2008年9月30日

日教組

28日、結成したばかりの麻生内閣で中山国土交通相が辞任をしたね。その原因は『日教組』に対する批判発言のようだけれど...いったい『日教組』ってどんな団体なのかな?


日教組とは日本教職員組合の略称。教職員の労働組合の連合で、いわゆる法人格をもたない社団なんだよ。47年に発足と、教職員組合の中では一番歴史が古く、規模的にも日本最大なんだって。

もともとは、敗戦後に教育の民主化をめざしてGHQの指示でつくられた団体で、当時政府に見られた戦前教育への逆コースに反対の立場をとっていたんだ。日の丸や君が代、道徳教育の復活など戦前の日本を彷彿とさせる動きに日教組はノーをつきつけたんだね。

その後も勢力と影響力をどんどんと拡大していき、政府のすすめる全国統一の学力テストや、歴史教科書問題などでことあるごとに対立したんだよ。入学式や卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱に猛反対していたのは記憶に新しいよね。

そんなことから左翼的、社会主義的とされ、政治的な問題の引き合いに出されることも多いんだ。

また、都道府県ごとで所属している教職員の割合も違い、地域によってその影響力もまったく違うらしいね。

今回中山氏は日教組の強い県は学力が低いであるとか、日教組は日本の教育のガンであるとかいうような発言をしたのだけれど、辞任してもなお発言を撤回しないところから、相当な恨みがあるようだよ。批判もいいけれど、ただ、立場というものがあるよね...。

詳しくはコチラ→[日本教職組合ホームページ]

2008年9月26日

ファイナンシャルプランナー

最近『ファイナンシャルプランナー』という言葉をよく目にするようになってきたよね。だけどどんな職業なのか、はたまた資格なのか詳しくは知らないんだよね...。実際、ファイナンシャルプランナーって具体的に何をするんだろう?


ファイナンシャルプランナーとは、資産運用や金融面の生活設計、人生設計全般について相談に載り、相談者の現状を分析した上で、長期的な視野をもって資金計画の助言・提案をしていく人たちのこと。よくFPとも略されるね。

FPになるためには国家資格の1級、2級、3級FP技能士、また民間資格のCFP、AFPという資格などの内どれかを取る必要があるんだけど、2級はAFPを兼ねたり、公認会計士及び税理士はAFP研修を修了することによりAFPを得る、などいろいろ複雑なんだ。3級検定を経て、2級検定を目指すのが一般的みたいだよ。

職種としてのFPは主に企業系FPと独立系FPの2つに分けられるんだ。企業系FPの職務は銀行や証券会社、保険会社等の金融機関や、不動産会社に勤務して、自社で取り扱っている金融・保険商品、不動産を顧客に販売することなんだ。

それに対して独立系FPは自ら事務所を持って、プランニングの相談を受けたり、マネーセミナーの講師などを行うんだって。税務相談など独占業務はFPは行えないために公認会計士・税理士などの士業がFP資格を得て行っている場合が多いみたいだよ。

安定した老後を送りたいけれども、公的年金は信用できず、ゼロ金利時代と言われる今、投資をしようとする人も多いけれどもリスクが大きく、保険や金利といった問題は気になるけど複雑だから、今後ますますFPは求められることだろうね。

詳しくはコチラ→[日本FP協会:もっと知ろう!お金のこと]

2008年9月25日

メラミン

事故米のニュースが連日流れる中、中国産の粉ミルクに『メラミン』という化学物質が混入していたというニュースも流れたのは知っているかな?


メラミンとは、有機窒素化合物の一種で、メラミン樹脂という加工品の原料となるんだよ。メラミン樹脂は熱や水への耐性が強いため、家具などに利用されているんだって。

そのメラミンが今回見つかったのは中国製の牛乳。牛乳の成分検査の際、タンパク質の値を上げるために使われたんだよ。

これまでにも中国製ペットフードを食べた犬や猫が腎不全で大量死するという事件がアメリカであったのだけれど、今回はメラミンが混入された粉ミルクを飲んだ赤ちゃんに被害が拡大してしまったんだ。

そのため、韓国やマレーシアなどのアジア各国は中国産牛乳の輸入停止や食品などの自主回収を行っているよ。日本でも丸大食品の「クリームパンダ」という商品に中国産の牛乳が使われており、メーカーは自主回収をしてるんだ。

メラミンを牛乳に混入したのは中国の農家と乳製品メーカーを仲介するブローカーといわれているのだけれど、中国では規模の小さい農家が多いんだ。そのため、農家から牛乳を集めるブローカーの役割が欠かせないのだけれど、現状として企業の需要に農家の供給が追いついていないんだよね。

そうした構造上の問題が今回の"底上げ"事件を起こしてしまったらしいのだけれど、米に乳製品に、国や企業の徹底的な安全対策が求められるね。

詳しくはコチラ→[メラミン 合成樹脂の原料/牛乳のタンパク質かさ増しに悪用]

2008年9月24日

勝間和代

最近、どこの本屋に寄っても『勝間和代』という人の名前を目にするよ。本が平積みされているのはもちろん、最近では雑誌や新聞で目にすることも多くなってきたけれど、いったい『勝間和代』さんってどんな人なの?


勝間和代とは、1968年生まれの投資顧問業及び経営コンサルタントとして独立している経済評論家・公認会計士で、12冊の著書があり、その多くが大ヒットしている今注目のアラフォー世代の女性なんだ。21歳で出産し、3女の母。2回の離婚を経験し、現在は独身だそうだよ。

彼女は大学1年生春から会計士試験の勉強を始め、大学2年生の19歳で公認会計士試験2次試験に合格。これは旧試験制度では当時の最年少記録だったんだよ。2005年にはウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれたんだ。

2007年には、4月発売『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』、11月発売『お金は銀行に預けるな』、12月発売『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法―』と3作がそれぞれ10万部を突破して話題となったんだ。2008年7月現在、この3作の累計部数は17万部、37万部、25万部となり、著作累計部数は150万部を超えたんだよ。

2008年には『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』、『勝間式「利益の方程式」 』、『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』を書いてどれも売れに売れているみたいだよ。

書けばヒットが約束されているような勝間さん、それだけに彼女の次作には注目せざるを得ないね。



詳しくはコチラ→[勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!]

2008年9月23日

農林水産省

最近事故米などで農林水産省の名をテレビでよく聞くようになったけど、そもそも農林水産省ってどういうことを行っている省なのだろう。食料関係のニュースでよく名前を聞くけれど・・・。


農林水産省とは、農業、畜産業、林業、水産業をはじめ、食料の安全・安定供給、農村の振興などを所管する省のことだよ。ほかにも国土や自然環境の保全なども行っているようだね。

もともとは農林省と呼ばれていたのだけれど、200海里水域問題などで水産行政の重要性が高まったために、1978年7月5日に現在の省名に改められたんだ。

農林水産省が行っていることの身近な例をあげれば、最近では食育の一環で「めざましキャンペーン」を行っていたよ。これは、朝忙しくてごはんを食べられない人たちに欠食改善や米を中心とした食事を促すためのものなんだ。

コンビニのおにぎりのパッケージに、茶碗に盛られたかわいらしいごはんのキャラクターが描かれていたのは、このキャンペーンの一環だったようだね。

事故米や牛病、鳥インフルエンザ問題、魚類の生態調査、木づかい運動という国産木材利用推進運動、食料の輸出入など、幅広く手がけているだけに問題が起こると責任も大きく、被害を最小限に食い止めるように努めなくてはならず大変なようだね。

国民の食を担ってる身として、事故米のような問題が起きないようにこれからもしっかりと食の安全管理を行ってもらいたいね。

詳しくはコチラ→[農林水産省]

2008年9月19日

小林武史

若い子に聞いたのだけれど、『小林武史』という有名な音楽プロデューサーがいるんだってね。その彼が、今度アルバムを出すらしいのだけれど、おじさんはそんな人知らないよ...。


小林武史とは、1959年生まれの音楽プロデューサー。ミスチルこと、Mr.Childrenのプロデューサーとして有名なんだ。プロデュースのほかにも作詞、作曲、編曲、キーボード奏者としても活躍しているんだって。

5歳の頃からピアノをはじめ、音大に通いながらスタジオミュージシャンとして働いていたんだよ。そして、杏里の「思いきりアメリカン」という曲で作曲家デビュー。そのヒットによって編曲もはじめるようになったんだよね。

そんな彼を一躍トッププロデューサーにしたのは、87年。桑田佳祐のソロシングルとソロアルバムのアレンジに加わってからなんだ。

その後は「烏龍舎」という事務所を創設し、ミスチルやMY LITTLE LOVERのプロデュース、最近ではレミオロメンや鬼束ちひろといった人気アーティストをプロデュースし続けているんだよ。

またプライベートでは、95年にMY LITTLE LOVERのボーカルAKKOとできちゃった結婚し、今年のはじめに離婚を発表。最近では一青窈との交際が噂されているよね。

今回のアルバムは19年ぶりのソロアルバム。「Works 1」というインスト集らしいけれど、彼の才能に嫉妬せずにはいられないよ...。

詳しくはコチラ→[小林武史(Wikipedia)]

2008年9月18日

AIG

リーマン・ブラザーズの経営破たんによって世界各国で反動が起こっているけれど、同じく経営危機に陥っているアメリカの保険最大手『AIG』は国の融資を受けられるらしいよね。AIGってそんなに大きな企業なのかな?


AIGとは、アメリカン・インターナショナル・グループのことで、アメリカ最大手の保険会社。130以上の地域で事業展開している大企業なんだ。

日本では「アリコジャパン」、「AIGスター生命保険」、「アメリカンホーム」、「ジェイアイ損害火災保険」など、有名な保険会社の数多くがこのAIGの傘下に入っているんだよ。

しかし、これだけ大規模なグループ会社もサブプライム問題によって業績が悪化。金融商品の格下げなどによって、今年4‐6月期までに440億ドルの損失を受けたとされているよ。

そうしたこともあり、リーマン・ブラザーズが経営破たんした際にはAIG破たんの噂も流れ、AIGの株価は一時1.25ドルにまで下落したんだって。大企業2社が立て続けに破たんかと思われたのだけれど、報道にもあるように、今回は連邦準備制度理事会(FRB)によって最大850億ドルの融資を受けることができるようなんだ。

とはいえ、それも応急処置にすぎないという見方が強いらしく、AIGの信用もがた落ち。市場の混乱はしばらくおさまりそうにないという話だよ。

金融企業淘汰の時代が来ているのかもしれないけれど、AIGは助けられて本当にラッキーだったよね...。

詳しくはコチラ→[AIG、米政府管理下に(その1) 連鎖破綻の止血策(毎日jp)]

2008年9月17日

国民新党

民主党と『国民新党』が合併するというニュースが流れているね。自民党の総裁選に合わせて、各党が動きを見せているようだね。ところで、『国民新党』っていったいどんな政党なの?


国民新党とは、2005年に国会議員5人で発足させた政党なんだ。小泉元首相が成立をめざした郵政民営化法案に反対した自民党議員らが、衆院解散後の総選挙の際に、自民党の公認が得られなかったので、選挙対策のために急遽結成したんだよ。現在の議席数は、衆議院が4議席、参議院が4議席の計8議席。

新党の旗揚げから現在まで中心メンバーとして活躍しているのは、元衆議院議長の綿貫民輔議員、運輸大臣や建設大臣を務めた亀井静香議員みたいだね。

今回、民主党と国民新党が合併を画策している理由は、合併は双方にメリットがあるからなんだ。

民主党は、野党連合による過半数獲得、連立政権の樹立を選択肢の1つとして考えているので、その足がかりとして、今回の合併を画策しているみたいなんだ。

人数の少ない国民新党としては、「民主党」という看板を手に入れることで、選挙戦での生き残りを図りたいみたいだね。というのも、中心メンバーの綿貫議員と、亀井議員以外の選挙基盤は決して磐石ではないんだよ。

自民党の総裁選を間近に控え、何かと慌しい政治の世界。今後はどのような動きがあるのか気になるところだね。

詳しくはコチラ→[国民新党]

民事再生法

リーマンブラザーズ証券の日本法人が『民事再生法』の適用を申請したらしいね。この『民事再生法』ってどんな法律なのかな?


民事再生法とは、日本における倒産法の一つで、経営が悪化した企業を倒産させずに再生させる法律のことなんだ。債務者が、債権者の同意を得て、裁判所の関与を受けながら再生計画を定めるんだ。そして、債務者・債権者間の権利関係を調整しながら、事業再建を目指すんだよ。

民事再生法と同じ破産法のひとつとしてよく耳にするのが「会社更生法」なんだ。この会社更正法は株式会社のみを対象にして、施行される法律なんだ。特徴としては、適用までに時間がかかること、従来の経営陣が刷新されること、手続きが複雑なことなどが挙げられるんだ。

対して民事再生法の特徴は、

・有限会社や合資会社も適用を申請できる(個人も可)
・破たんに追い込まれる前に法律適用を申請できる
・経営者が業務を続けながら再建計画を立てられる
・裁判所の認可に要する期間が半年と早い

などが挙げられるんだ。

会社更生法は大企業向けの法律、民事再生法は中小企業用の法律として捉えられることが多いようなんだ。けれども、最近は中小企業だけではなく経営が悪化した大企業もこの民事再生用を適用することが多いみたいだね。

ちなみにアメリカにおける民事再生法は、連邦倒産法第11条といい、「チャプターイレブン」と呼ばれているんだ。米国のリーマンブラザース証券は、このチャプターイレブンの適用を申請したんだよ。

リーマンブラザーズの破綻は世界経済にどのような影響を及ぼすのか?今後、金融情報から目を話すことができないね。

詳しくはコチラ→[民事再生法]

2008年9月16日

H&M

『H&M』というお店が今度、銀座にオープンするというのをニュースで見たよ。服を取り扱うお店のようだけれど、一体どういうお店なのだろう。


H&Mとは、スウェーデン発の世界第3位の衣料チェーンのこと。正式名称は、ヘネス&マウリッツというんだ。H&Mは、手頃な価格でしかも、最新のファッションを扱っていることから、世界で1600店舗展開するに至っているそうだよ。

また、H&Mの安さの秘密は企画から販売までを行うSPA方式という、製造小売業方式にあって、それで799円のTシャツや1万円以下のコートが販売できるようになっているんだ。

一方、ファッションに関しては、人気ブランドを生みだしている人物や有名人とのコラボをしたり、一度在庫が切れた商品は再生産しないなどで新鮮さを保っているようだね。

9月13日の銀座でのオープンに続いて、11月には原宿の旧フォレット跡地に、来秋には渋谷のブックファースト跡地にも次々とオープンの予定が決まっているよ。

今度のH&Mの出店は、日本の衣料品業界に大きな影響を及ぼすと見られていて、特に、最近の物価の値上がりで苦しむ日本ではH&Mの受け入れ素地ができていると言えるね。そういったことから、衣料品業界では差別化をいろいろな方法で図ろうとしているよ。

僕も、そろそろ秋服を買いに行こうと思っていたところだから、今度H&Mに行ってみることにするよ。



詳しくはコチラ→[H&M]

2008年9月12日

蒸し鍋

この前会社の先輩に連れられて、『蒸し鍋』なるものを食べさせてもらったよ。野菜たっぷりのヘルシー鍋で、今ちまたで大人気なのだとか。


蒸し鍋とは、蒸し鍋専用の鍋を使い、蒸気で加熱してつくる鍋料理のこと。鍋の底にお湯を張り、その蒸気で素材を蒸していくんだよ。油を使わずヘルシー。しかも、通常の鍋と違って素材のうまみや栄養素、味や香りが逃げないことが最大の特徴なんだ。

蒸し鍋の食べられるお店では野菜をたくさん使ったスタイルが人気で、素材本来の甘みを味わうことができるんだって。具材につけるたれも、ポン酢や藻塩などシンプルなものでいただくのが基本なんだ。

こうした蒸し鍋を出すお店は最近どんどん増えていて、女性をターゲットにした野菜料理を出すお店で食べられるほか、蒸し鍋専門店もオープンしはじめているんだよね。

この背景には、最近の健康ブームやメタボといった体への気づかいがあるといわれているよ。そのため、女性はもちろん、体のたるみが気になるおじさんたちも足しげく食べに来るらしいんだ。

外で食べられるのはもちろん、専用の鍋を買えば自宅でもできるのだけれど、お値段は大体7000円~10000円とそこそこ。ただ、鍋料理以外にも点心がつくれるなどいろいろと応用がきくようだから、料理好きの人にはいいかも知れないね。

ちなみに僕は池袋の稲田屋というお店に行ったのだけれど、野菜が信じられないくらい甘かったよ。今度、キャサリンにも食べさせてあげたいなぁ。

詳しくはコチラ→[土鍋で蒸し鍋、蒸土鍋のホームページ]

2008年9月11日

事故米

米加工会社「三笠フーズ」が『事故米』を販売していたことが明らかになり、非常に大きな問題になっているよね。この事故米っていったいどんなもの米なの?


事故米とは、輸入された米の一部で、水に濡れたりカビや基準値を超える残留農薬が検出されて食用に適さないと判断された米のことなんだ。工業用のりや建設資材の原料、飼料など、用途を限定して、民間に販売されているんだ。事故米は、年間2千トン程度あり、最近は17社が購入しているみたいだね。

今回、三笠フーズは事故米を正規米に混ぜて販売していたんだ。この事故米からは、中国製冷凍ギョーザに混入されていたメタミドホスと、地球上に存在する化学物質の中で最も発がん性が高いアフラトキシンが検出されていたんだ。このアフラトキシンは、ダイオキシンの10倍の毒性を持ち、肝臓ガンの原因物質として知られているみたいだね。

今回の事故米は、大量に市場に出回っているようで、その大半はすでに消費されているみたいだね。

大手スーパーや百貨店などでは、消費者心理に配慮して、三笠フーズと取引があった酒造会社の焼酎を店頭から撤去しているみたいだね。この事件は、様々な企業に影響を与えているんだ。

なんだか、何を信じればいいのかわからなくなってしまったね・・・。

詳しくはコチラ→[事故米]

2008年9月10日

ロジャー・フェデラー

エアケイこと錦織圭選手の活躍が記憶に新しいテニスだけれど、今回『ロジャー・フェデラー』という選手が全米オープン5連覇を果たしたらしいよ。聞いた名前ではあるけれど、どんな選手なのかな?


ロジャー・フェデラーとは、スイス出身のテニス選手で27歳。98年にウィンブルドンのジュニア大会で優勝し、同年プロに転向したんだよ。

そして01年のウインブルドン大会、90年代最強を誇ったピート・サンプラス選手を破り、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたんだ。03年には同じくウインブルドン大会で優勝、4大大会優勝者になったんだ。

ちなみに、テニスの4大大会とは「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全米オープン」のことで、1年のうちにこれらの大会にすべて勝つことをグランドスラムと呼んでいるんだね。

04年には4大大会のうち、全仏オープン以外の3冠を獲得。05年もウインブルドン全仏の2冠達成し、世界ランキング1位になったんだよ。

そうしたフェデラーの強さは、ストローク・サーブ・ネットプレー、メンタル面も含めてすべてをオールラウンドにこなせることろにあるんだって。特にフォアハンドの完成度は天下一品で、「フェデラーを見ているとテニスが簡単に見えてしまう」といわれるほどらしいね。

全米5連覇をはじめ、数々の記録を持つフェデラーだけれど、来年こそはライバルのナダルを倒して、ぜひともグランドスラムを達成してもらいたいね。

詳しくはコチラ→[ロジャー・フェデラー特集(テニス365)]

2008年9月 8日

上げ潮派

最近選挙関連のニュースでよく『上げ潮派』って言葉を聞くね。どうやら税金に関する言葉のようだけれど、いったい『上げ潮派』ってどんな派閥なの?


上げ潮派とは、経済成長にともなう租税収入の増加により日本の財政再建を実現すると主張する一派のこと。つまりまず景気を上昇させ、経済成長を達成し、国全体の税収を上げることで、税率は同じままでも、収入の合計額を増やそうとしている人たちのことなんだ。消費税の増税には反対しているんだね。

その上げ潮派に対立する派閥が、景気対策を重視する財政出動に積極的な積極財政派と、消費税などの増税によって財政を再建しようとする財政規律派があるよ。今自民総裁選は「積極派」「規律派」「上げ潮派」三つどもえの財政論争、と評されているんだ。

上げ潮派の代表格は中川秀直氏や小池百合子氏に石原伸晃氏、積極財政派には次期総理の最有力候補といわれる麻生太郎氏、財政規律派には与謝野馨氏がいるよ。

政治の話はとても複雑だけれども、簡単にまとめれば小泉元首相の定めた基礎的財政収支黒字化目標を守ろうとするか先送りにするかがこの論争の根幹といえるね。
積極派は目標を先送りにする、規律派と上げ潮派は目標を厳守する、けれども両派は増税するか否かで異なるんだ。

なんにせよ、小泉元首相の支持率がとても高かったことを誰もが否応なく意識してしまっている現状を見ると、良かれ悪しかれ小泉元首相はすごい人物だったと考えさせられるね。

詳しくはコチラ→[【自民総裁選】「積極派」「規律派」「上げ潮派」三つどもえの財政論争 :産経ニュース]

2008年9月 5日

リーマン・ブラザーズ

今朝ニュースを見ると、三菱UFJフィナンシャル・グループが『リーマン・ブラザーズ』の買収を検討しているという記事を見つけたよ。リーマン・ブラザーズ。よく聞く名前だけれど、どんな企業なのかな?


リーマン・ブラザーズとは、ニューヨークに本拠を構えるアメリカの投資銀行。その名のとおりリーマン兄弟という人が1850年に設立したんだ。現在アメリカの証券業界4位の企業なんだよ。

30年代、80年代と経営危機に陥り、一時はアメリカン・エキスプレスの傘下に置かれていたこともあるんだって。

本社はもともと世界貿易センタービルにあったのだけれど、01年のアメリカ同時多発テロを受けてマンハッタンに移動。この頃からフレックスタイム制を導入するなど、新しい試みも見られたらしいんだ。

日本では、元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文被告がニッポン放送を買収した際、その資金提供をしていたことで有名だね。

日本のオフィスは六本木ヒルズにあるのだけれど、ここはリーマン・ブラザーズのアジア太平洋統括本部でもあるんだって。

しかし、最近ではサブプライム問題の影響で業績が悪化。韓国の政府系金融機関である「韓国産業銀行」に合併されるという報道があったり、今回の三菱UFJに買収されるかもしれないといった報道が続いているんだよ。

リーマン・ブラザーズとしては、パートナーを見つけて安定した資金源を確保したいという考えもあるだろうけれど、どうなることやらね...。

詳しくはコチラ→[Lehman Brothers]

2008年9月 4日

自民党総裁選

福田氏が首相を突然辞任してから、新聞やテレビは『自民党総裁選』についての報道が続いているね。この『自民党総裁選』ってどんな選挙?


自民党総選挙とは、「自由民主党総裁選挙」の略で、自民党の総裁(最高責任者)を決める選挙のことなんだ。自民党は与党第1党の地位を保ち、国会の議席の過半数を占めているので、事実上、自民党の総裁は日本の内閣総理大臣に選出されるんだ。つまり、この自民党総裁選は、次の内閣総理大臣を決める選挙といっても過言ではないんだよ。

総裁選は、党員数などを基に各都道府県に配分した地方票と、党所属国会議員の1人1票の合計得票で争われるんだ。
今回の総裁選では、国会議員のひとり1票(計387票)と、各都道府県の3票の基礎票(計141票)の合計(528票)によって、当選者を決めるみたいだね。

選挙の結果、得票が過半数に達した候補者がいなければ、上位2人による決選投票を国会議員だけで行うんだよ。

総裁への立候補には国会議員20人の推薦が必要なんだ。だから、立候補したい議員は、総裁選の告示日の前に推薦人集めに奔走するみたいだね。

今回の総裁選の大本命は、自民党幹事長を務めていた麻生太郎氏。この麻生氏の対立候補として、小池百合子氏、石原伸晃氏、与謝野馨氏の出馬が噂されているみたいだね。

詳しくはコチラ→[自民党総裁選の仕組み]

2008年9月 3日

CRB指数

原油や金の値段の国際商品価格が急落しているというニュースの報道中に『CRB指数』という言葉が出てきたよ。どうやらこの問題に大きく関わっている言葉のようだけど、いったい『CRB指数』ってどんなものなの?


CRB指数とは、世界的に注目されている商品先物指数のことで、19品目の世界的に原材料として使われる商品の総合的な価格動向を示すもの。CRB指数は為替相場や内外金利の変動、天候、経済政策など、世界の政治・経済感情に敏感に反応するんだ。

そのCRB指数が9月2日に急落して約7カ月ぶりの低水準となったんだ。ただ恐ろしいのはCRB指数は7月2日には最高値をつけていて、そのころのCRB指数と比較すると20.1%も低下してしまったんだ。

商品別に9月2日の前日からの下落率をみると原油が5.0%、金が2.9%、トウモロコシは2.7%で、7月2日と比べるとそれぞれ23.6%、14.8%、26.1%下がっているんだ。

CRB指数は2月から急騰したけれど、7月初めをピークにCRB指数は下げ足を速めていたんだ。欧米需要の減退やドル高、米国市場での投機規制の動きなどをみて、ヘッジファンドなどが売りに走っていることが一因なんだって。中国など新興国の需要の伸びが鈍化するとの見方が強まったことも大きいそうだよ。

先物は恐ろしいっていうのはよく聞くけれども、1日でここまでころころ値が動くのは本当に驚きだよね。笑った人以上に泣いた人も多かったことだろうね...。


詳しくはコチラ→[CRB指数チャート]

Chrome(クローム)

検索からはじまり、最近ではストリートビューなる機能まで開発したgoogleが今度は『Chrome(クローム)』なる独自のウェブブラウザを開発したらしいよ。クローム、一体どんなブラウザなのだろうね。


クロームとは、googleが独自に開発しているウェブブラウザのこと。スムーズなサイト閲覧やシンプルな操作性能が特徴なんだよ。

例えば、ブラウザはタブ仕様になっているらしく、それぞれのタブが独立しているんだって。そのため、閲覧中に不具合が起こってもプログラムを強制終了する必要がないんだ。

セキュリティ面でも、クロームにはフィッシングサイトや詐欺サイトのURLが登録されているため、それらへのアクセスをブロックできるんだよね。しかも、そうしたサイトのリストは定期的に更新されるんだって。

他にも、ウェブパフォーマンスが落ちないような仕組みや、アドレスバーにもかなりこった工夫があるという話だね。

公開はアメリカ時間で2日から。現在はWindowsに対応したものが公開される予定だけれど、MacやLinuxといったOSにも対応したものも順次公開されていくみたいだよ。

インターネットエクスプローラー(IE)をブラウザとして使っている人が多数を占めているけれど、このクロームの登場で状況が変わってくるかも知れないね。それにしても、googleはどこまで進化していくのだろう...。

詳しくはコチラ→[グーグル、独自Webブラウザ「Chrome」を公開へ(@IT)]

2008年9月 2日

サラ・ペイリン

米大統領選挙に向け、もめていた民主党の副大統領選びもバイデン氏に決定したよね。対する共和党は女性の『サラ・ペイリン』氏を候補として挙げてきたけれど、いったいどんな人物なのかな?


サラ・ペイリンとは、1964年生まれの44歳、アイダホ州出身の政治家なんだよ。06年からはアラスカ州知事として活躍している人なんだ。

写真を見るとわかるけれど、容姿が美しく、学生時代はミスコン荒らしと呼ばれていたほどなんだよ。その経歴を活かし、テレビ局でスポーツリポーターとして働くこととなったんだって。

しかし、その後は夫とともに漁業に従事するなど、ユニークな経歴をもっているんだ。政治家デビューは28歳のときで、ワシラ市の議員をしていたんだって。そして、同市の市長、アラスカ州知事と駆け上がってきたんだよね。

政治的には妊娠中絶や銃規制に反対する保守派で、今回彼女の名前が挙がったのは、そうした保守派の人々と、民主党のクリントン氏支持者の票を獲得する狙いがあるそうだよ。

ペイリン氏の名前が発表された29~30日のわずか1日で集まった献金は7億円以上。いま、すさまじい注目を浴びているんだよね。

ただし、外交経験が浅いことや知名度が低いことなど、いくつか不安材料が指摘されているよ。

とはいえ、ペイリン氏の登場で米大統領選の熱気はしばらくおさまりそうにないね。マケイン氏の影はどんどん薄くなってきている気もするけれど...。

詳しくはコチラ→[サラ・ペイリン(wikipedia)]

2008年9月 1日

ペシャワール会

つい最近、アフガニスタンで『ペシャワール会』の日本人が拉致されて、遺体で見つかったというニュースがあったよね。でも、その会は一体どんな会なのだろう。人があまり行かないような危ない地域に、日本人が行っていたというのと何か関係がありそうだけれど。


ペシャワール会とは、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成されたNGO組織だよ。1984年より現地活動を開始し、現在では、パキスタン北西辺境州とアフガニスタンに1病院と2診療所で患者診療を行っているんだ。

当初は、主にハンセン病の治療に取り組んでいたのだけれど、2000年の大干ばつ時の赤痢患者急増をきっかけに、清潔な飲料水の確保にも取り組むようになったんだ。現在でも水源の確保を継続して行っているようだよ。

それだけでなく、自給自足が可能な農村の回復を目指して農業事業にも取り組んでいるんだ。

2001年の米軍によるアフガニスタン空爆の際には、「アフガンいのちの基金」を設立して、アフガニスタン国内避難民への緊急食糧配給を行ったよ
うだね。

また、この時に寄せられた募金をもとに医療事業、水源確保事業、農業計画から成る「緑の大地計画」が始まったんだ。現在では、13キロにも及ぶ灌漑用水路が完成していて、6000ヘクタールの農地へ灌漑が可能となっているよ。

この会は、「誰もが行きたがらない所に行き、誰もがやりたがらない事をする」をスローガンにしているんだ。そういった志を持って活動するのは本当にすごいよね。僕には、たぶんできないなぁ...。

詳しくはコチラ→[ペシャワール会 Peshawar-kai]