日教組
28日、結成したばかりの麻生内閣で中山国土交通相が辞任をしたね。その原因は『日教組』に対する批判発言のようだけれど...いったい『日教組』ってどんな団体なのかな?
日教組とは日本教職員組合の略称。教職員の労働組合の連合で、いわゆる法人格をもたない社団なんだよ。47年に発足と、教職員組合の中では一番歴史が古く、規模的にも日本最大なんだって。
もともとは、敗戦後に教育の民主化をめざしてGHQの指示でつくられた団体で、当時政府に見られた戦前教育への逆コースに反対の立場をとっていたんだ。日の丸や君が代、道徳教育の復活など戦前の日本を彷彿とさせる動きに日教組はノーをつきつけたんだね。
その後も勢力と影響力をどんどんと拡大していき、政府のすすめる全国統一の学力テストや、歴史教科書問題などでことあるごとに対立したんだよ。入学式や卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱に猛反対していたのは記憶に新しいよね。
そんなことから左翼的、社会主義的とされ、政治的な問題の引き合いに出されることも多いんだ。
また、都道府県ごとで所属している教職員の割合も違い、地域によってその影響力もまったく違うらしいね。
今回中山氏は日教組の強い県は学力が低いであるとか、日教組は日本の教育のガンであるとかいうような発言をしたのだけれど、辞任してもなお発言を撤回しないところから、相当な恨みがあるようだよ。批判もいいけれど、ただ、立場というものがあるよね...。


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