GPS
全長約6350キロと言われていた万里の長城が、『GPS』を使った調査で実は約8850キロだったという新聞記事を見たよ。というわけで、今日のビジネス基礎用語は『GPS』。本来は軍事目的のものなのだとか...。
GPSとは、グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System)の略で、全地球測位システムと呼ばれるもの。GPS衛星という衛星の信号を受け取ることで位置情報などがわかるというシステムなんだ。
GPS衛星は、米軍が打ち上げたもので、その数は約30基。この30基が約12時間周期で地球をまわっているのだけれど、地上では複数の衛星の信号から「緯度」「経度」「高度」といった位置情報を割り出すことができるんだよ。
また、各衛星には原子時計というものが内蔵されていて、位置情報とともに時刻も発信することができるんだって。
ただし、衛星の発信するデータには暗号化されたものもあり、こちらは米軍しか使用することができないものらしいんだ。
しかも、暗号化されていないデータに関しても、故意に10m程度の誤差が生まれるようになっているんだよ。
最近は、その誤差を埋めるようなシステムが民間でもつくられ、そうした技術が応用されているのがカーナビや携帯電話などのGPSサービスなんだよね。
ちなみに、アメリカ以外にも旧ソ連時代から開発されているロシアの「GLONASS」、EUと中国の「Galileo」という衛星システムも考えられているそうだよ。






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