電子カルテ
ここのところ日本の医療が問いただされているけれど、『電子カルテ』も医療制度改革のうちのひとつ。なんでも、紙を使わないカルテらしいけれど...。
電子カルテとは、患者の病状、検査結果、薬の処方などの医療情報を従来の紙のカルテからコンピュータで管理してデータベース化するというもの。
これによって、カルテの紛失の可能性がなくなることや、長期間の大量保存、画像などをリンクさせたカルテの作成、ネットワーク化による医療機関同士の連携も可能になるといわれているんだよ。
他にも紙のカルテと違い、文字の読み間違いを防止できたり、医者が任意の場所で医療情報を閲覧できたりと非常に利便性が高いんだ。最近は、患者やその家族も医療情報を携帯から見られるというシステムもあるんだって。
国もこの電子カルテ導入を推し進めているのだけれど、導入コストがかなりかかるために、その普及率は病院が5.2%・診療所が6.3%とまだまだ道のりは遠そうなんだ。
また、データ盗難などセキュリティ面での問題や、システムの維持費、停電時のシステムダウンの可能性など、いくつか課題もあるそうだよ。カルテへの情報入力操作に手間がかかることも障害になっているのだとか。
すぐに普及させるのは難しいだろうけど、今後の技術進歩いかんでそれも変わってくるかもしれないね。ちなみにこの電子カルテ、海外ではオランダやスウェーデンで5割以上の普及率と成功を収めているそうだよ。






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