調査捕鯨
ここのところ、『調査捕鯨』について日本とオーストラリアがもめているよね。でも、日本も海外の国も何でそんなに捕鯨にこだわるのだろうね。
調査捕鯨とは、財団法人日本捕鯨類研究所が行っている捕鯨のこと。捕鯨は国際捕鯨委員会(IWC)によって禁止されているのだけれど、科学調査を目的とした捕鯨は特別に許可されているんだよね。
1987年から水産庁の委託事業として、科学調査を日本捕鯨研究所、実際の捕獲を共同船舶株式会社が行っているんだ。
鯨類の生態はもとより、内臓に蓄積されている汚染物質や胃の内容物、卵巣や耳垢栓を調べることで海の生態系を研究するんだって。
捕殺された鯨は有効利用することが定められていて、肉や油、骨などの加工・販売を行っているのだけれど、この売上金は毎年60億円にもなり、国内外からは事実上の商業捕鯨だと批判されているそうだよ。
また、鯨は即死させることが難しく、捕獲の様子がかなり残酷に見えるということで、人道的な問題も指摘されているんだ。
さらに国内では日本捕鯨研究所が天下り先として使われているという批判もあるのだとか。
といったように、捕鯨を産業にしてきたかどうかで文化的な背景も違うし、そこに政治や金、倫理や価値観といった要素が複雑に絡まりあった問題なんだよね。
今回のように国際的な問題に発展しやすいテーマらしいのだけれど、それぞれが自分の公平性を主張するだけじゃ絶対解決しない問題だろうね...。






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