2009年5月21日

シンジケートローン

知り合いの銀行マンに聞いたのだけれど、ここのところ、企業の資金調達方法として『シンジケートローン』なるものが増えているそうだよ。


シンジケートローンとは、複数の金融機関が1つの融資団(シンジケート)をつくり、顧客にお金を貸し出すこと。

協調融資とも言われるのだけれど、このシステムのミソは、シンジケートを結成した金融機関はすべて同じ条件・1つの契約書でお金を貸し出すということなんだ。

つまり、仮にA銀行、B銀行、C銀行という3つの金融機関があった場合、それぞれ貸し出す金額は同じになるんだよね。

取引をまとめるのは3つのうちの1つの金融機関となるのだけれど、仮にA銀行が代表の金融機関になったとすると、顧客とのやり取りはすべてA銀行が行うんだ。

この方法が増えてきたのは、窓口の一本化で煩雑さなくなること。また、金融機関にとっては1件あたりの融資額が少なくなるため、その分融資先を多様化でき、リスク分散が可能だからなんだって。

また、顧客(企業)にとっても、大規模な資金調達が可能になったり、複数の金融機関と取引しているという信用力にもなるらしいんだ。

このシンジケートローンの昨年の市場規模は21兆円と、今や社債と同じくらいの資金調達手段となっているんだよね。

この時代、資金繰りに悩む企業も多いと思うけれど、こうしたwin-winの取引のできるシステムが広がってくるといいだろうね。

詳しくはコチラ→[シンジケートローンについて/三菱東京UFJ銀行]


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