クロマグロ
先日、上司に回ってないお寿司屋さんに連れて行ってもらったのだけれど、そこの板前さんに『クロマグロ』について聞いたよ。何でも、天然モノが全然取れなくなっているんだって。
クロマグロとは、太平洋の熱帯・温帯地域に分布するマグロで、成魚になると体長3m、重量400キロを越す大型の魚なんだ。地域によって呼び名も違うのだけれど、いわゆるホンマグロと呼ばれるのがこの魚なんだよ。
日本沿岸で獲れるマグロでは最大の大きさで、味もよく、寿司をはじめとした様々な料理に利用されているんだ。
もともとは海外にたくさん輸出していた魚だったのだけれど、高度経済成長で円高が進み、安価になったことで国内での消費量が増加してきたんだよね。
さらに、90年代からは世界的な寿司ブームが続き、価格が高騰。そのため、国内外での乱獲が問題になってきたんだ。
現在、キロあたり20万円とも言われる高級魚となっているものの、それでも消費量は減らないため、数が激減してしまったんだよ。
それを受け先日、「中西部太平洋まぐろ類委員会」という国際機関が会合を開き、クロマグロの漁獲をこれ以上増やさないよう規制を設けたんだって。これにより、クロマグロはさらに高価になると言われているね。
ちなみに、大学などの研究施設では養殖も進んでいるようだけれど、味的には天然モノにはかなわないのだとか。
板前さんもマグロは売れば売るほど赤字だと言っていたけれど、今後マグロはますますセレブな食べ物になっていきそうだね...。






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