ワークシェアリング
最近新しい雇用形態としてワークシェアリングというものが市民権を得つつあるみたいだね。いったいこれってどういうものなの?
ワークシェアリングとは、従業員同士がお互いの労働時間を縮めるなどして仕事を分かち合うこと。企業は単純に多くの人間を雇用することになるので、雇用は増加する傾向に向かうと考えられているんだ。
このワークシェアという概念は、高い失業率が続いたヨーロッパで考え出されたものなんだ。なんとか雇用を守ろう、新しい雇用を生み出そうとして出来上がったものなんだね。
ワークシェアリングの方法には、従業員同士が労働時間短縮と賃金引き下げを受け入れることで企業内の雇用を守る「雇用維持型 」、短時間労働を増やして雇用機会を増やすことで新規雇用を創出する「雇用創出型」などがあるんだ。
日本も現在、高い失業率に悩まされているからこそワークシェアの導入をすべきかどうかの議論が活発になっているんだね。ちなみにイギリスやドイツ、オランダなど欧州ではこのワークシェアの導入例が数多くあるんだ。
日本でもマツダや富士通などをはじめとしてワークシェアを導入する企業が増えてきているんだよ。
労働者にとっては、余暇が増えることにより自己研鑽等ができるとも言われているね。また余暇の増加に伴って消費が活性化することや女性や高齢者の社会進出の足がかりになることも期待されているよ。
ただ、ワークシェアは労働者側は賃下げが伴うケースが多いので、そこに不安を覚えて反発するケースが多いみたいだね。
ワークシェアが日本に定着するかはわからないけれど、今の失業率などを見ると、雇用形態を見直さなくてはならないのもまた事実だよね。いろいろな工夫をしてこの不況を乗り切りっていきたいものだね。






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