2010年3月18日

ギリシャ危機

今、ギリシャの財政が大変らしいよね。『ギリシャ危機』なんて呼ばれているみたいなんだけど、いったい何が問題なのかな?


ギリシャ危機とは、現在ギリシャが陥っている財政危機のことで、債務不履行が懸念されているほどなんだ。

発端は09年10月に行われた政権交代なのだけれど、前政権ではGDP比5%とされていた財政赤字が、実は12.7%だったということが発覚し、国の信頼が低下してしまったんだよ。

そして問題は、ギリシャがEU加盟国で、フランスやドイツをはじめとしたEU諸国、各銀行がギリシャ国債の購入や投資をしていることなんだよね。

仮にギリシャが債務不履行になった場合、EU諸国や銀行は大損。投資家たちも被害を受けないようEUから手を引くので、これをきっかけに第二のリーマンショックが起こるんじゃないか言われているんだ。

そもそもギリシャは観光大国で、貿易は常に赤字。そこにきて手厚い年金制度、高給の公務員などが原因で財政が悪化しているんだ。

金融政策をするにも、ユーロは欧州中央銀行の管理下にあり、現状では国債をさらに発行し、買ってもらうしかないんだよ。

そのため、ギリシャ政府は他国に顔を立てるために再建計画を発表したのだけれど、増税や年金凍結といった内容が国民のストライキを生む始末なのだとか...。

ちなみに日本も先進国ではワーストの財政赤字国家で、この話も他人事じゃないし、本当にギリシャショックが起これば日本も無事ではすまないだろうし、これはまずいね...。

詳しくはコチラ→[1から分かる"ギリシャ危機"第1回:ニュースモーニングサテライト]

2010年3月17日

CHAdeMO(チャデモ)

今自動車業界では『CHAdeMO』なる団体を設けて、電気自動車の普及に取り組んでいると聞いたよ。それにしても、いったい何をする団体なのかな?


CHAdeMO(チャデモ)とは、トヨタ、日産、三菱、富士重工、東京電力の5つの企業が共同で設立した協議団体のこと。電気自動車をより短時間で充電可能な「急速充電器」の開発をしようとしているんだ。

協議会には他に158の企業や団体が参加しているらしいのだけれど、その設立の目的には急速充電池の規格を標準化して、充電方式を国際標準にしようということがあるんだって。

というのも、世界的な環境保護の流れ、内需縮小の中で、メーカーからすれば今後は海外での電気自動車の販売が欠かせないんだよね。

そこで、充電器の規格を統一して有利にしておこうという話なのだけれど、欧米でももちろんこの動きは進んでいて、特にドイツが日本のライバルになってきそうなのだとか。

日本方式では充電器自体の価格が高くなり、ドイツ方式の場合は車体価格が高くなるということで、そのあたりがポイントになってくるそうだね。

現在、日本の開発している充電器では15~30分で8割の充電が可能らしく、「CHAdeMO」という名前も、「Charge de Move(動く、進むためのチャージ)」と、「充電中にお茶でもそうですか?」なんていうシャレにかかっているそうだよ。

携帯電話では規格整備で海外に負けてしまっただけに、なんとか頑張ってほしいものだね...。

詳しくはコチラ→[チャデモ協議会]

2010年3月16日

IPサイマルラジオ

同僚に教えてもらったのだけれど、15日から『IPサイマルラジオ』というサービスがスタートしたらしいよね。ネットでラジオが聞けるという話なのだけれど、便利な話だなぁ。


IPサイマルラジオとは、地上波のラジオ番組がネット経由で聞けるというサービスのこと。TBSラジオやニッポン放送などの大手民放13局が参加しているんだ。

そもそもサイマルラジオというのは、同じラジオ番組を媒体を変えて配信することをいうのだけれど、そういった配信方法をサイマル放送と呼ぶんだよ。

これまでは、独自のコンテンツを配信するインターネットラジオはあったのだけれど、権利の問題などで大手民放が参加することが難しかったんだ。

ただ、最近は高層ビルの影響で電波が入りにくくなっていたり、ラジオを聴く機会が減っていたりという問題がサービス開始の背景にあるみたいだよ。

今回の試みではIPアドレスから地域を判断し、関東では東京、神奈川、千葉、関西では大阪、京都、奈良の地域限定で、その地域で聞くことのできる番組が受信できるらしいね。

登録などは必要なく、上記の該当地域でネット環境があれば無料で聞けるらしいのだけれど、3月15日からひとまず8月31日まで試験的に配信され、その後本格的な配信が始まるんだって。

開始時はアクセスが殺到したらしいけれど、評判が高まれば全国的に広がるだろうし、ネットとの連動など、いろいろと可能性がありそうなサービスだね。

詳しくはコチラ→[ところで「IPサイマルラジオ」ってなんだ?]

2010年3月15日

ガンブラー

最近、あるウィルスコンピューターが猛威を振るっているようだよ。『ガンブラー』っていうんだけど、これっていったいなんなのかな?


ガンブラーとは、企業のホームページを改ざんし、閲覧者のパソコンに感染を広げるコンピューターウイルスのこと。当初は同人サイトや企業サイトの改ざん被害が主だったんだけど、現在ではJR東日本・ホンダ・ローソン・京王グループ・ハウス食品といった多数の大手企業にもガンブラーの被害が拡大しているらしいよ。

感染したパソコンで別のサイトを管理している場合は、何者かがそのサイトを運営するパスワードなどを盗んで、書き換えることもできるんだって。その結果、そのサイトまでガンブラーに感染してしまうから、感染が急速に広がってしまったみたいなんだ。

しかも、感染したパソコンに別のウイルスを送り込まれて、パソコン内のパスワードなどの個人情報を盗まれてしまったり、中にはカードの暗証番号を盗まれてしまうこともあるんだって。

さらに厄介なことに、ガンブラーの感染被害にあったサイトも3分の1以上が再び改ざん被害をうけてしまうんだって。サイトは直しても、サイトの運営者・管理者のウィルス感染は続いているから新たなID、パスワードも盗まれてしまうようだね。

現在、対策ソフトでも検知できないガンブラーに警告を鳴らすソフトウェア会社も多いみたいだよ。

IT化が進む今、ウィルスがなにより怖い存在かもね...。

詳しくはコチラ→[猛威が止まらない!ガンブラー総まとめ]

2010年3月11日

堀江貴文

先日ニュースで見たのだけれど、ホリエモンこと『堀江貴文』氏の自宅が差し押さえにあったという記事があったよ。事件から時間が経ったけれど、今は何をしているのだろうね...。


堀江貴文とは、株式会社ライブドア(現LDH)の元社長。1972年に福岡で生まれ、東大在学中の1996年にウェブページ製作会社として「有限会社オン・ザ・エッジ」を立ち上げるんだ。

当時はインターネットの普及しはじめだったこともあり、会社は一気に急成長。2002年には旧ライブドア社から営業権を獲得するんだよ。

そして事業が拡大していく中で、2004年には大阪近鉄バッファローズの買収を申し出たり、楽天と争って新球団を立ち上げようとしたり、メディアへの露出が増えてきたんだ。

また、2005年にはニッポン放送の買収や衆院選の総選挙に出馬するなど、いわゆる「ヒルズ族」として賛否両論を呼んだんだよね。

そんな中、2006年になると東京地検特捜部に「粉飾決算」「風説の流布」といった容疑などで逮捕され、1審では懲役2年6ヶ月の判決。現在も最高裁に上告している最中なんだって。

最近は講演、執筆、コンサルタントなどをこなしながら、メインに掲げているのは宇宙事業らしく、小型ロケットの開発に力を入れているそうだよ。

今回の差し押さえも、一連の事件に関連した株主訴訟によるものだそうだけれど、出る杭は打たれるのか、生き急ぎすぎたのか、盛者必衰とは言ったものだね...。

詳しくはコチラ→[今日東京地方裁判所の強制執行官が来て強制執行されました]

2010年3月10日

ファストファッション

この間、いとこの女子大生に聞いたんだけど『ファストファッション』というものが今若い女の子たちに絶大な人気を集めているんだって。でも、これっていったい何なのかな?


ファストファッションとは、、最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドや業態のこと。ファストフードになぞらえ、「早い、安い、おしゃれ」という消費者の支持からそう呼ばれてるようになったんだって。

この低価格の秘密は、製造小売業(SPA)の形態にあるのだけれど、「製造小売業」とは、メーカーが商品の製造から販売までを自社で行う業態のことなんだ。これにより、従来かかっていた流通コストをカットできるんだよね。

日本ではユニクロがその筆頭だけれど、近年はZARA、H&M、トップショップ、foever21といった世界のファストファッションブランドが続々と日本に進出し、国内のファッション市場はさらに激化しているみたいだね。

でも、ファストファッションはトップ・ブランドのデザインをまねするといったデザイン面での問題、原材料を生産しているアジアや中東での労働環境を圧迫しているという指摘もあるようだよ。

消費者として、安いに越したことはないけど、その裏にある犠牲をしっかりと考えなければいけないね...。

詳しくはコチラ→[ファストファッション]

安藤百福

最近コンビニに行くと、カップ麺コーナーで『安藤百福』という名前を見かけるんだよね。いったいどういう人なのかな?


安藤百福(あんどう・ももふく)とは、日清食品の創業者であり、「インスタントラーメンの父」と呼ばれる人のこと。

1910年に台湾で生まれ、22歳から繊維会社を設立し、事業を拡大していったのだけれど、戦争で工場などを失ってしまったんだ。

しかし、戦後も新事業を手がけ、1946年に日清食品の前身となる「中交総社」を設立したんだって。

事業は軌道に乗っていたものの、理事長を務めていた信用組合が破綻し、負債を抱えてしまったそうなんだ。

そして、事業を手放してからはじめたのがインスタントラーメンの研究で、完成したのが「チキンラーメン」だったんだよ。

1960年代の高度経済成長期だったということもあり、これが大うけ。会社名を「日清食品」に変え、さらにカップ麺の開発に着手。1971年に「カップヌードル」を発売したんだ。

当時、「あさま山荘事件」のテレビ中継で機動隊がこれを食べていたことから、相当な話題になったというエピソードもあるんだよね。

安藤氏は2007年に亡くなってしまったのだけれど、亡くなる日まで1日1食はインスタントラーメンだったのだとか。

現在は、安藤氏の生誕100周年を記念した特別商品を出したり、特別仕様のパッケージに変えたりしているそうだね。

...それにしても、無性に食べたくなってきたよ...。

詳しくはコチラ→[日清食品]

2010年3月 9日

普天間基地移設問題

ここのところ『普天間基地移設問題』についての議論が再燃しているよね。なんだか相当大変な問題らしいけれど...。


普天間基地移設問題とは、沖縄の宜野湾市にある普天間基地をどこに移設するのかという議論のこと。

そもそも、普天間基地は市街地に位置し、騒音問題や米軍による事件が多発するなどで住民から不満が出ていたんだよ。

そこで、1996年に基地の全面返還が決定したのだけれど、その条件として「十分な代替施設が完成し、運用可能になってから」ということになったんだよね。

当初の予定では5~7年で返還されるはずが、代替施設の候補地が決まらないまま15年近く経っているんだ。

というのも、この問題は政治、経済、軍事、環境、生活といった様々な要素、立場が絡まり合い、またそれぞれの利害を一致させるのが難しいんだよ。

移転先の最有力になっているのは名護市辺野古(へのこ)にあるキャンプ・シュワブという地域なのだけれど、ここは立地が米軍にとって最良だとされているんだ。

また、県や市にとっては基地が新設されれば雇用も生まれるということもある一方、騒音、治安の悪化などを憂慮する住民も多いのが現状なんだよ。

他にグアムへの移設という案もあるけれど、これもアメリカが「イエス」と言わないかぎり先に進まないし、距離的な面で安全上の問題も指摘されているね。

鳩山首相は5月中に決着をつけると表明しているものの、「選挙のため」の解決策を打ち出すなんて馬鹿なことはやめてもらいたいよ...。

詳しくはコチラ→[普天間基地移設は本当にできるのか:JB PRESS]

第82回アカデミー賞

昨日『第82回アカデミー賞』が発表されたようけど、残念ながら今年は日本の作品はノミネートされなかったようだね。でも、受賞作品は力作ばかりでハリウッドではかなりの盛り上がりを見せたようだよ。いったいどんな映画作品が受賞したのかな?


注目すべきは、ともに9部門にノミネートされていたジェームズ・キャメロン監督『アバター』とキャスリン・ビグロー監督『ハート・ロッカー』。

実はこの二人、元夫婦ということもあり受賞前から「元夫婦同士の対決」にかなり注目が集っていたんだけど、結果は、「ハート・ロッカー」が作品賞など6部門で受賞し、同作品で監督賞にも輝いたキャスリン・ビグロー監督は、アカデミー賞史上初めて女性が同賞を受賞し、話題になっているみたいだよ。

気になる今年の受賞作品は以下の通り。

【作品賞】
『ハート・ロッカー』
2004年、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班は、仕掛けられた爆弾の解体、爆破の作業を進めていた。
だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな"命知らず"が送り込まれ、地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。

【主演男優賞】
ジェフ・ブリッジス
最も過小評価されている俳優NO.1と称されてたが、今作品「クレイジー・ハート」にて主演男優賞を受賞。

【主演女優賞】
サンドラ・ブロック
94年「スピード」の大ヒットにより一躍人気女優の座に。以後もヒット作が続き、「しあわせの隠れ場所」にて主演女優賞を受賞。

アカデミー賞最多受賞作品『ハート・ロッカー』は、3月6日に公開されたばかりらしいよ、ぜひ見てみたいな。...ぼくってミーハー?

休日分散化

ちょっとニュースを見て気になったのだけれど、今観光庁が『休日分散化』なるものを考えているそうだよ。ゴールデンウィークの日程が地域ごとで変わる...っていう話らしいのだけれど、どういうことなのかな?


休日分散化とは、年2回の大型連休である春のゴールデンウィーク、秋のシルバーウィークを地域ごとにずらすという観光庁の打ち出した案。

現段階の案では、地域ブロックを5つに分けるらしいのだけれど、①中国・四国・九州・沖縄 ②近畿 ③中部・北陸信越 ④南関東 ⑤北海道・東北・北関東 という区分なんだ。

これを南から順に、5連休をずらして設けるというのが今回発表されたらしいんだよね。たとえば、5月第1週の土~水を上記のブロック①、第2週の水~日をブロック②が...というように考えているそうだよ。

政府の意図としては、こうすることで大型連休特有の渋滞の緩和、また、観光地に訪れる人が分散されることで、宿泊地なども例年より多くのお客さんを獲得できたり、またそれによって観光地の雇用も創出できるということなんだ。

ただ一方で、このように休日が分散されてしまうと、「取引に支障が出る企業もある」などの反対の声もあるんだって。

早ければ2011年度から施行されるかもしれないのだけれど、カレンダーの暦が地域ごと違うのも大変だし、何より観光業が潤っても他の産業の生産性が落ちちゃう可能性もあるし、相当詰めないと難しい気がするなぁ...。

詳しくはコチラ→[地域でずらして春秋5連休を=休暇分散化で政府案-観光本部]

パリ・コレクション

3月に入り、パリコレこと『パリ・コレクション』が開催されているようだね。「こんなの着れないでしょ...」みたいな服が多い気がするのだけれど、あれは何でなのだろうね?


パリ・コレクションとは、パリで開催されるファッションブランドの新作発表会のこと。「春夏」と「秋冬」に分かれ、年2回開かれているんだよ。

ただ、一口にパリ・コレクションといっても、実は「パリ・オートクチュール・コレクション」と「パリ・プレタポルテ・コレクション」という2種類に分かれていて、いわゆる「パリコレ」とは後者のパリ・プレタポルテ・コレクションを指すんだよね。

そもそもは「オーダーメイドの高級着」(=オートクチュール)の発表会として1910年頃からはじまったらしいのだけれど、「大量生産の高級着」(=プレタポルテ)がつくられるようになったことで、その影響力が高まってきたんだって。

日本で行われている「東京コレクション」もプレタポルテの発表会で、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークとあわせて「5大コレクション」と呼ばれているんだ。

会場にはバイヤー、VIP、マスコミなどが集まり、「世界のファッションの流行をつくる」と言われるほど影響力を持っているんだよ。

それだけに、デザイナーも個性と時代性を盛り込んだ服を発表しないと評価を得ることができないのだとか。

そう考えると、パリコレってビジネスと芸術性をうまく融合させていると思うのだけれど、ただあの服は難解だよね...。

詳しくはコチラ→[なぜ、パリコレには普段着られない服が並ぶの?:教えて!ウォッチャー]

完全失業率

総務省の発表によると、『完全失業率』が昨年末に比べ改善したらしいね。ということで、今日のビジネス基礎用語は『完全失業率』。どうやって求められているかわかるかな?


完全失業率とは、総務省統計局「労働力調査」が調査している指標のことで、全国4万世帯を対象にした完全失業者の割合の統計なんだよ。

完全失業者というのは、

①仕事がない
②職があればすぐに働ける
③求職活動をしている

という3つの条件を満たした人のことなんだって。だから今、急増していると言われている求職活動をしていない、俗にニートと呼ばれている人は含まれていないんだよ。

この「完全失業者」の数を「労働人口」(15歳以上の働くことのできる人)で割って、×100をすると完全失業率が求められるんだ。

今回は09年12月の5.1%から10年1月は4.9%に回復したらしいのだけれど、アメリカは9.7%、フランスは9.1%など、欧米と比べると日本はこの値がかなり低いんだよね。

ちなみに、完全失業率とともによく引き合いに出される「有効求人倍率」は、ハローワークに集まる求職者の数を求人数で割ったものなんだ。1以下なら就職難、1以上なら人手不足ということになるんだよね。

こちらは厚生労働省が出していて、10年1月は0.46倍と、前月比0.03ポイントの改善なのだとか。

今回は「医療・福祉」関係への就職者が増えたようなのだけれど、メーカーは相変わらず苦戦しているみたいだし、「好景気」を実感できるのはまだまだ先のような気がするね...。

詳しくはコチラ→[労働力調査(基本集計) 平成22年1月分(速報)結果]

2010年3月 2日

チリ

先日、チリで大地震が起こっただようだけど大丈夫かな...。とても離れているのに津波注意報が発令されて驚いたよ。


チリとは、正式にはチリ共和国で、南アメリカ大陸の南端にある縦に細長い国のことだよ。両院制からなる共和制国家で、大統領が国のトップなんだ。

1970年代は軍人による市民への弾圧が激しく、国民の1/10が亡命したそうだよ。そのため、失業率が22%に上昇し、国民の1/4のGNPが全くなくなったことがあったのだって。

しかし、2006年頃から行われた貧困対策が劇的な成果を上げ、現在、失業率は7.8%まで下がり、中南米の優等生と言われているそうだよ。

産業面では、銅やレアメタルのモリブデンといった鉱物資源、サケやマスといった水産資源で大きなシェアを占めているんだって。

特に銅の採掘量は世界一で、世界のシェアの約1/3を占めているのだけれど、その銅が今回の地震であまり取れなくなるため、価格が高騰するのではないかと予想されているんだ。

チリでは2007年にも大地震があったのだけど、そのときの国内銅産業の損失は2000万ドル(約23億円)超なんだって。

今回の地震で首都サンティアゴでは大規模な停電が発生しているのだとか。復興する前に被害の全容を把握するのにまだまだ時間がかかるみたいだね。

原材料価格が高騰しても簡単には製品価格に転嫁できないから、今回の地震でメーカーはコスト削減などに悩みそうだよね...。

詳しくはコチラ→[チリ大地震死者700人超す]