2008年4月15日

シガテラ中毒

魚を食べると発症する『シガテラ中毒』って聞いたことあるかな?世界では毎年2万人がこの被害を受けているらしいのだけれど...。


シガテラ中毒とは、サンゴ礁のまわりに生息する毒魚によって引き起こる食中毒のこと。シガトシキンやマイトトキシンといったような毒素をもつ微生物に汚染された魚を食べることで発症するんだ。これらの毒素は、渦鞭毛藻(うずべんもうそう)という植物プランクトンによって生成されるんだって。

シガテラ中毒にかかると、致死率は低いものの、回復には数ヶ月~1年とかなり時間がかかるんだ。

主な症状としては、
①嘔吐や下痢
②血圧降下や心拍数の低下
③知覚異常
④関節痛や筋肉痛

があるのだけれど、中でもドライアイスセンセーションという知覚異常は、冷たいものに触れるとドライアイスに触れたときのような、暖かいものに触れたときは氷を触れたように感じるという逆転症状を引き起こすんだって。

シガテラ毒をもった魚は外見で判断することはできず、熱にも強いため、調理しても毒を防ぐことはできないんだ。また、この中毒に効果のある治療法もいまだ発見されていないんだ。

今まで、日本では沖縄でしかその存在を知られていなかったのだけれど、最近ではその被害が北に拡大してきているんだって。温暖化など、さまざまなことが要因といわれているよ。

イシガキダイ・カマス・カンパチなど、普段口にする魚を含め、約400種類の魚がシガテラ毒に汚染される可能性があるらしいね。最強の毒、シガテラ。なんだか怖い話だなぁ...。

詳しくはコチラ→[魚の神経毒による『シガテラ中毒』(WIRED VISION)]


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