プライマリー・バランス
最近、日経新聞で「中期財政フレーム」という言葉を見たのだけれど、どうやら『プライマリー・バランス』を改善するためのものらしいね。ということで、今日のビジネス基礎用語は『プライマリー・バランス』。
プライマリー・バランスとは、国の財政状況が健全かどうか図るための指標のこと。「PB」と略されたり、「基礎的財政収支」と言われたりしているね。
具体的には、税金収入などの「歳入」(国債発行による収入は除く)から政策などに使う「歳出」(国債の元利払い除く)を差し引いて求めるんだ。
歳入が歳出より多ければ黒字で、「プライマリー・バランスが均衡している」と言うらしく、逆に歳出の方が多ければ国の財政は赤字となり、不足分を国債で補うということになるんだよね。
また、プライマリー・バランスという言葉がよく使われはじめたのは、小泉元首相が一連の構造改革構造の中で「骨太の方針」として打ち出してからなのだとか。
しかし、この方針が打ち出された2001年度は11.1兆円だった赤字が年々膨らみ、09年度は23.8兆円にまでなっていて、厳しい状況なんだ。
そのため、政府は今「中期財政フレーム」という戦略を立てているのだけれど、これは「歳出」と「歳入」の見通しを数年のスパンで立て、予算を管理するというものなんだって。
ひとまず2011年度から3年間の期間で枠組をつくり、主に歳出を削減するそうだけれど、「応急処置」みたいな感じで終わらないことを願うよ...。






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