2009年12月22日

司馬遼太郎

最近、友人が大河ドラマ「坂の上の雲」にハマっていて、『司馬遼太郎』の原作も読んでいるのだとか。『司馬遼太郎』って多作なイメージだけれど、いったいどんな人なのかな?


司馬遼太郎とは、1923年生まれ、日本の歴史小説家のこと。96年、72歳で亡くなるまでに歴史小説やエッセイなどで活躍していたんだ。

もともとは産経新聞社に勤めていて、在職中に書いた『梟の城』が直木賞を受賞し、作家に転向。以後さまざまな作品を発表し、同時にさまざまな賞を獲得したんだ。

『龍馬がゆく』『国盗り物語』『燃えよ剣』『坂の上の雲』など、戦国、幕末、明治時代の小説が多いのだけれど、そもそもがかなりの歴史マニアだったんだって。

特に「司馬遷」の『史記』を愛読していたそうで、司馬遼太郎というペンネームも、「司馬遷に遼(はるか)及ばない」という意味でつけたそうなんだ。

膨大な資料をベースに、鳥瞰的な視点の文体、ちりばめられたユーモア、本筋とは関係ない余談など、独特の作風を築いてきたんだよ。

晩年こそノンフィクションにこだわったものの、フィクションの中に史実を織り交ぜるスタイルは「司馬史観」と呼ばれているんだって。

ただ、司馬氏の小説が読者に与える影響は絶大で、小説の中の出来事を事実だと認識してしまう人も多いため、そのスタイルが批判されることもあるらしいね。

100以上はある司馬遼太郎作品。とりあえず年末は『龍馬がゆく』に挑戦してみようかなぁ...。

詳しくはコチラ→[必読!司馬遼太郎の書籍]

トービン税

年末は何かとお金がかかるものだけど、今、欧米の間ではある課税制度の導入について議論されているようだよ。『トービン税』っていうらしいんだけど知っているかな?


『トービン税』とは国際金融取引への課税のこと。投機目的の短期的な取引を抑制するために課せられる低率の課税で、将来の金融危機にそなえて、救済資金として準備しておくのが狙いなんだって。金融・経済危機対策で財政赤字が膨らんだ先進国が、途上国の貧困・地球温暖化対策を支援する際の財源にしたいという考えもあるみたいで、特にイギリスのブラウン首相が強く提唱しているようだよ。

でも、このトービン税には世界各国が同時に導入しなければ効果が出ない、という問題もあるようだよ。というのも、非導入国がある場合に、投資家の資金が非導入国に集中的に流れる恐れがあるからなんだって。アメリカを中心に「自由な資本移動を妨げる」という批判もあるみたいだよ。

トービン税の導入することで、ますます肥大化しつつある国際金融を抑制できるかもしれないけど、失敗すれば逆に金融システムが不安定化するリスクもあるから、どの国も慎重にならざるをえないみたいだね。

本格的な導入が始まったら世界の投資家は猛反発しそうだけど、大丈夫なのかな。もう、今年も残りわずかなのに、またお金の話かと思うとげんなりしちゃうね・・・。


詳しくはコチラ→[トービル税]

エコ結び

この間待ち合わせをしていたら『エコ結び』というパンフレットを渡されたんだけどエコ結びっていったいなんなのかな?


『エコ結び』とは、会員となった消費者のエコな活動に対して、Suica、PASMOを使って交換可能なポイントを発行するシステム。具体的には大手町、丸の内、有楽町のエコ結び加盟店で、Suica、PASMOを使って支払いすればポイントが発行されるというサービスのことなんだよ。エコ商品を購入すると付与されるエコポイント制度の「地域版」ともいわれているんだって。

売り上げの1%は「エコ結び募金」として積み立てられるととともに、会員はたまったポイント地球環境保護や途上国支援への投資やエリア内の企業や店舗に不要になった家具・文具・什器といった3R商品との交換、ポイント数に応じたエコ結びグッズとの交換から選んで利用することができるらしいよ。

エリア内で開催されるエコ関連のイベントに参加しても同様にポイントが発行されるみたいで、これからのクリスマスに向けて、エコイベントの開催や還元商品を増やす予定もあって、いよいよ稼動も本格化する見込みなんだって。

消費者がエコ商品を選ぶだけでなく、エコなお店も選ぶ時代に来ているのかもしれないね・・・。

詳しくはコチラ→[エコ結び]

クロマグロ

先日、上司に回ってないお寿司屋さんに連れて行ってもらったのだけれど、そこの板前さんに『クロマグロ』について聞いたよ。何でも、天然モノが全然取れなくなっているんだって。


クロマグロとは、太平洋の熱帯・温帯地域に分布するマグロで、成魚になると体長3m、重量400キロを越す大型の魚なんだ。地域によって呼び名も違うのだけれど、いわゆるホンマグロと呼ばれるのがこの魚なんだよ。

日本沿岸で獲れるマグロでは最大の大きさで、味もよく、寿司をはじめとした様々な料理に利用されているんだ。

もともとは海外にたくさん輸出していた魚だったのだけれど、高度経済成長で円高が進み、安価になったことで国内での消費量が増加してきたんだよね。

さらに、90年代からは世界的な寿司ブームが続き、価格が高騰。そのため、国内外での乱獲が問題になってきたんだ。

現在、キロあたり20万円とも言われる高級魚となっているものの、それでも消費量は減らないため、数が激減してしまったんだよ。

それを受け先日、「中西部太平洋まぐろ類委員会」という国際機関が会合を開き、クロマグロの漁獲をこれ以上増やさないよう規制を設けたんだって。これにより、クロマグロはさらに高価になると言われているね。

ちなみに、大学などの研究施設では養殖も進んでいるようだけれど、味的には天然モノにはかなわないのだとか。

板前さんもマグロは売れば売るほど赤字だと言っていたけれど、今後マグロはますますセレブな食べ物になっていきそうだね...。

詳しくはコチラ→[マグロについて:WWFジャパン]

ヒート衣料戦争

各メディアの報道を見ていると、ユニクロの売上好調が止まらないようだね。そんな中、衣料メーカーでは『ヒート衣料戦争』というのが起こっているのだとか。


ヒート衣料戦争とは、ユニクロのヒートテックを代表とする防寒用肌着に人気となり、衣料メーカー各社が売りに出している状態のこと。

ユニクロのヒートテックは東レと共同開発したもので、体から出る水蒸気を吸収して発熱、同時に保温機能も備えた優れものの生地でつくられているんだ。

肌着やスパッツ、靴下など、ヒートテック商品だけで昨年は2800万枚の売上を記録したそうだよ。今年は5000万枚の販売を目指すそうなのだけれど、すでに品切れも予想される売れ行きなのだとか。

その動きを受け、たとえばイオンでは東洋紡と共同開発の「ヒートファクト」、東レ素材を使ったセブン&アイの「パワーウォーム」、しまむらの「ファイバーヒート」、旭化成と西友の「エコヒート」など、生地の素材は違うものの、価格やデザイン、質感などで差別化を図っているそうだよ。

いずれの商品もかなりの売れ行きだそうで、各社とも、前年比2.5倍から4倍というペースで売上が伸びているんだって。

そういう僕もヒートテックユーザーなのだけれど、厚着しなくていいっていうのが楽でいいんだよね。衣料品業界にとっては稼ぎ頭なのかもしれないけれど、このブームがいつまで続くか、ちょっと気になるね。

詳しくはコチラ→[ユニクロ絶好調で火がついた「ヒート衣料戦争」の熱い冬]

2009年12月17日

エコ結び

この間待ち合わせをしていたら『エコ結び』というパンフレットを渡されたんだけどエコ結びっていったいなんなのかな?


『エコ結び』とは、会員となった消費者のエコな活動に対して、Suica、PASMOを使って交換可能なポイントを発行するシステム。具体的には大手町、丸の内、有楽町のエコ結び加盟店で、Suica、PASMOを使って支払いすればポイントが発行されるというサービスのことなんだよ。エコ商品を購入すると付与されるエコポイント制度の「地域版」ともいわれているんだって。

売り上げの1%は「エコ結び募金」として積み立てられるととともに、会員はたまったポイント地球環境保護や途上国支援への投資やエリア内の企業や店舗に不要になった家具・文具・什器といった3R商品との交換、ポイント数に応じたエコ結びグッズとの交換から選んで利用することができるらしいよ。

エリア内で開催されるエコ関連のイベントに参加しても同様にポイントが発行されるみたいで、これからのクリスマスに向けて、エコイベントの開催や還元商品を増やす予定もあって、いよいよ稼動も本格化する見込みなんだって。

消費者がエコ商品を選ぶだけでなく、エコなお店も選ぶ時代に来ているのかもしれないね・・・。

トービン税

年末は何かとお金がかかるものだけど、今、欧米の間ではある課税制度の導入について議論されているようだよ。『トービン税』っていうらしいんだけど知っているかな?


『トービン税』とは国際金融取引への課税のこと。投機目的の短期的な取引を抑制するために課せられる低率の課税で、将来の金融危機にそなえて、救済資金として準備しておくのが狙いなんだって。金融・経済危機対策で財政赤字が膨らんだ先進国が、途上国の貧困・地球温暖化対策を支援する際の財源にしたいという考えもあるみたいで、特にイギリスのブラウン首相が強く提唱しているようだよ。

でも、このトービン税には世界各国が同時に導入しなければ効果が出ない、という問題もあるようだよ。というのも、非導入国がある場合に、投資家の資金が非導入国に集中的に流れる恐れがあるからなんだって。アメリカを中心に「自由な資本移動を妨げる」という批判もあるみたいだよ。

トービン税の導入することで、ますます肥大化しつつある国際金融を抑制できるかもしれないけど、失敗すれば逆に金融システムが不安定化するリスクもあるから、どの国も慎重にならざるをえないみたいだね。

本格的な導入が始まったら世界の投資家は猛反発しそうだけど、大丈夫なのかな。もう、今年も残りわずかなのに、またお金の話かと思うとげんなりしちゃうね・・・。

2009年12月 9日

ハトミミ.com

鳩山内閣が行ったことといえば事業仕分けが記憶に新しいけれど、『ハトミミ.com』というシステムが最近新設されたみたいだね。


ハトミミ.comとは、インターネットや郵送で、行政の無駄を国民や国家公務員から直接聞き取るシステムのこと。国民には来年1月から受け付けを始め、国家公務員には今月2日から受け付けを始めているんだって。

受け付けているテーマは、国民も国家公務員も一緒で、事業仕分けに関する意見、事業や予算の無駄に関する情報、規制改革や新たな政策など様々。寄せられた意見は各省庁の財務三役に報告され、現地調査などを踏まえて改善の必要があると判断されれば、行政刷新会議などが具体策を検討するんだとか。

ただ、このシステムのきもは、官僚にとっては半ば「密告窓口」のようになっていること。だから、政府は窓口に告発した官僚に対し、降格や懲戒処分などの不利益な扱いを行わないことを決定していたんだ。

でも、刑法に抵触するような事実があった場合には、対象者の刑事告発を行う方針に決まり、密告者の実名は関係省庁の財務三役に報告されるんだって。情報提供者だって刑法に触れている場合は告発されるみたいだよ。

自分が中学校の頃、こういう「告げ口制度」があったけどあんまり効果がなかったな...。やっぱり告げ口すると居心地が悪くなっちゃうのは大人になっても一緒だよね。

詳しくはコチラ→[その名も「ハトミミ.com」...HPで行政の内部告発受け付け]

ウェブポ

そろそろ年賀状の季節になってきたけど、もうみんな書き終えているのかな・・・。そんな夏休みの宿題のように、ぎりぎりになってしまう人に強い味方が現れたようだよ。『ウェブポ』っていうらしいんだけど、知っているかな?


ウェブポとは、個人情報プラットホームの開発を手がけるリプレックス社と日本郵政が行う年賀状にWebサービスのこと。年賀状の作成から印刷、投函までの発注をインターネットで完結できる優れものなんだって。

ウェブポを利用すればPC年賀状に必要なプリンタや作成ソフトがいらず、デザイン面や宛名面もすべてWeb上で作成できるし、印刷会社でプリントした本格的な年賀状をそのまま投函依頼したり、自分の手元に届けてもらうこともできるようだよ。

具体的には、ウェブポ事務局から送り主からメールを預かっているという旨のメールが送られ、受取人の承認をえて、本人にWeb上で住所登録をしてもらう、という仕組みなんだそうだよ。個人情報はすべてウェブポ事務局が管理してるから送り主に知られることなく安心して受け取ることができるんだって。

なにより一番の特徴は、相手の住所がわからなくてもGmailのメールアドレスやTwitterのIDさえしていすれば年賀状を送ることができること。一枚あたり48円からでお財布にもやさしく、デザインも豊富みたいだよ。

住所を聞き忘れた相手はもちろん、普段メールでしかやり取りのない相手やTwitterでフォローしあっている相手に、形のあるリアルな年賀状が届けられるのはうれしい、ということで利用している人が多んだって。

最近はメール年賀が増えているけど、やっぱり形に残るものってうれしいよね。僕も今年こそ、ちゃんと年賀状を出せるかも・・・。

2009年12月 8日

タイガー・ウッズ

今朝ワイドショーで見たのだけれど、今『タイガー・ウッズ』がえらいことになってるみたいだね。次々に女性関係が暴露されて、何だかかわいそうになってくるよ...。


タイガー・ウッズとは、1975年生まれの天才プロゴルファー。グリーベレーの元将校という父親の影響で生後9ヶ月でゴルフをはじめ、8歳ですでに70台のハイスコアを出していたんだって。

大学はスタンフォードに進み、全米アマチュア選手権を3連覇。そのままプロに転向したみたいなんだ。

すごいのはここからで、プロになって1年も経たないうちに7つの大会で優勝、2000年にはゴルフ4大メジャーのうち、「全米オープン」「全英オープン」「全米プロゴルフ選手権」の3大会で優勝、残る「マスターズ」でも01年に優勝し、4大大会連続制覇を達成したんだよ。

その後もタイトルを次々に獲得し、現在「マズターズ4勝」「全米オープン3勝」「全英オープン3勝」「全米プロゴルフ選手権4勝」していて、すべてのメジャー大会で3勝以上しているので、トリプル・グランドスラムなんだって。

ただ、08年には膝の手術でほとんどの大会を欠場していたんだ。そのため09年はあまり成績が振るわず、10年こそは...といったタイミングで先の自動車事故。原因はタイガーの浮気による夫婦ゲンカで、現在その浮気相手が続々と登場...という大ピンチを迎えているそうだよ。

賞金王を獲った石川選手には、いつまでもクリーンでいてほしいね...。

詳しくはコチラ→[タイガー・ウッズのニュース:yahoo!ニュース]

柳井正

産業能率大学が毎年発表している、「社長が選ぶ今年の社長」でファーストリテイリングの『柳井正』氏が2年連続で首位を獲得したそうだよ。ほんとにノリにノってるね。


柳井正(やないただし)とは、カジュアル衣料販売のユニクロを参加に持つ企業、「ファーストリテイリング」の代表取締役会長兼社長という人物。

1949年に山口県に生まれ、早稲田大学を卒業後、ジャスコ(現イオンリテール)に入社したんだって。しかし仕事が合わず、1年で同社を退社すると、ファーストリテイリングの前身である「小郡商事」に入社するんだ。

この小郡商事というのは、柳井氏の父親が経営していたもので、柳井氏は紳士服の専門店を任され、ここで商売に目覚めたのだとか。

84年には同社の社長に就任したのだけれど、香港で出会ったカジュアル専門店に刺激され、製造小売業に方向転換、「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(ユニクロ)の出店をはじめたんだ。

広島で第1号店を出し、中国への進出、グローバル化への対応と、今でこそ大成功をおさめているけれど、会社をはじめた当時は方針がかみ合わず、社員ほとんどが辞めてしまったこともあったんだって。

著者などでは「起業に素質はない」と言っているようだけれど、トヨタ自動車の豊田氏、マクドナルドホールディングスの原田氏やソフトバンクの孫氏をおさえて「今年の社長」になった柳井氏。

壮絶な苦難も努力と挑戦で乗り切る、その姿勢を見習わないといけないね。

詳しくはコチラ→[核心インタビュー:ファーストリテイリング柳井正会長兼社長]

デノミネーション

北朝鮮で通貨の『デノミネーション』が実施されて、国内中が混乱に陥っているというニュースを見たのだけれど、『デノミネーション』って何?


デノミネーションとは、本来は通貨の単位を表す言葉なんだ。デノミなんて略されることが多いそうだよ。日本語においては「通貨の切り上げ」や「通貨の切り下げ」に使われることが多いみたいだけど、本来それに相当する英語は「redenomination」とか「change of denomination」というのが正しいみたいだね。

今回の北朝鮮の報道では通貨の切り下げとしてデノミネーションが使われているよ。

通貨の切り下げとは、通貨の単位を切り下げることで、例えば日本が通貨を10分の1に切り下げた場合、現在の1000円が新100円になるということなんだ。

北朝鮮で11月30日に突然実施されたデノミは、近年の激しかったインフレの対策と言われていて、現行の100ウォンが1ウォンになるんだって。

韓国メディアの報道によると、今回のデノミには1週間という交換期限と1世帯あたり10万ウォンまでという交換金額の限度が設定されているみたいなんだ。限度額を上回る分については事実上没収されるという話だよ。

また、あまりに突然実施されたため、北朝鮮国内は混乱していて、スーツケースに通貨をいっぱい詰め込んだ市民が銀行に殺到したり、今のうちに米ドルや中国人民幣に換えるため闇市に殺到する市民であふれかえっているそうだよ。

早くこの世界的な不況が終わるといいのにね。

詳しくはコチラ→[デノミネーション-Wikipedia]

ファン・ロンパイ

以前紹介したEU大統領だけど、ついに『ファン・ロンパイ』ベルギー大統領が選出任命されたそうだよ。


ファンロンパイとはベルギー大統領で、初代EU大統領になった人なんだ。そもそも、EU大統領とは、12月1日に発光されたリスボン条約に基づいて導入された新たなポストのこと。EUの最高決定機関である首脳会議の常任議長として会議をリードするとともに国際的にを代表する重要なポジションなんだよ。

現在、EU加盟国は27カ国、人口は5億人。EU大統領になるということはこれら全ての国の「顔」になるといっても過言ではないんだ。

ベルギーは2007年の総選挙後、北部オランダ語圏と南部フランス語圏の対立が激化し長期間政府が存在しないという「国家分裂の危機」とも言われる事態に陥ったんだけど、そんななか首相に就任したロンパイ氏は一年足らずでその混乱を沈静化させたんだって。

そのたぐいまれなる調整能力が、冷戦終結後、旧東欧諸国が多数加盟し、ますます拡大・多様化しているEUのリーダーとして買われたようだね。

ロンパイ氏は哲学・経済学を専攻しベルギー国立銀行に入行後、首相顧問、財務相顧問を経て、副首相兼予算相になったすごい人なんだよ。彼の政策のおかげで財政赤字削減し、ユーロ第一陣参加を果たすことができたんだって。

ロンパイ氏はヨーロッパの平和、経済に大きな貢献をしてきたけど、これからはEU大統領として国際社会全体の平和と安定に貢献してくれることを願いたいね。

ロンパイしの写真をみたけどクールなおじいちゃんだったよ。頭脳も権力も
顔も持っているなんて・・・嫉妬しちゃうね!


詳しくはコチラ→[駐日欧州連合代表部]

歴女

先日、09年の流行語大賞が発表されたけれど、その中で僕が気になったのは『歴女』という言葉。「れきじょ」と読むらしいけれど一体何?


歴女(れきじょ)とは、歴史が好きな女性のこと。特に若い女性のことをさすんだって。これまで「女性はあまり歴史が好きではない」と言われていたため、このような呼称になったのだとか。

ただ、歴史と一口に言ってもさまざまあるようで、三国志、戦国武将、幕末の志士といった歴史上の人物が好きな人、また城や仏閣といった建築物が好きな人など、それぞれ趣向が違うみたいなんだよね。

この流れは特に07年くらいから顕著になってきたそうで、その背景には三国志や戦国武将をテーマにした漫画やゲームが増えてきたことがあるらしいんだ。

特に戦国無双や三国無双といったゲームタイトルでは武将が美男子化され、それが若い女性の心をとらえたのだとか。

他にもライトノベルなど、歴史初心者でも入りやすいものを経て、原書を読んで深くハマるといった現象が起こっているそうだよ。

実際、最近は城や仏閣、資料館といったスポットへの来場者が軒並み増えていて、歴女市場は最大700億円とまで言われているんだ。

ちなみに、歴女はいわゆる腐女子とはまったく別ものだそうなので、そのあたり注意が必要なんだって。

授賞式にはモデルの杏さんが出ていたけれど、地方にとっては歓迎すべき流れだろうね。ともかく、僕もこれで何とか流行に乗ることができたかな...。

詳しくはコチラ→[新語・流行語「歴女」の杏さん「まっこと有り難き幸せに存じまする!!」]

2009年12月 2日

ドバイ・ショック

最近、『ドバイ・ショック』という単語を耳にする機会が増えてきた気がするんだけど、これってどういうことなんだろうね。円が急騰してるのと関係しているらしいのだけれど...。


ドバイ・ショックとは、アラブ首長国連邦のドバイ首長国にある「ドバイ・ワールド」とその関連会社「ナキール」が抱えている債務について、ドバイ政府が債権者に返済延期を要請したことが原因で世界の株式市場が下落したこと。

なぜ政府が企業の債務に口を出すかというと、「ドバイ・ワールド」はドバイ首長国の政府系持株会社だからなんだよね。

そもそもドバイには石油などの資源はなく、純粋に不動産投資だけで中東の金融・物流の中心としてヒト・モノ・カネを集めて急成長した都市なんだ。

ドバイ・ワールドもその中核として超高層ビルや富裕層向けのリゾート開発を進めていたのだけれど、リーマンショック後は資金繰りが悪化、負債額はグループ全体で約5兆円にふくらんでいるんだって。

特に欧州の金融機関は政府系ということもあり、安心して投資をしていたらしいのだけれど、もしドバイ・ワールドが債務不履行に陥った場合、その金融機関はもちろん、金融機関に投資している投資家たちも大損をしてしまうよね。

そこで、投資家たちが欧州系金融機関から一斉に手を引いたため、株価、ドル・ユーロ為替が世界的に下落してしまったんだよ。逆に、日本はほとんどドバイへは進出していないため、円買いが進んで円高になったんだね。

市場はまだ不安定で、今後はドバイだけでなくUAE全体に不安が広がる可能性があると言われているけれど、年末に景気の悪い話はやめてほしいね...。

詳しくはコチラ→[ドバイ・ショック:wikipedia]

京都議定書

今度デンマークでCOP15が開かれるけれど、今回の議題は『京都議定書』で定められていない2013年以降の話なんだって。ということで、今日のビジネス基礎用語は『京都議定書』。さすがに今さら知らないとは言えないよね...。


京都議定書とは、気候変動枠組条約刻会議(COP)の第3回大会に採択された議定書のこと。温暖化対策として、二酸化炭素やメタンといった温室効果ガスの削減を目的としているんだよ。

1990年を基準として、2008年から2012年の5年間で、各国最低でもマイナス5%以上という温室効果ガス排出量の目標値を定めたんだ。38カ国の先進国それぞれに対して具体的な削減数値を定めたということで、歴史的にもかなり大変なことなんだよね。

しかし、二大排出国のアメリカと中国は参加せず、しかも参加の義務付けもないという欠点があるんだ。というのも、排出量はこの2国だけで世界の約4割を占めると言われているんだよね。

そして今回行われるCOP15では京都議定書の効力がなくなる2013年以降の枠組について話し合うそうなのだけれど、問題は先進国と途上国が対立していること。

日本やEU諸国を中心とした先進国と、インドや韓国、その他新興国に中国やアメリカも加わり、なかなか排出量の折り合いがつかないんだって。

先日鳩山首相は2020年までに25%削減(90年比)という大目標を打ち立てたけれど、米中を説得するのは難しそうだよね...。

詳しくはコチラ→[京都議定書―チーム・マイナス6%]

PayPal

ここのところ、電子マネーもかなり身近なものになっているけれど、世界では『PayPal』という電子マネーがかなりメジャーなそうだね。


『PayPal(ペイパル)』とは、eBayを親会社に持つアメリカ発の企業のことで、同社のネットを使った決済サービスのこと。利用者は2億人とも言われているよ。

メールアドレスとクレジットカードを持っていれば誰でも無料で利用できるのだけれど、手順としては、まずPayPalのアカウントをつくるんだよ。その際、利用者は自分のメールアドレスとクレジットカードの情報を登録するんだ。

すると、PayPalのアカウントを持っている人(お店や会社など)同士でお金の送金手続きができるようになるんだよね。

たとえばネット通販やオークションでものを買うときは、相手のアドレスと金額を入力するだけ。いちいちカード情報を入力しなくていいので、セキュリティの面でも安全なんだ。

企業やお店側にとっても顧客の個人情報の管理をする必要がないので、利用が増加したのだとか。

米ドル、ユーロ、日本円などに対応していて、口座には個人向け、個人事業主向け、法人向けの3種類があるそうだよ。

ただ、中にはこのPayPalを装ったフィッシング詐欺の問題もあるそうで、誤ってカード情報や個人情報を入力しないように注意が必要なんだって。

電子マネーに対する規制緩和で、日本事業も近く本格化すると言われているけれど、日本人に受け入れられるかどうか気になるところだね。

詳しくはコチラ→[PayPal(ペイパル)とは?]

夫婦別姓

昨日テレビで見たのだけれど、消費者・少子化担当相の福島みずほ氏が『夫婦別姓』について積極的に改正する意欲を見せていたね。


夫婦別姓とは、結婚した男女の姓を統一せず、同じ苗字を名乗るための制度のこと。現在、日本では民法で「夫婦同氏原則」が規定されているため、法的に夫婦が別姓となることはできないんだよね。

そのため、結婚した男女が別姓でいるためには、公式文書などの書類上は同氏にしておいて、日常生活では旧姓を名乗る「通称」。婚姻届を出さない「事実婚」。この2択しかないみたいなんだ。

そもそも夫婦別姓に関する議論は昭和50年代から繰り返されているそうなのだけれど、「法を改正してまでするべきことじゃない」とか「子どもの姓はどうするんだ」とか、さまざまな意見がありまとまらないままなんだって。

法改正のモデル案もいろいろあるそうなのだけれど、現在主流なのは「選択的夫婦別姓」といって、婚姻時に夫婦別姓にするか同姓にするか選べるというものなんだ。

この場合、子どもの姓はあらかじめ決めておくパターン、子どもが生まれるたびに選択するパターン(兄弟で姓が違う)パターンがあるそうだよ。

ちなみに海外では、欧米、韓国や中国、台湾など、夫婦別姓の国が多いそうだね。

時代とともに特に女性のキャリア設計や価値観が変わり、こうした議論はあってしかるべきだと思うよ。

詳しくはコチラ→[夫婦別姓の民法改正案が通らない4つの理由]