2008年7月31日

概算要求基準

29日、臨時閣議で2009年度の『概算要求基準』が了承されたんだって。概算要求基準...なんていわれると何のことかよくわからないけれど、どうやら来年の予算に関することらしいね。


概算要求基準とは、国が予算をつくる前に財務省が各省庁に示す予算上限、方針のこと。各省庁が予算を組むにあたって、その額に上限がないと際限がないということで儲けられたものなんだよ。天井額という意味の「シーリング(ceiling)」とも呼ばれているんだって。

日本の国家予算は、この概算要求基準を受けて、各省庁が8月末に予算の要求→12月末に財務省が予算原案作成→国会での審議を経て3月に成立。という流れがあるのだけれど、これはそのはじめの一歩になるんだよね。

また概算要求基準の内訳によって、そのとき国がどんな分野を重要視しているか、国の経済状況や財政状況を知ることもできるんだよ。

高度経済成長期には「前年比50%増の範囲内」というもやっとしたものだったけれど、現在では社会保障、公共事業、防衛関係など細かくその上限が示されているんだ。

今回の上限は47兆8000億円で、2年連続の増加。高齢化やそれにともなう医師不足の解消、成長力強化、環境対策などを重点枠として3300億円を充てたらしいよ。

ムダだといわれている公共事業費は前年比3%の削減となったらしいけれど、問題山積みの日本経済。うまく好転するすべはないものなのかな~。

詳しくはコチラ→[財務省 概算要求基準の推移(PDFファイル)]


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