2009年4月24日

減反政策

現在、農林水産省は農政改革というものを考えているそうだけれど、そのひとつにあるのが『減反政策』の見直し。たしか、お米の生産量をおさえるっていうものだった気がするけど、なぜそんなことをしているのかな?


減反政策とは、米の生産調整をしようという政策のこと。米の生産をおさえることで、過剰供給による価格の下落を防ごうという目的があるんだよ。

この動きは1970年に始まったのだけれど、農家に「転作奨励金」という補助金を出すかわりに、大豆や麦などの作物をつくるよう促すなどの方法を行ってきたらしいんだ。

基本的にこれらは農家に強制するわけではなく、協定のようなものらしいのだけれど、約7割の農家が参加していて、実際には義務のようなものなんだよね。

また、米の生産が減らされたことで逆に米価が上がってしまい、それにより米の消費量が減ってしまったり、前述の転作奨励金による国庫負担がかかったりなど、かなり問題も指摘されてきたんだ。

そのため、農林水産省は今回、減反政策を廃止した場合のシュミレーションをしたらしいのだけれど、廃止した場合、米価は今と比べ3分の2に落ち、農家の手取りも半分近くまでなってしまうという結果になったらしいんだ。

ちなみに、現状の政策を維持した場合、長期的に見ても米価の下落は3%程度におさまるという試算結果になったということだけれど、過剰にできた分は輸出できないのかなぁ...と思ってしまうよ。

詳しくはコチラ→[「農協」と「減反」に"NO"と言える政治がいまこそ必要]


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