2008年8月 6日

ウイグル自治区

北京五輪が迫る中、中国の『ウイグル自治区』では死傷者30名を越すテロが起こったよね。ウイグル自治区というのは漢族以外の民族も多く生活している地域らしいけれど、いったいどんなところなのだろうね。


ウイグル自治区とは、中国北西部に位置していて、正式には新疆(しんきょう)ウイグル自治区と呼ばれているよ。ウイグル人というイスラム系民族が多数を占めていて、他にもカザフ族やキルギス族といった多数の民族が居住しているんだって。

この地域は、もともとはウイグル帝国として独自の文化を築いていたのだけれど、モンゴル帝国に組み込まれてからは中国の中のひとつの地域として数えられてきたんだ。

1933と44年にはイスラム教徒たちが自治を求めて、東トルキスタンの建国を目指すものの失敗。その後は中国共産党に合併され、55年にウイグル自治区が設置されたんだよ。

地形的には砂漠が多く、人口も多くないのだけれど石油や天然ガスなどの地下資源が豊富なこと、核実験施設があることなど、中国はこの自治区を手放したくないといった状況なんだよね。

そのため、当局の取り締まりは強力で、特にウイグル族など、イスラム教徒の民族運動への弾圧が問題視されているんだ。

そんな中で起きたのが今回のテロ事件。主犯は、「東トルキスタンイスラム運動」という過激派テロ組織のウイグル人されているよ。

北京五輪まであと2日。五輪でテロ...なんてちょっと恐ろしすぎるよね。

詳しくはコチラ→[中国の少数民族]


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