2009年3月26日

2010年問題

アステラス製薬という会社が、医薬品業界が直面している『2010年問題』に向けた打開策として、米の製薬会社の買収を試みたけど失敗したというニュースを見たよ。この『2010年問題』ってなんだろう?


2010年問題とは、医薬品業界における大型医薬品の特許切れのことなんだよ。特許が切れることによって、安価なジェネリック医薬品に消費者が流れてしまうことで、売上が激減してしまうんだ。

今の大手製薬会社は1990年前後にこぞって大型医薬品を発売し、それらの商品が会社の収益の大きな支えになっていたんだ。

製薬会社は、少ない商品で大きな利益を上げているという特徴があるため、2010年問題の影響は大きなものになるみたいだね。

今後は製薬会社は生き残りをかけて、新薬の開発や新しいバイオ医薬品という分野に力を注いでいかないと厳しいみたいだよ。

今回のアステラス製薬が買収しようとしたのも、2010年問題があって、これから確実に売上が下がることを見越しての焦りの表れだっていう意見もあるね。

先月も世界最大手の米ファイザーがメルクという企業を買収したようだし、まだまだ、今後大きな会社の買収や合併・吸収などの業界再編が起こりそうな予感がするね。

詳しくはコチラ→[製薬業界にも「2010年問題」があった!?再編は消費者にとって有利?]


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