2008年9月 1日

ペシャワール会

つい最近、アフガニスタンで『ペシャワール会』の日本人が拉致されて、遺体で見つかったというニュースがあったよね。でも、その会は一体どんな会なのだろう。人があまり行かないような危ない地域に、日本人が行っていたというのと何か関係がありそうだけれど。


ペシャワール会とは、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成されたNGO組織だよ。1984年より現地活動を開始し、現在では、パキスタン北西辺境州とアフガニスタンに1病院と2診療所で患者診療を行っているんだ。

当初は、主にハンセン病の治療に取り組んでいたのだけれど、2000年の大干ばつ時の赤痢患者急増をきっかけに、清潔な飲料水の確保にも取り組むようになったんだ。現在でも水源の確保を継続して行っているようだよ。

それだけでなく、自給自足が可能な農村の回復を目指して農業事業にも取り組んでいるんだ。

2001年の米軍によるアフガニスタン空爆の際には、「アフガンいのちの基金」を設立して、アフガニスタン国内避難民への緊急食糧配給を行ったよ
うだね。

また、この時に寄せられた募金をもとに医療事業、水源確保事業、農業計画から成る「緑の大地計画」が始まったんだ。現在では、13キロにも及ぶ灌漑用水路が完成していて、6000ヘクタールの農地へ灌漑が可能となっているよ。

この会は、「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらない事をする」をスローガンにしているんだ。そういった志を持って活動するのは本当にすごいよね。僕には、たぶんできないなぁ...。

詳しくはコチラ→[ペシャワール会 Peshawar-kai]


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