公正取引委員会
先日、『公正取引委員会』がセブン-イレブンに対して排除措置命令というのを出したよね。ということで、今日のビジネス基礎用語は『公正取引委員会』。どんな活動をしているのかな?
公正取引委員会とは、政府が独占禁止法を運用するために設置した機関のこと。内閣総理大臣の所轄におかれ、委員長と4名の委員、700人以上の職員で構成されているそうだね。
独占禁止法というのは、市場経済で健全な競争を維持するためにつくられた法律で、正式には「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」と言うんだよ。
独占禁止法が具体的に禁止しているのは、力のある企業が同業者を市場から排除する「私的独占」。同業者で話し合い価格をつり上げる「カルテル」。小売に対してメーカーが決めた価格どおりに販売することを強制する「再販売価格維持行為」。誇大広告や内容がわかりづらい広告を禁止する「不当表示」などがあるんだって。
これらの法律に違反すると、よくテレビで見かける公正取引委員会の立入検査が行われるんだ。
今回は、セブン-イレブン・ジャパンの本部がフランチャイズ加盟店に対して、賞味期限が近くなった商品を安売りするという「見切り販売」をさせないように強制していたということらしいんだよね。
加盟店側は、その廃棄コストをすべて自分たちで出さなければならないため、相当圧迫されていたということで、排除命令が出たんだ。
競争を守る組織、中小企業にとっては大きな味方になるのかもしれないね。






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