官製ワーキングプア
先日『官製ワーキングプア』という言葉を耳にしたのだけれど、どうやら役所などでも非正規雇用の労働者が増えているらしいよ。
官製ワーキングプアとは、自治体や自治体から公務の委託を受けた職場で働く非正規労働者のこと。例えば、役所、小中高校の非常勤講師、非常勤の保育士、図書館司書などがこれにあたるんだよね。
こうした人々が増えている背景には、自治体の財政難が背景にあると言われていて、自治体や、そこから事業を委託された企業は、人件費削減のために正職員の定員を制限しているんだね。
毎日新聞の記事によると、全国の自治体で働く非正規雇用社員の数は50万人にもなると言われているよ。全公務員のうち、3分の1が非正規労働者という計算になるんだ。
実際、非正規労働者が正職員と同じ仕事をしても時給は半分、年収は4分の1、手当ても受けられないという条件のため、それこそ年収200万円にも満たないような人がかなり増えているらしいんだ。
そもそも官製というのは、「政府がつくった」という意味なのだけれど、そう呼ばれるのは、国が自治体による公共サービスの民間委託を推奨しているからなんだよ。
というのも、民間委託にすると企業に消費税をかけられ、その分国庫を潤すことができるというメリットがあるらしいんだ。
現在、霞ヶ関にさえ1万人以上の非正規労働者がいるらしいのだけれど、公務員にも勝ち組負け組みができるなんてなんだか不条理な世の中だよ...。






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