すると家畜としての価値が激減するだけでなく、感染自体を完全に防ぐことが不可能で、そのうえ感染力が空気感染するくらい強いんだって。

そのため、感染した家畜を焼却する以外に予防法はなく、政府は素早く対応することが求められるみたいだね。

対応が遅れてしまったために甚大な被害が出たケースもあり、2001年にイギリスで発生したときにはヨーロッパの国々にも広がり、イギリスだけでも約700万頭の家畜が処分され、約85億ポンド(約2兆1200億円)もの経済的損失を与えたんだって。

そして今回、日本政府は消毒液を届けることすらしていないようで、5月8日の時点で約6万頭もの家畜が殺処分されているんだとか。

この時点で、JA宮崎中央会による試算ではすでに110億円以上の損失が出ていて、最終的には国が損失の全額を補填すると発表したときには、すでにアウトブレイクから約2週間が経っていたみたいだね。

人間にも感染する伝染病が発生するときを想像すると、日本政府の対応の遅さに寒気がするよね...。

詳しくはコチラ→[口蹄疫がどのような影響を与えているのかまとめ]


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