量的緩和政策
世界的に、各国で銀行の金利引き下げが行われてきているね。それに加えて、イギリスでは『量的緩和政策』を実施するのだとか。この『量的緩和政策』、もともとは日本で最初に導入された政策のようだけど、どのような内容なのかな。
量的緩和政策とは、世の中に流通する全体的な金額を増やすことで、出回るお金の量を調整し、そのお金の運用を企業に促す政策のこと。「量的金融緩和政策」とも言われるよ。
具体的には、日本で言えば、日本銀行が地方銀行などから国債を買うことで、企業は低金利で地方銀行からお金を借りられるため、設備投資が可能となり景気回復に役立つそうだね。
もともと、日本銀行が行う金融政策は、「金利」の上げ下げが主だったのだけれど、ゼロ金利政策により金利がゼロに近くなったところでデフレが進行してしまい、景気の改善にこれまでの方法はうまく機能しないということで、「お金の流通量」により金利を操作する金融政策を行うことになったんだ。
この政策は、日本では2001年から2006年にかけて行われ、1年以下の短期的なお金の貸し借りにおいて、年金利0.15%に誘導されていたにも関わらずほぼゼロ%になったことから事実上のゼロ金利政策となったのだとか。
世界的に金利の引き下げが相次ぐ中で、こうした日本の例をモデルケースとして、イギリスでの導入が決まったんだ。アメリカでも導入されているそうで、今後各国でも導入されていくのかもしれないね。






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