2008年8月22日

騒音発生装置

英自動車大手のロータスが、車に取り付けてエンジン音を出す『騒音発生装置』を開発したそうだね。でも車は静かであればあるほどいいんじゃなかったのかな。どうしてわざわざ騒音を発生させようとするのだろう?


騒音発生装置とは、静穏性の高いハイブリッド車向けに取り付けられてエンジン音を発し、歩行者に車の接近を知らせるためのもの。車外ではリアルなエンジン音を聞くことができる一方、車内にはアクティブノイズキャンセラーの機能を搭載することで、これまで通り静かな走行環境を維持することが可能なんだって。

本来は、車のエンジン音は静かであるほど良いとされてきたんだけれども、ハイブリッド車は騒音の出にくい電気モーターを使用しているために、あまりに静かになりすぎて歩行者が車の接近に気づかず事故が発生する件が増えてしまったんだ。

特に世の環境意識の高まりに加え、原油高によるガソリン価格高騰の影響でハイブリッド車に乗る人が増えてきたために、さらなる事故の増加を懸念したロータスが発明したのが騒音発生装置、「セーフ&サウンド」なんだ。

利点とも言える静かさをあえて打ち消すのは本末転倒という意見もあるけれど、現状クラクションよりも小さい音量で歩行者に危険を知らせる術がない上、騒音装置を付けても車内の静かさが保たれるのであれば、ドライバーにデメリットはほとんどないから、妥当な落としどころと言えるのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[騒音発生装置システム概略]


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