2008年8月28日

シンクタンク

最近いろんなニュースで『シンクタンク』という言葉を目にするようになってきたね。だけど実際『シンクタンク』がどんなものなのか詳しくは知らないんだよね...。いったい、『シンクタンク』ってどんなものなの?


シンクタンクとは、いろいろな分野で政策立案・政策提言をする研究機関のことで、直訳[think-tank]すると、頭脳集団。 それに由来して頭脳集団という意味での民間企業も多くあるんだ。これはさまざまなテーマにおけるハイレベルの学際的研究にたずさわる人々のグループをさすわけだね。

シンクタンクは政府系、金融機関系、企業系など多岐にわたっているけれども、大手シンクタンクの業務は大きく2つに分けられるんだ。

一つは企業・官公庁向けのコンサルティング業務、つまり困っている事や分からない事を一緒に考えて道筋を示してあげる仕事。もう一つはシステム開発/データベース開発系の業務、日ごろの業務で困っている事をシステムを利用して効率的にしたりすることを提案する仕事だね。

日本のシンクタンクで有名どころを挙げると、野村総合研究所、PHP研究所などがあるね。シンクタンクは市場調査なんかも行っているから、新聞やニュースで使われる情報源として目にしているかもしれないね。

シンクタンクはこれからも増えていくだろうと予想されていて、就職先としても人気があるんだ。シンクタンクによって成された研究が社会を良くしていくことが望まれるね。



詳しくはコチラ→[野村総合研究所]

2008年8月26日

燃油サーチャージ

旅行好きの友人が、最近は『燃油サーチャージ』が高すぎてやってられないとぼやいていたよ。どうやら出張なんかにも大きく関わってくるそうだけど、いったい『燃油サーチャージ』ってどんなものなの?


燃油サーチャージとは、燃料価格に影響される、運賃とは別料金で上乗せして徴収される料金のことで、「サーチャージ」と略されることが多いんだ。燃料価格の高騰を受け、通常の運賃だけでは賄いきれなくなってきたことから、多くの航空会社や海運会社がこのサーチャージを設定しているんだよ。

日本ではサーチャージは主に航空便に限られていたけれど、今年5月には日本での陸運最大手の日本通運がサーチャージ導入を決め、ヤマト運輸、佐川急便も導入に前向きのようだよ。

今までは、旅行のパンフレットでサーチャージについては片隅に目立たないよう小さく書いてあることが多く、別料金であることを見落としやすくて苦情が多かったんだ。運賃が4万円であるのに対し、約3万円のサーチャージ(実際の総額は約7万円)がかかるなど、かなり高額の上乗せになることもあったみたいだよ。

現在は国土交通省も旅行業界に対して、サーチャージを含んだ総額の表示を指示する通達を出したからこのような悪質なケースも減るだろうから一安心というところだね。

値上げは仕方のない部分もあるのだろうけれど、最近の値上げラッシュを見ていると、本当に適切な値上げなのか疑いたくなることもあるよね。願わくばサーチャージも、なぜ必要なのかをきちんと多くの人に理解させてもらいたいものだね。

詳しくはコチラ→[燃油サーチャージ一覧]

2008年8月25日

ミニノート

何やら『ミニノート』という小型のパソコンが物凄い勢いで売れているらしいね。これっていったいどんなパソコンなの?


ミニノートとは、画面サイズが5―10インチで、価格が10万円を切るノートパソコンなんだ。外出先でメールチェックやインターネット検索に使える携帯用のPCとして、非常に多く売れていて、2009年は08年の1.5倍のの800万台が世界へ出荷される見通しなんだ。

このミニノート、サイズは幅20センチ×奥行17センチ×高さ3センチ程で、普通のノートPCと比較してもかなり小さいけれども、メール閲覧やインターネット接続だけでなく、ExcelやWordのファイル、パワーポイントのファイルも読み書きできるんだ。

ミニノートは、もともと開発途上国のデジタルデバイドの解消のために、低価格PCを作ろうというコンセプトをもとに開発されたんだ。これを台湾のPCメーカー「ASUS」が改良し、「EeePC」というミニノートPCを製作したんだ。すると、携帯性や低価格が人気を呼び、先進国でも、初心者向けや2台目PCとして、EeePCはどんどん売れたんだ。

このEeePcの好調な売れ行きを見たDellやHPなどの外資系PCメーカーも、続々とミニノート新機種販売を発表したんだ。国内メーカーも、数は少ないけれど、一部メーカーがミニノートの販売を行っているみたいだね。

小型で、価格も安いミニノートはどんどん普及が進んでいくだろうね。もしかしたら、誰しも外出するときは『財布、ケータイ、ミニノート』を必ずバッグに入れる時代が来るのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[ミニノート]

2008年8月22日

騒音発生装置

英自動車大手のロータスが、車に取り付けてエンジン音を出す『騒音発生装置』を開発したそうだね。でも車は静かであればあるほどいいんじゃなかったのかな。どうしてわざわざ騒音を発生させようとするのだろう?


騒音発生装置とは、静穏性の高いハイブリッド車向けに取り付けられてエンジン音を発し、歩行者に車の接近を知らせるためのもの。車外ではリアルなエンジン音を聞くことができる一方、車内にはアクティブノイズキャンセラーの機能を搭載することで、これまで通り静かな走行環境を維持することが可能なんだって。

本来は、車のエンジン音は静かであるほど良いとされてきたんだけれども、ハイブリッド車は騒音の出にくい電気モーターを使用しているために、あまりに静かになりすぎて歩行者が車の接近に気づかず事故が発生する件が増えてしまったんだ。

特に世の環境意識の高まりに加え、原油高によるガソリン価格高騰の影響でハイブリッド車に乗る人が増えてきたために、さらなる事故の増加を懸念したロータスが発明したのが騒音発生装置、「セーフ&サウンド」なんだ。

利点とも言える静かさをあえて打ち消すのは本末転倒という意見もあるけれど、現状クラクションよりも小さい音量で歩行者に危険を知らせる術がない上、騒音装置を付けても車内の静かさが保たれるのであれば、ドライバーにデメリットはほとんどないから、妥当な落としどころと言えるのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[騒音発生装置システム概略]

2008年8月21日

次世代高速無線

ニュースを見ていると、『次世代高速無線』という言葉が飛び出してきたよ。次世代ってよく聞くけど、従来のものと何が違うのだろう?


次世代高速無線とは、読んで字のごとく高速の通信速度を誇る次世代型無線のことだよ。

この無線によって、毎秒40~100メガビットでの無線通信が可能になり、屋外のパソコンなどからADSL並みの速度でネットに接続できるようになるんだよ。

従来の無線LANでは、駅など限られた空間でしか利用できなかったのだけれども、次世代高速無線によって、時速100キロメートル以上で走る鉄道や車内や電波の弱い山間部でも安定した通信が可能になるんだ。テレビ画像並みの動画も円滑に送受信できるみたいだね。

このサービスの早期全国普及を実現させるために、昨年末ごろに総務省は次世代高速無線通信事業の業者選定を行ったんだ。この結果、選ばれたのはKDDIとウィルコムの2社。

2社は平成21年度の夏以降にサービスの提供を開始するんだ。その通信エリアは平成24年度には全国の90%をカバーすると見込まれているよ。

ウィルコムは、今後、道路に設置した通信機能付きカメラで撮影した映像を無線で収集して、防犯や道路の渋滞緩和に役立てるサービスや、街角の電子広告に無線で高精細画像の広告を送信するなどのサービスを行うとしているみたいだね。

今回の審査で選ばれなかった他社も、これらの2社から回線を借りて高速ネット機能や防犯システムの開発を進めるそうだよ。松下電器産業やセコムといった通信会社ではない企業も参入を考えているみたいだね。

詳しくはコチラ→ >[FujiSankei Business i. なるほど講座/次世代高速無線通信]

メタンハイドレート

資源価格の高騰を受けて経済産業省が、『メタンハイドレート』の日本近海の海底での産出試験に着手することを発表したよね。だけど、一体『メタンハイドレート』ってどんなものなの?


メタンハイドレートとは、天然ガスの主成分であるメタンガスが閉じこめられたシャーベット状の個体。触ると冷たく、火を近づけると燃えるために「燃える氷」と言われているんだ。

メタンハイドレートは主に海底に存在するんだけど、近年日本海沿岸で大量のメタンハイドレートが発見されて一躍注目を浴びることになったんだ。メタンハイドレートは石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、温暖化対策としても有効な新エネルギーであるとされているよ。

日本近海には国内の天然ガス消費量の100年分に相当する大量のメタンハイドレートが存在すると推測され、実用化されれば日本のエネルギー政策に大きな影響を与えることは間違いないんだ。

ただ、メタンハイドレートは採掘が困難な水深500メートル以下の海底に分布しているうえ、固体の形状で埋まっているため井戸を掘っても自噴してこないなど、課題が多いんだ。現状では採掘にかかるコストが販売による利益を上回っているため、商用としては成立していないんだよ。

現在はメタンハイドレートの採掘技術を確立している途中なんだ。石油もどんどん高くなるし、事態の進展が期待されるね。

詳しくはコチラ→[メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム]

2008年8月19日

ナポリ

イタリアの観光都市『ナポリ』だけれど、いまそのナポリがどえらいことになっているというニュースを見たよ。日本のごみ屋敷もびっくりの状況らしいけれど...どうなっているんだろうね。


ナポリとは、南イタリアの大都市で、昔から「ナポリを見てから死ね」なんていうことわざがあるほど美しい景観をもった観光都市なんだ。

で、その美しかったナポリが直面しているのが深刻なごみ問題。もともと人口過密の地域だったのだけれど、90年代あたりからごみ処理場のキャパシティが限界をむかえているんだ。

00年には政府のごみ処理場を買収した企業が経営難から埋め立て事業を停止してしまったため、現在ナポリのごみ回収機能がほぼ停止しているんだよ。

これまでは埋め立てで処理が追いつかないごみを収集してきたカモッラというマフィアがいたのだけれど、この組織とイタリア当局との関係が悪化したことで取り返しのつかない事態に陥ってしまったんだ。

報道によると、ナポリには未処理のごみが約700万トン放置されている状況で、街中がごみだらけ。停止している埋め立て地7箇所をフル稼働させても処理に20年かかる量らしいんだよね。

ごみのドイツ輸送など、イタリア政府も対応しているのだけれど応急処置に過ぎないという指摘もあり、状況は好転していないという見方が強いんだ。

19世紀までフランスは汚物まみれだった...なんて有名な話があるけれど、伝染病が起こらないか心配だなぁ...。




詳しくはコチラ→[ナポリの惨状(イタリアよもやま話)]

2008年8月15日

フルーレ

北京オリンピック男子フルーレ個人で日本の太田が銀メダルを獲得したね。
だけど種目名は『フルーレ』なんだけれど、やっていることはどう見てもフェンシングなんだよね。いったい、『フルーレ』とフェンシングって何が違うんだろう?

フルーレとは、フェンシングで用いられる三種の武器:フルーレ、エペ、サーブルのうちのひとつでフェンシング競技の一種。

フルーレは柔軟な四角い剣針をもつ軽い剣で、突きだけが得点となるんだ。剣には電気が通っていて、一定以上の力を剣先に加えると反応して得点になるんだよ。

フルーレの特徴は有効面が限定されていることで、現在では胴体だけが有効面なんだ。

フルーレにはフェンシングの基本技術が集約されているから、初心者は最初にフルーレを教えられることが多いんだって。

日本人にはあまり馴染みがないフェンシングだけど、欧米ではエペ専門、サーブル専門のクラブなんかもあるそうだよ。

ちなみに太田のメダルはフェンシング競技において日本人初のオリンピックメダルなんだ。
このメダルを励みに今後日本のフェンシング人口も増えるかもしれないね。



詳しくはコチラ→[JOC-フェンシング]

少人数婚

今度友人が結婚することになったのだけれど、話によると、最近の結婚式では『少人数婚』というスタイルが人気なのだとか。いったい、どんなものなのだろうね。


少人数婚とは、家族、親戚や友人など、取り分け縁の深い人たちだけを招待して行う小規模の結構披露宴のこと。通常の披露宴であれば70~100人の参加だけれど、少人数婚では10~30人規模で行うんだよ。

このスタイルの人気の秘訣は、それぞれのカップルがこだわった式をつくれること。たとえば料理も1品1品シェフと相談しながら決めていったり、出すお酒にこってみたりと自由度が高いんだ。式に来た人をもてなす要素が強いため、「おもてなし婚」なんて言い方もするみたいだよ。

披露宴会場は、定番のホテルや挙式会場に加え、レストランでの披露宴も人気らしいんだ。各ホテルや式場などで価格はまちまちなのだけれど、大体1人当たり1万3000~5000円程度の額で行うことができるんだって。

また、この少人数婚の他にもさまざまな披露宴スタイルがあるようで、たとえば伝統的な日本スタイルで行う「和婚」。演出にこった会場で行う「ドラマチック婚」、食事にこった「美食婚」、スピード婚やおめでた婚のカップルのためのプランなど幅広いニーズにかなったサービスが展開されているんだ。

披露宴も個性の時代、今後もますますサービスが拡大されていくのだろうね。僕はまずパートナー探しからはじめることにするよ...。

詳しくはコチラ→[結婚式場探し(ウェディングGyao)]

2008年8月14日

グルジア

ここのところ、ロシアと『グルジア』が衝突を繰り返していたようだけれど、和平原則に合意したというニュースを見たよ。いったい、なにが起こっているのかな?


グルジアとは、ロシアやトルコなどに隣接した西アジアにある国で、首都はトリビシ。あのスターリンの出身地でもあるんだって。

かつてはソビエト連邦の一構成国として数えられていたのだけれど、91年にソ連が解体すると「グルジア共和国」として独立したんだ。

独立後は欧米との関係強化を進めていて、特にアメリカは02年から対アルカイダという名目でグルジア軍隊の訓練や装備に協力してきたんだ。そういったこともあってか、イラク戦争には多くのグルジア兵が多国籍軍として参加していたみたいだよ。

04年に大統領となったサアカシュヴィリ氏はNATOとEUへの加盟推進やロシア語教育の廃止など、より一層の脱ロシア政策を展開しているんだよね。

そして、今回の戦闘のきっかけになったのはグルジアの「南オセチア自治州」という地域。ここは、ロシアへの加入を目指して独立しようとしている地域らしいのだけれど、国際的には承認されておらず、自治州というかたちをとっているんだ。この地域の帰属をめぐってもグルジアとロシアは対立しているんだって。

そんな中、8日にグルジアが南オセチア自治州へ侵攻。ロシアがそこに軍事介入し、グルジア全土に報復攻撃を開始ししたんだよ。

国連の仲介で両国は和平原則に合意したようだけれど、グルジアは反ロシアの姿勢を一層強めるらしく、まだまだ予断は許されない状況らしいんだ。

それにしても、平和の象徴のオリンピック開催中に紛争なんてちょっと気持ちのいい話題じゃないよね...。

詳しくはコチラ→[外務省:グルジア]

2008年8月13日

改正薬事法

コンビニで薬が買えるようになるみたいだね。なんでも『改正薬事法』によって規制が緩和されると聞いたけれども・・・。いったい何が改正されたの??


改正薬事法とは、医薬品販売の規制緩和を中心に改正された法律なんだ。2009年度に完全施行されるよ。この改正によって、薬局・薬店で処方箋なしで購入できる一般用医薬品の販売方法が大幅に変更されるんだよ。

この改正によって、一般用医薬品は副作用などのリスクに応じて、一類・二類・三類と3分類されるんだ。ちなみに分類は・・・

(1)特にリスクが高いもの
H2ブロッカー含有剤、一部の毛髪用剤など

(2)リスクが比較的高いもの
かぜ薬、解熱鎮痛剤、胃腸鎮痛痙剤など

(3)リスクが比較的低いもの
ビタミンB・C含有保健薬、整腸剤・消化剤

となっているんだ。

このうちリスクが低いとされる二類と三類は、薬剤師ではない「登録販売者」による販売が認められるようになったんだ。
この「販売登録者」制度は、今回の改正で新設された制度。薬局・薬店等で薬剤師の管理・指導の下での実務経験が1年以上という受験資格保持者が、各都道府県の試験に合格することで、販売登録者の資格を得ることができるんだよ。

この販売登録者制度によって、店舗に薬剤師がいなくても、販売登録者がいれば風邪薬や胃腸薬などの医薬品を販売できるようになったんだ。だから、僕らはコンビニやスーパーでも一般用医薬品を手に入れることができるようになるんだよ。これが、この薬事法改正が注目されている理由なんだ。

コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの小売店で、壮絶な顧客獲得競争が行われるんだろうね・・・。

詳しくはコチラ→[改正薬事法]

2008年8月12日

新型うつ病

巷で『新型うつ病』で精神科医にかかる人が増えたって聞いたけど、これまでのうつ病と何がどう違うんだろう?


新型うつ病とは、仕事中にだけうつ状態になり、仕事が終わって会社を出ると普段どおり元気に戻る病気のことだよ。

患者は20、30代といった若い人が多いみたいで、診察を受けるのに3ヶ月待ちというところもあるぐらい患者が増えているそうだよ。

従来のいわゆるうつ病は、几帳面で責任感の強いまじめな人がかかりやすく、気分が落ち込んだり、イライラしたりという「抑うつ症状」、何に対しても興味や気力がわかない、疲労感や睡眠障害といった症状があるんだ。

でも、新型うつ病は自分を責めるのではなく、身の周りの人や社会に対して攻撃的になり、メールやブログなどで職場の不満を訴えたり、休職することで上司や同僚に迷惑をかけるといったことも気にしないみたいだよ。

中には自分がうつ病であることを公言し、権利ばかり主張してくる人もいるみたいで、人事労務管理での対応がとても難しいということもあるみたいなんだ。

精神科医の香山リカさんは、著書『うつ病が日本を滅ぼす!?』で「本当にこれが『うつ病?』と自分で書いたはずの診断書を改めて見返してしまう」と書いているみたいだけれど、精神の病ってのは難しいみたいだね。



詳しくはコチラ→[若い人に増えている「新型うつ病」]

2008年8月11日

メタミドホス

中国製冷凍ギョーザ中毒事件の混入ルートがほぼ確定したことで、最近またニュースでこの話題が取り上げられているよね。なにやら、『メタミドホス』が中毒の原因らしいのだけれど、『メタミドホス』ってどういうものなのだろう。

メタミドホスとは、有機リン化合物で農薬や殺虫剤に使われているんだ。その効果は非常に強く、あらゆる生物に影響を及ぼし、人間にも高い有毒性を示すようだよ。日本では、その毒性の高さから農薬登録はされずに使用が禁じられていたみたいだね。

メタミドホスを摂取すると、神経生理機能に以上をきたして、摂取後一日で吐気、腹痛、下痢、めまいなどの症状に加えて視界がぼやけたり、ろれつがまわらなくなってしまうんだ。さらに重い症状になると、呼吸困難や昏睡、最悪の場合は死に至るようだよ。

こういった症状は典型的な有機リン化合物の中毒症状であのオウム事件で使われたサリンも同じような症状が出るんだ。このメタミドホスの毒性を強力にしたものがサリンともいえるよ。

日本では使用が禁止されているメタミドホスだけれども、海外では最近まで使われていた国があったようで、その一つが中国なんだ。中国は今年一月の中毒事件以来、国内全域で農薬の使用と販売をやめたようだよ。

でも一度回収されたギョーザが、また流通しちゃうなんて問題だよね。

それにしても、そもそも殺虫剤に使われるものを農薬にも使うのってものすごく怖い気がするよ。虫を殺せるってことは人間にも少なからず影響はあるだろうからね。




詳しくはコチラ→[メタミドホスについて]

2008年8月 8日

官製不況

この前、使っていた携帯電話が壊れてしまって機種変更をしに行ったら、携帯電話が一台四万円以上の値段でびっくりしたよ。この価格のせいで携帯電話の価格も落ち込んでいて、『官製不況』といわれているけど、それってどういう意味なのだろう。

官製不況とは、政府が打ち出した法律や行政規制によって、特定の産業のみならず国の経済に著しく悪影響を及ぼし、企業の業績悪化や景気の低迷を引き起こすことだよ。

政治目的の達成のための性急な政策、消費者保護や法令遵守を重視した法律、行政規制の改正などが原因となっているんだ。主に後者二つが原因となっていることから「コンプライアンス不況」とも呼ばれているよ。

卑近な例では、総務省からの携帯サイトの未成年に対する閲覧制限や携帯電話の割賦販売方式が導入されたことで動向が見守られていたけれど、最近になって携帯電話料金の値上がりによる購入台数の激減という形でその結果が徐々にあらわれてきたんだ。

こうした官製不況の背後には、国民からの要望による法令の改正などがあって一概には政府に全ての原因があるとは言えないのだけれど、対策導入後の運用のための審査がIT時代の産業発展速度に見合わないほどに非効率であるために官製不況といわれても仕方がないという批判もあるよ。

こういった官製不況を止めるために、早急に政策を打ち出さずに、その前に政府は政策が及ぼす影響を良いことと悪いことを含めて考える必要があるね。



詳しくはコチラ→[官製不況とは - はてなダイアリー]

2008年8月 6日

ストリートビュー

2008年8月5日、グーグルマップ日本版に驚きの新機能『ストリートビュー』が加わったみたいだね。ユーザーからはすでに大きな反響がわき起こっているみたいだけれども、一体『ストリートビュー』ってどんな機能なの?

ストリートビューとは、道路に立った目線で地図の街並みを表示できる機能で、画面内でズームしたり、360°周囲を見回したりもできる。従来の衛星写真とは違って、まるでその場に立っているかのような感覚を覚えるんだ。

現在この機能がカバーしているのは東京や大阪などの12都市圏にある100以上の市区町村で、今後徐々範囲を広げる予定だそうだよ。

写真は11個のカメラを搭載した自動車を利用して、運転しながら360度写真を撮るらしいよ。一つの都市の撮影に3~4カ月かかるんだって。

ストリートビュー機能を利用すれば家の中でも東京タワーや凱旋門などを観光する気分を味わえたり、初めて行く場所の予習ができたりするんだ。

ただ問題はストリートビューでは町を歩く人や自動車、住宅がはっきりと識別できるためにプライバシーの侵害の恐れがあること。グーグルは人の顔にはぼかしを入れ、車のナンバープレート、住宅についてプライバシー上のクレームを受け付けるそうだよ。

ストリートビューにはいいところも悪いところも両方あるけれども、こんなすごいサービスを誰にでも利用できるようにしちゃうことを考えると、さすがグーグルだと実感させられるね。



詳しくはコチラ→[グーグルマップ]

ウイグル自治区

北京五輪が迫る中、中国の『ウイグル自治区』では死傷者30名を越すテロが起こったよね。ウイグル自治区というのは漢族以外の民族も多く生活している地域らしいけれど、いったいどんなところなのだろうね。


ウイグル自治区とは、中国北西部に位置していて、正式には新疆(しんきょう)ウイグル自治区と呼ばれているよ。ウイグル人というイスラム系民族が多数を占めていて、他にもカザフ族やキルギス族といった多数の民族が居住しているんだって。

この地域は、もともとはウイグル帝国として独自の文化を築いていたのだけれど、モンゴル帝国に組み込まれてからは中国の中のひとつの地域として数えられてきたんだ。

1933と44年にはイスラム教徒たちが自治を求めて、東トルキスタンの建国を目指すものの失敗。その後は中国共産党に合併され、55年にウイグル自治区が設置されたんだよ。

地形的には砂漠が多く、人口も多くないのだけれど石油や天然ガスなどの地下資源が豊富なこと、核実験施設があることなど、中国はこの自治区を手放したくないといった状況なんだよね。

そのため、当局の取り締まりは強力で、特にウイグル族など、イスラム教徒の民族運動への弾圧が問題視されているんだ。

そんな中で起きたのが今回のテロ事件。主犯は、「東トルキスタンイスラム運動」という過激派テロ組織のウイグル人されているよ。

北京五輪まであと2日。五輪でテロ...なんてちょっと恐ろしすぎるよね。

詳しくはコチラ→[中国の少数民族]

2008年8月 5日

赤塚不二夫

先日、テレビを見ていたらニュース速報で『赤塚不二夫』さんの訃報が流れてきてとても驚いたよ。『赤塚不二夫』さんがマンガ家であるのは知っているけれど、いったいどのような人物なのだろう?


赤塚不二夫とは、1935年生まれのマンガ家。主な作品に『天才バカボン』や『おそ松くん』、「テクマクマヤコン」でおなじみの『ひみつのアッコちゃん』などがあるよ。あの有名な「シェー」や「これでいいのだ」などのギャグの生みの親でもあるんだ。

幼少期、戦後に奈良県に移り住み、そこで手塚治虫の『ロストワールド』というマンガに出会ったことがきっかけで漫画家を目指すようになったようだよ。

そののち、有名なマンガ家を輩出したトキワ荘での修行時代を経て、1962年に「週刊サンデー」にて『おそ松くん』を、「りぼん」にて『ひみつのアッコちゃん』を連載し、有名作家の仲間入りを果たして、1965年には、フジオ・プロダクションを設立したんだ。

晩年には多忙を極める中で、アルコール依存症に陥ったり、食道がんや硬膜下血種や脳内出血などに罹患して闘病生活を送っていたそうだよ。

また、赤塚不二夫さんはマンガ家としての事跡、主に紫綬褒章受賞などで有名だけれども、あの「笑っていいとも!」で有名なタモリの芸を見出したことでも知られているんだ。

こうしてみると、本当に赤塚不二夫さんってすごい人だね。赤塚さんのマンガには人間味あふれるみんなに愛されるキャラクターが多かったなぁ。バカボン世代の人たちがその死を惜しむ気持ちもわかる気がするよ。

詳しくはコチラ→[赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!]

2008年8月 4日

サムライ債

個人投資家の間で『サムライ債』が人気を集めているらしいね。なんとも日本的なネーミングだけれども、この『サムライ債』っていったいどんな投資商品なの?


サムライ債とは、海外の政府系機関や民間企業が、日本で発行する円建て債券のことなんだ。円建外債とも呼ばれるよ。比較的、日本の債権より利率が高いこと、円建てで為替リスクのないことなどが人気を呼んでいるみたいだね。

このサムライ債、07年度の発行額が2兆6200億円と、前年度から3倍以上も増加しているんだ。この海外企業がサムライ債を発行を増加させている理由として、サブプライムローン問題による金融不安で、欧米の金融市場での資金調達が難しくなっていることや、低金利の日本で起債すれば、低利率で資金を調達できることなどが挙げられるんだ。

現在のところ、個人向けサムライ債は人気がとても高いんだ。オーストラリア系金融機関が発行した400億円のサムライ債は即日完売、米シティグループが発行した1800億円のサムライ債は4日間で完売してしまったみたいなんだよ。

これからもサムライ債の発行はどんどん増加みたいなので、興味がある人は是非ともチェックしてみよう。

詳しくはコチラ→[サムライ債]

2008年8月 1日

村上春樹

今度、『村上春樹』の「ノルウェイの森」が映画化されるという話を聞いたよ。それにしても、村上春樹って名前はよく聞くけれどいったいどんな人なんだろう...。


村上春樹とは、1949年、京都生まれの小説家。早稲田大学在学中からジャズ喫茶を経営していたんだって。そして、店を経営するかたわら79年に「風の歌を聴け」で群像新人賞を受賞、小説家デビューしたんだよ。

その後も「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を発表し、87年に「ノルウェイの森」を刊行したんだ。

このノルウェイの森というのは上下巻で450万部、文庫版をあわせると870万部も刊行されている作品なのだけれど、これが村上春樹氏を超人気作家にしたきっかけなんだよね。

その人気は日本だけでなく、アメリカをはじめとした英語圏の国々、ドイツ、フランス、ロシア、中国や韓国でも翻訳されるなど世界的にも有名な作家として知られているんだって。

彼の作品の魅力は、平易でリズムよく書かれた文章や、隠喩表現。また、理論的にはとらえられない難解なストーリーにあるんだよ。こうした作風に影響された作家も数多く、伊坂幸太郎や西尾維新など、彼らは春樹チルドレンなんて呼ばれているみたいなんだ。

ノルウェイの森の映画版はフランス人のトラン・アン・ユン監督がつくるようだけれど、小説越えの映画になるかどうか、気になるところだね。

詳しくはコチラ→[作家の村上春樹の良さがわかりません、教えてください。]