日本ビクター
『日本ビクター』が薄型テレビの国内生産・販売から撤退する方針を固めたみたいだね。僕は学生のころからビクターのテレビを使っているので、なんだか寂しい気分だよ・・・。
日本ビクターとは、映像機器・音響機器を主製品とするメーカー。日本ではビクター(Victor),海外ではJVCのブランドを展開しているんだ。ビクターのテレビ事業は、国内6位なんだけれども、競争激化で赤字が続いていて、経営陣は採算を改善するのは困難と判断し、今回の国内市場からの撤退を決定したんだ。今後、テレビ事業は、放送局用モニターなど業務向けや欧米向けに特化するみたいだね。
日本ビクターは、1927年、平面式レコードを開発した米国企業「ビクタートーキングマシン」の日本法人として設立されたんだ。当初は、蓄音器やラジオなどを主力商品として販売していたんだ。
戦後は、松下電器産業の傘下企業担った後に、「テレビの父」と呼ばれた高柳健次郎氏を迎え入れ、テレビ事業を成功させたんだ。
1970年代後半には、VHSビデオを開発。このVHSはソニーのベータマックスとの規格競争に勝利して、家庭用ビデオの世界標準規格となり、ビクターの知名度を一気に高めたんだ。
けれども、その後は徐々に業績を悪化させてしまい、AV機器メーカーのケンウッドに売却されたんだよ。
ちなみに、ビクターのロゴに載っている犬の名前は「ニッパー」。蓄音機から聞こえる亡き飼い主の声に耳を傾けているらしいんだ。






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