2009年8月24日

2010年問題

テレビCMなんかのおかげで、ジェネリック医薬品という言葉もすっかりおなじみなってきたけれど、今医薬品業界では『2010年問題』というのが話題になっているそうだよ。いったい、何が起こるのかな?


2010年問題とは、2010年前後に大手製薬会社の医薬品などの特許が一斉に切れること。これによって後発医薬品(ジェネリック)が数多く開発され、大手メーカーはそれによって大打撃を受けると言われているんだよ。

通常、医薬品の特許は20年で切れるのだけれど、今回特許が切れる医薬品というのは1990年代はじめにつくられた医薬品で、この時期の医薬品にはいわゆるブロックバスターと呼ばれる売上の大きな新薬が多いんだよ。

そもそも医薬品業界は、売上の大きな新薬を開発して、少ない商品数で会社をまわしているらしいんだ。つまり、1つの商品でもジェネリックに変わってしまうと、たとえ大手メーカーでも大ダメージなんだって。

新たに新薬開発を開発するにしても、市場は開拓しつくされ、需要も縮小していることから、それも至難のわざだとされているね。

そのため、大手各社はベンチャーの医薬品会社を買収するなどして対策を打っているらしいけれど、今後は大手企業同士の買収劇もありえると言われているんだよ。

今年はエーザイや第一三共など、来年にはファイザーや武田薬品と、次々に特許が切れていくそうだけれど、この業界も厳しい戦いを強いられそうだね。

詳しくはコチラ→[製薬再編サバイバル 「2010年問題」でラストステージ]


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