格付け会社
今月半ばワシントンで開かれる緊急金融サミットで『格付け会社』の規制を強化することで合意される見通しだそうだよ。でも、格付け会社ってそもそもどういう役割をしている会社なんだろう?
格付け会社とは、企業や自治体などが発行している債券について、経営状況を分析し、元本・利子を返済する能力を記号化して、第3者的視点で評価している会社のことだよ。
日本では、日本格付研究所、格付投資情報センターなどがあるよ。でも経済ニュースなんかで、よく耳にするのは、米国のムーディーズやS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)といった会社だよね。
格付け会社がつけるランクには、最もランクの高いAAA(Aaa)からCまでの9つのランクがあって、このランクが投資家が債券に投資をする際の指標の一つになっていて、株価にも影響を与える場合もあるんだよ。
今回の緊急金融サミットでこの格付け会社の規制する動きがあるのは、世界的な金融危機の発端となったサブプライム問題の戦犯として、米国のムーディーズとS&Pの2社の格付けに問題があったとの指摘があるためなんだ。
そもそも格付け会社が証券発行者から手数料をもらって格付けしているというビジネスモデルに問題があるとして、金融機関との癒着があるのでは?といわれているんだよ。
圧倒的なシェアを握るムーディーズとS&Pが莫大な利益をあげている反面、格付けを信じて金融商品を購入した側は巨額の損失を出しているという現実を突きつけられると、何を信じたらいいのかわからなくなるね。






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