2009年6月26日

EU大統領

僕は初耳だったのだけれど、今ヨーロッパでは『EU大統領』なるものに注目が集まっているそうだよ。


EU大統領とは、今年発効予定の「リスボン条約」にもとづいて新設されるポストのこと。

その前提となるリスボン条約というのは、EUの新しい基本条約のことで、07年にリスボンで調印されたものなんだよ。ECの廃止を行うなど、意思決定の迅速化、機構の効率化を図る目的があるらしいんだ。

そして、この条約が10月2日に行われるアイルランドの国民投票で承認されれば発効されることになるらしいのだけれど、そこで新設されるのがEU大統領なんだよね。

このポスト、現在は理事会議長と呼ばれ、EU加盟国の首脳が半年ずつ交代で務めているのだけれど、これが任期2年半の常任ポストへと変わるんだって。

現在、その初代大統領として有力視されているのが、イギリスのトニー・ブレア首相。各国の首相も「カリスマ性がある」と推しているのだとか。

ただ、一方でイギリスはユーロを導入していなかったり、日本と同様に内政が混乱していたりするため、反対の声も多いそうなんだ。

ただ、誰がなるにせよ「大統領」というポストができる以上、EUの1つのまとまりとしての影響力はこれまで以上に大きくなっていくのだろうね。

詳しくはコチラ→[リスボン条約:HP of Satoshi Iriinafuku]


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