ダイミ茶
先日、ブラジルを訪れたNGO職員が現地の宗教団体に『ダイミ茶』なるものを勧められて、飲んだところ強い吐き気などを起こすという事件があったね。でもお茶の一種なのに、体調不良を起こすってどういうことなんだろう。
ダイミ茶とは、アマゾン川流域に自生する植物、アヤワスカが原料で幻覚剤の一種、ジメチルトリプタミンが含まれているお茶のことだよ。このお茶は現地では、宗教儀式にも用いられることがある一方で麻薬取締法の対象ともなっているんだ。
また、慣れない人が大量に摂取することで死に至ることもあるのだとか。ダイミ茶を摂取したときの症状としては、主に視覚に影響を及ぼすようで、目を閉じると、鮮やかなイメージが夢を見ているかのように連続して現れることが多いようだね。
なんでも今回の事件は、環境保全ボランティアで現地を訪れていたNGO職員が、現地のブラジル発祥のサント・ダイミ教の信者から、森と対話できる飲み物として勧められて飲んだところ、三日間にわたり吐き気と腹痛、幻覚症状にまで襲われたそうだよ。
しかも、サント・ダイミ教団がブラジル、ヨーロッパ諸国で正式に宗教団体として認可されていることや、宗教儀式で使われるに際して、信者たちのモラルが高いことからもダイミ茶は合法とされているんだ。
長い間、インディオの儀式で使われてきたものだけれど、最近では日本にもアヤワスカが広がってきているようで、昨年の10月に日本の大阪で起きた個室ビデオ店放火事件の犯人もダイミ茶を飲んでいたようだね。
おそらく合法ドラッグにあたるのだけれど、宗教儀式で飲まされるのだからなんだかあ怖いなぁ・・・






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