ダルフール紛争
新聞を見ていると、チャド共和国とスーダンが国交断絶をしたのだとか。理由は、『ダルフール紛争』にあるらしいね。
ダルフール紛争とは、アフリカ北部、スーダンのダルフールで03年にはじまった政府側と反政府軍による紛争のこと。紛争は今も続いていて、死者は20万人、難民は100万人以上にもなるんだ。
きっかけは、イギリスから独立したスーダン政府がアラブ化政策を推し進めたため、もともとの住民である非アラブ系が猛反発して、南北で内戦に発展したところからはじまるんだ。内戦自体は02年に休戦をむかえたのだけれど、この和平協定は非アラブ系にとって不満が残るものだったらしく、非アラブ系民族は「JEM」などの反政府軍組織を結成したんだ。
そして、反政府軍の活動が過激になっていくと、政府も「ジャンジャウィード」というアラブ系組織を使って空爆を開始し、ダルフール紛争がはじまったんだよ。政府軍・反政府軍ともに虐殺・略奪・強姦など非人道的な行いをしているといわれているけれど、特に、武力で上回るジャンジャウィード側の攻撃は凄まじかったらしいね。
今回は、スーダンに隣接するチャド共和国が「JEM」などの反政府軍を支援しているという情報があったために、国交断絶という話になっているらしいよ。
スーダンは産油国でもあるらしいのだけれど、そのオイルマネーで武器を得ていると思うと本当に恐ろしい話だよ...。






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