2009年3月30日

タックスヘイブン

先月、スイスの最大規模の金融機関USBとアメリカの司法省が脱税問題で和解したというニュースがあったね。スイスが『タックスヘイブン』の一つであったことが問題だったようだそうだけれど、どういうものなのだろう。


タックスヘイブンとは、税率を低くすることで自国に外国企業や富豪の資本を集め、資金力を上げようとする国や地域のこと。直訳すると、租税回避地。またの名を「オフショア金融センター」とも言うそうだよ。

タックスヘイブンには独自の産業をもっていない国などが多く、そのため、中には税率0%といった優遇策で資金を集めているところもあるんだって。

また、タックスヘイブンでは銀行の顧客情報守秘が堅いということから、脱税やマネーロンダリング(資金洗浄)の温床ともされてきたようだね。世界の富豪やマフィア、テロ組織も資金集めに利用しているという話もあるんだ。

これまでは、タックスヘイブンを利用した脱税者の調査に非協力的なタックスヘイブンが多かったのだけれど、スイスのUSBと米司法省が和解したことから、次第に脱税調査の協力姿勢が広がりつつあるそうだよ。

この一方で、いまだに非協力的なタックスヘイブンとして、アンドラ、バヌアツ、モナコ、リベリアなどといった小国や島国が挙げられるね。

この経済状況で、法人税による税収もだんだん少なくなってくる中、こうした取締りが厳しくなるのは当然の流れなのだろうね。

詳しくはコチラ→[タックスヘイブン税制とは(柳澤賢仁税理士事務所)]


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