2008年10月21日

資本注入

今日のビジネス基礎用語は『資本注入』。最近、新聞でも見る機会が多くなってきた言葉だけれど、いったいどういうものなのだろうね。


資本注入とは、政府が公的資金を使って銀行などの金融機関の増資を引き受けることなんだよ。

政府保証枠(日本は約2兆円)から、金融機関の発行する優先株や普通株を国が買い取るらしいんだ。それによって金融機関の自己資金を増強させて、早期の信頼を回復させることがねらいなんだって。

そして、資本注入した金融機関を立て直させて、購入した普通株などを一般の投資家に売却して資金を回収していくという仕組みなんだ。

日本では「金融機能強化法案」の機能として組み込まれていたのだけれど、今年3月末で法案が期限切れとなり、先日、その改正案が発表されたんだよね。

資本注入の条件であった、金融機関の役員の退陣やリストラなどの厳しい条件がなくなり、比較的資本注入が容易になるらしいんだ。目的としては、金融機関の中小零細企業への貸し渋りを防ぎ、地域経済の活性化につなげることにあるんだって。

改正案は、24日に閣議決定、その後国会へ提出される見通しなんだよ。

ちなみに、注入資本が話題になるのは日本だけでなく、アメリカをはじめ、フランス、オランダ、ドイツなどでは資本注入の実施を発表しているんだ。

今後まだまだ動きのありそうな資本注入、これもしっかりとおさえておきたい用語だね。

詳しくはコチラ→[資本注入[政治・経済用語集]/AllAbout]


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