2009年10月 7日

海賊党

先日、ネットサーフィン中に発見したのだけれど、今ヨーロッパでは『海賊党』という勢力があらわれて支持を集めているのだとか。いったい、何者?


海賊党とは、スウェーデンで06年に結成された政党のこと。著作権法の改正、特許制度の廃止、プライバシー権の尊重をうたっている政党なんだよね。

たとえば、著作権法は著作の発表から5年間のみ有効に。ファイル共有ソフトを自由化する。特許を廃止にすることで、(特に製薬会社が)技術を守るためでなく、新しい技術の研究にお金をまわしてもらう。といったような政策を掲げているんだよ。

これらによって、文化の共有、知識の自由化、適切なプライバシーのある世界をつくろうという主張なんだって。

驚くべきは、先日行われた欧州議会議員選挙で7.1%の得票数を得て、実際に1議席を獲得していること。特に20~30代の若い人たちに支持されているらしいのだけれど、これを受けてドイツやフランスなどでも続々と結党されているんだ。

党の代表はリッカルド・ファルクウインエという人物で、16歳で起業した元ソフトウェア開発者なんだって。氏のように、意外にも党支持者には技術者やアーティスト、クリエイターも多いそうなんだ。

ただ、支持者の大部分はクリエイター以外の人たち。「ファイル共有ソフト自由化」なんてわかりやすい部分だけに目を向けず、広い視野で選んでもらいたいね。

詳しくはコチラ→[欧州議会で議席獲得した海賊党、主張の根拠を語る(前編)]


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