2008年4月30日

JASRAC

そういえば先日、公正取引委員会が独占禁止法の疑いで『JASRAC』に立ち入り検査したみたいだね。この『JASRAC』ってどんな団体?音楽関係の団体だったような気がするけれども・・・。


JASRACとは、社団法人日本音楽著作権協会の通商で、日本の楽曲の権利を管理する著作権管理団体のこと。作詞家、作曲家、音楽出版者などの権利者から、著作権の管理委託を受けている社団法人なんだ。音楽の作詞者や作曲者、音楽出版者から、録音権や演奏権などの著作権の信託を受けて、音楽の利用者に対する利用許諾、利用料の徴収、著作権侵害の監視などの業務を行っているんだ。
この団体があることで、音楽利用者は、複雑な処理をすることなく、スムーズに音楽を利用できるんだよ。

JASRACの設立は1939年。これ以来、著作権管理の仲介業務は内務省の許可を得た者に限るという法律の存在を背景に、音楽著作権の仲介業務をほぼ独占してきたんだよ。けれども、パソコンの普及と共に、JASRAC の非効率性が指摘され始めたんだ。そして、2000年に法律が改正され、他団体も著作権仲介事業に参入できるようになったんだよ。

けれども、この法改正後も、JASRACは放送局と、他団体が著作権仲介業務に参入しづらくなる契約方法を結んで、楽曲を提供したていたんだ。だから、他団体は、仲介業務に参入しづらかったみたいなんだ。この状況を問題視した公正取引委員会が、独占禁止法違反の疑いで、今回、JASRACに立ち入り検査を行ったみたいだね。

インターネット上では、よく「利権団体」と言われ、様々な噂が流れているJASRAC。これを機に、音楽の権利者、利用者双方にとって、良い影響を与える改善が行われるといいね。

詳しくはコチラ→[JASRACについて]

2008年4月28日

硫化水素

今年に入ってから『硫化水素』による自殺が頻発しているらしいね。最近、テレビでも特集しているよね・・・。この『硫化水素』っていったいどんなガスなの?


硫化水素とは、硫黄と水素からなる無色の気体のこと。悪臭防止法の特定悪臭物質として定められていて、腐った卵に似た特徴的な強い刺激臭をがあるんだよ。目、皮膚、粘膜を刺激する毒性を持っていて、高濃度で吸引した場合には数呼吸で昏倒し、死に至ることもあるんだ。自然の発生源は火山や温泉、人工的発生源としては、下水処理場、ごみ処理場などが挙げられるんだ。オナラにも微量に含まれているんだよ。

この硫化水素を使った自殺が増えている原因は、インターネットの掲示板に、「練炭自殺よりも簡単」といった書き込みが相次いでなされていることにあるんだ。これらのサイトの中には、家庭用洗剤を利用した硫化水素の具体的な作り方にも言及しているみたいだね。

この硫化水素自殺だけれども、二次被害も深刻なんだ。硫化水素は目に見えず、知らないうちに広範囲に拡散してしまうため、本人どころか家族、近所の住民も巻き込んでしまうんだよ。例えば、先日の高知県の市営住宅で起きた事件では、近隣住民は近くの体育館への一時避難を余儀なくされたんだよ。

本人だけでなく、周囲の人間も不幸にしてしまう硫化水素自殺。幇助サイトを規制するなど、今後の対策が急がれるね。

詳しくはコチラ→[とにかく危険 硫化水素]

2008年4月24日

BSE

牛丼チェーン「吉野家」の加工工場で、『BSE』の原因物質がたまりやすく、輸入が認められていない特定危険部位の脊柱が見つかったみたいだね。そういえば、以前も大騒ぎになったけど、この『BSE』って何?


BSEとは、Bovine Spongiform Encephalopathyの略で、牛海綿状脳症のこと。牛の脳の中に空洞ができ、スポンジ状になる病気のことなんだ。発病した牛は、行動異常や運動失調などの神経症状がみられるようになるんだよ。

この病気の原因として、プリオンという通常の細胞タンパクが異常化したものが挙げられているんだ。この物質は、細菌やウイルス感染に有効な薬剤や加熱調理でも除去できないんだよ。このプリオンが蓄積しやすく、感染性があると指定された危険部位が「特定危険部位」とされていて、頭部、脊髄などがそれに当たるんだ。

では、なぜこのBSEが危険視されているかというと、BSEはヒトへの感染する可能性があるからなんだ。BSEと関連性が指摘されているヒトの病気とは、「クロイツフェルト・ヤコブ病」。脳に異常化したプリオン蛋白が蓄積し脳神経細胞の機能が障害される病気で、行動異常、性格変化や認知症症状、歩行障害などで発症し、発病後1~2年以内に死亡してしまうんだ。現在、治療法は確立されていないみたいだね。

吉野家は、「特定危険部位を発見するなど自社のチェック体制に問題はない」として、牛丼の販売をこれまで通り継続するらしのだけれど、正直、牛丼食べるのはちょっと怖いなぁ・・・。

詳しくはコチラ→[BSE]

2008年4月23日

チベット

このところ、ずっと注目されている『チベット』。聖火リレーに関する諸問題が注目されていることで、またもや注目度が上がってしまったみたいだね。この『チベット』っていったいどういう地域なの?


チベットとは、チベット民族が暮らす中国の南西部にある自治区。周囲をヒマラヤなどの山脈に囲まれた高原地域に位置しているんだ。首府はラサで、人口は約270万人。漢字表記すると「西蔵」。
現在、チベットでは、中国からの独立運動が繰り返されているんだ。そして、中国当局がこの運動を武力鎮圧したことをきっかけに、今回の暴動が起こったみたいだね。

古代から、チベットは既に独立した国家として、当時の中国王朝と交易をしていたんだよ。18世紀に入り、当時の中国王朝にに征服されてしまうんだけれども、この王朝の滅亡後、再び独立国家の地位を手に入れるんだ。

しかし、戦後、中国はチベットの領有権を主張を始め、1950年、中国人民解放軍による軍事行動を発動し、チベットを制圧したんだ。中国軍はチベット民族を弾圧。これに対抗する為に、チベットの人々は武装蜂起を開始したんだけれども、中国軍によって制圧されてしまうんだ。そして、65年、中国政府はこの地域を正式に「西藏自治区」としたんだよ。この支配構造が現在まで続いているんだよ。

ちなみに、50~60年代の武装蜂起の際、インドへ亡命して、「チベット亡命政府」を樹立したのが「ダライ・ラマ14世」。ダライ・ラマとは、チベットの人々の多くが信仰しているチベット仏教の最高指導者のことで、チベット為政者も兼ねているんだ。

終わりそうにもないチベットでの混乱。いったい、どうなるんだろうね・・・。

詳しくはコチラ→[チベット]

2008年4月22日

裁判員制度

最近よく『裁判員制度』って耳にするけど、本当のところぼんやりとしかわからないよね。いつから始まるかすらもよくわかってない人が多いのが現状みたい。実際にいつごろから始まる制度なのかな?


裁判員制度とは、殺人・強盗殺人・放火などの重大な刑事裁判で、事件ごとに国民から選ばれた裁判員が裁判官といっしょに審理に参加する日本の司法・裁判制度のこと。

2009年(平成21年)5月21日に施行されて、その年の7月下旬以降に実際に裁判員が加わる裁判が開始される予定らしいよ。

裁判員に選ばれた人は審理に参加して、証拠の調査、有罪か無罪かの判断、有罪の場合の量刑の判断を行うんだって。しかも裁判員に選ばれたら、公判日に出廷をする義務(出廷義務)と審理内容を外部に漏らしてはいけないという義務(守秘義務)を守らなくちゃいけないんだ。

もし義務を守らなかった場合は、懲役や罰金が科せられるんだって。どうしても出廷できない人のために条件つきで裁判員を辞退することも可能なんだ。

この裁判員制度が導入された背景には、法律の専門的な事柄を重視しすぎて国民にとっては理解のしにくい判決が出たり、ひとつの審理に時間がかかりすぎていたということがあるみたいだね。

新たな制度の導入でこれまでの問題点を解決しようという試みなんだけど、強制的に参加させることが憲法に触れるなどの新たな問題点も浮上しているよ。

ちょっと説明がわかりにくくて受け入れがたい印象のある裁判員制度だけど、もっとわかりやすければ肯定的な意見ももっと出る気がするんだけどなぁ。

詳しくはコチラ→[裁判員制度とは?]

山口決戦

今、山口県では自民両党が直接対決する、いわゆる『山口決戦』が行われているよね。両党の今後の行く末を占う選挙らしいよ。


山口決戦とは、衆議院山口2区補欠選挙のこと。この選挙は、福田政権になって以来初の国政選挙で、自民前衆議院議員福田良彦氏が同県の岩国市の市長に立候補し、当選したことからはじまったものなんだよ。

自民党からは山本繁太郎氏、民主党からは平岡秀雄氏が選出されているんだ。

この選挙、なぜここまで注目されているかというと、この選挙の結果いかんによって、政府与党としては「ガソリンの暫定税率」や、「後期高齢者医療制度」の賛否が問われることになるからなんだよね。

また、民主党としても先日の日銀総裁の人事問題で、民主党の参議院3人が造反したことがあり、小沢代表の求心力も問われる選挙となっているんだよ。

現在のところは、民主候補の平岡氏がリード。山本氏が追いかけているという状況らしいけれど、無党派層がいまだ3割と、まだまだわからない展開らしいよ。

ちなみに、福田首相も山本氏の応援に駆けつけたらしいけれど、山本陣営が戦略的に避けてきた「ガソリン税」と「後期高齢者医療制度」に言及して場を凍らせるなど、かなりKYな応援になってしまったらしいよ。

気になる投票日は27日、日本の政治はどうなっていくのだろうね。

詳しくはコチラ→[ザ・選挙 山口県第2区]

2008年4月21日

確定拠出年金

ちょっと前に問題になった社会保険庁の保険料の納付記録の喪失が問題となったよね。僕も、これからは年金も個人管理する時代だということで、いろいろ調べていたんだ。すると、『確定拠出年金』やら『日本版401K』がどうのこうのって...。いったいどういうこと??


確定拠出年金とは、国以外の組織が運営する私的年金の一つで、将来受け取る年金受取額が、僕たちの掛け金と運用利回りによって変化する年金のことだよ。「日本版401k」とも呼ばれているんだ。

拠出額は確定しているのだけれども、受給額は確定しされていない、リスク&リターンのある年金制度なんだ。

従来の私的年金である「確定給付年金」では、老後の年金給付額があらかじめ設定されていて、拠出金(積み立て金)は将来の給付額から逆算して割り出されていたんだ。そして、加入者は設定された拠出金を、勤め先企業などに納付していたんだ。

これに対して、確定拠出年金は、拠出金をあらかじめ設定されているけれども、老後の給付額は、拠出金の運用成績に左右される制度。また、この運用自体も加入者個人が行わなければならないんだ。つまり、拠出額から給付額までを加入者個人が管理し、責任を負わなければならない制度なん
だよ。

ちなみに、この確定拠出年金、「職業が変わっても持ち運びできる」「税制上の優遇措置がある」「公的年金の給付されない60歳からの給付を選択できる」などのメリットもあるんだ。

これからは、老後の生活も国や企業頼みではなく、自分で切り拓くという気概と実行力が必要になってくるのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[確定拠出型年金]

2008年4月18日

後期高齢者医療制度

ここのところ、『後期高齢者医療制度』について、いろいろと物議が醸し出されているよね。この制度、何がどう変わったものなんだろう?


後期高齢者医療制度とは、75歳以上(後期高齢者)を対象とした医療保険制度のこと。後期高齢者という名称に対して拒否反応を示す人もいて、「長寿医療制度」に変更されだね。

高齢社会となった日本では高齢者治療による医療費がだんだんと増えてきていて、国や地方が健康保険などで負担する金額も大きくなってきたんだ。

そこで、高齢者治療による医療費を抑えようとつくられたのがこの制度。従来までは公費5割・老人保健の拠出金5割で負担していたものを、公費5割・支援金(若年層からの保険料など)4割・高齢者の保険料1割というかたちに見直したんだよ。

自治体に財政的リスクを負わせないため、この財政運営は都道府県単位で結成された「広域連合」という特別地方公共団体が行うんだ。

保険料は、所得による応能負担が5割と、広域連合ごとに決定される均等負担が5割となっていて、この額は2年ごとに見直されるという話だね。徴収方法は年金からの天引きか、年金が18万円以下の場合には直接徴収されるんだよ。

しかし、この新制度にはまだ不備が多く、新しい保険証が対象者に届いていなかったり、天引き対象者を間違えたりと、連日かなりの大混乱。与野党から制度見直しの声が上がっているんだ。

今後はより本格的な高齢社会になっていくわけだけれど...、なんだか行く先が不安になるね...。

詳しくはコチラ→[後期高齢者医療(1)~制度の概要~(ウェル)]

2008年4月17日

日本ビクター

『日本ビクター』が薄型テレビの国内生産・販売から撤退する方針を固めたみたいだね。僕は学生のころからビクターのテレビを使っているので、なんだか寂しい気分だよ・・・。


日本ビクターとは、映像機器・音響機器を主製品とするメーカー。日本ではビクター(Victor),海外ではJVCのブランドを展開しているんだ。ビクターのテレビ事業は、国内6位なんだけれども、競争激化で赤字が続いていて、経営陣は採算を改善するのは困難と判断し、今回の国内市場からの撤退を決定したんだ。今後、テレビ事業は、放送局用モニターなど業務向けや欧米向けに特化するみたいだね。

日本ビクターは、1927年、平面式レコードを開発した米国企業「ビクタートーキングマシン」の日本法人として設立されたんだ。当初は、蓄音器やラジオなどを主力商品として販売していたんだ。
戦後は、松下電器産業の傘下企業担った後に、「テレビの父」と呼ばれた高柳健次郎氏を迎え入れ、テレビ事業を成功させたんだ。
1970年代後半には、VHSビデオを開発。このVHSはソニーのベータマックスとの規格競争に勝利して、家庭用ビデオの世界標準規格となり、ビクターの知名度を一気に高めたんだ。
けれども、その後は徐々に業績を悪化させてしまい、AV機器メーカーのケンウッドに売却されたんだよ。

ちなみに、ビクターのロゴに載っている犬の名前は「ニッパー」。蓄音機から聞こえる亡き飼い主の声に耳を傾けているらしいんだ。

詳しくはコチラ→[ビクターマークの由来]

2008年4月16日

キンドル

『キンドル』が日本にやってくるらしいと、ニュースでみたんだけど、詳しく知りたいなぁ。


キンドル(Kindle)とは、インターネット書店大手のAmazonから2007年11月にアメリカで発売された電子書籍リーダーなんだ。

発売と同時に完売になって、今でも品薄の状態が続いてるぐらい人気なんだって。本だけじゃなくて新聞が読めたり、音楽も聴けるみたい。実際に、本を買うより「キンドル」で電子書籍を買ったほうが安いんだ。

しかも、インターネットにつないでダウンロードするんじゃなくて、ケータイメールみたいに購入した電子書籍が60秒以内に端末に送られてくるんだとか。

端末サイズのも書籍ぐらいの大きさで持ち運びやすいから、新聞を読まなきゃいけない朝の通勤ラッシュのサラリーマンにはとっても便利だね。

さらに、自分で書いた原稿をアマゾンに送って、価格設定をすれば自費出版で本が販売できるんだって。もしキンドルが世界中に広がれば、個人が本を自由に出版する時代が来るのかも。

気になる日本での発売だけど、まだ正式な日取りは決まっていないもののやってくるのはほぼ確実らしいよ。

でもその一方で、日本ではこれまで松下電器産業やソニーが電子書籍で失敗しているから成功しないだろうとか、日本人にそんな文化がないとかという批判的な意見も...。携帯小説が人気の今なら、自分が書いた小説をアマゾンにアップロードして売る人もいるんじゃないかとも思うけど。

どっちにしても、電子書籍は持ち運びが楽とか、いろいろ便利なところがあるけど、紙の本だって貸し借りができたり、本棚に並べる楽しみだったり、読んでるときの本の重みだったり、いいところもあるということをみんなに忘れてほしくないなぁ。

詳しくはコチラ→[Amazon Kindle登場!―本格的な出版のオープン化が始まった(リサーチForum)]

2008年4月15日

シガテラ中毒

魚を食べると発症する『シガテラ中毒』って聞いたことあるかな?世界では毎年2万人がこの被害を受けているらしいのだけれど...。


シガテラ中毒とは、サンゴ礁のまわりに生息する毒魚によって引き起こる食中毒のこと。シガトシキンやマイトトキシンといったような毒素をもつ微生物に汚染された魚を食べることで発症するんだ。これらの毒素は、渦鞭毛藻(うずべんもうそう)という植物プランクトンによって生成されるんだって。

シガテラ中毒にかかると、致死率は低いものの、回復には数ヶ月~1年とかなり時間がかかるんだ。

主な症状としては、
①嘔吐や下痢
②血圧降下や心拍数の低下
③知覚異常
④関節痛や筋肉痛

があるのだけれど、中でもドライアイスセンセーションという知覚異常は、冷たいものに触れるとドライアイスに触れたときのような、暖かいものに触れたときは氷を触れたように感じるという逆転症状を引き起こすんだって。

シガテラ毒をもった魚は外見で判断することはできず、熱にも強いため、調理しても毒を防ぐことはできないんだ。また、この中毒に効果のある治療法もいまだ発見されていないんだ。

今まで、日本では沖縄でしかその存在を知られていなかったのだけれど、最近ではその被害が北に拡大してきているんだって。温暖化など、さまざまなことが要因といわれているよ。

イシガキダイ・カマス・カンパチなど、普段口にする魚を含め、約400種類の魚がシガテラ毒に汚染される可能性があるらしいね。最強の毒、シガテラ。なんだか怖い話だなぁ...。

詳しくはコチラ→[魚の神経毒による『シガテラ中毒』(WIRED VISION)]

2008年4月14日

靖国YASUKUNI

映画『靖国YASUKUNI』に上映中止や映像削除などの問題が出てきているらしいけど、いったい何が起きているんだろう?


映画「靖国YASUKUNI」とは、靖国神社を題材としたドキュメンタリー映画で、監督は中国人の李纓(リ・イン)という人なんだ。

映画の内容はというと、普段は平穏な靖国神社。しかし、毎年8月15日に見せるもう一つの顔。そのあまり知られていないもう一つの靖国神社を、10年にわたって撮影した映像から、戦争と平和について多くを問いかけるというものみたいだね。

もともと上映することが決まっていた映画館も多くあったみたいなのだけど、3月に行われた異例の国会議員向けの試写後からどうも展開が変わってきたみたいなんだよ。

監督の話によると、映画に出演している刀匠・刈谷直治氏も映画の上映を応援していたそうなのだけど、3月末ごろに自民党の有村治子参院議員が電話した後から一変、今では自分の出演している部分の映像を削除して欲しいと言っているのだとか。

どれが真実なのかはわからないけれど、議員試写後に上映中止が相次いで起きたって聞くと、政府からの圧力があったと思われても仕方がないよね。

つい先日までは5月から順次、全国20館ほどで上映を開始するということらしいけど、予定通りに上映されるのか気になるところだね。

詳しくはコチラ→[靖国YASUKUNIオフィシャルサイト]

2008年4月11日

くいだおれ

テレビでニュースで、大阪の『くいだおれ』が閉店するということを聞いたよ。誰もが一度は見たことのあるあの人形...どうなってしまうのかな?


くいだおれとは、大阪の道頓堀に1949年に創業された飲食店。創業者である山田六郎氏の意向で、フランチャイズ展開はせず、経営は家族で行われてきたんだよ。

もともとは食堂だったくいだおれも、59年にはビルに入ることになったんだって。そして、1階・総合食堂、2階・居酒屋、3階・日本料理、4~8階・割烹お座敷として展開してきたんだよ。

また、「くいだおれ」と聞いて、誰もが思い浮かべるあの人形の名前は「くいだおれ太郎」といって、日本のロボット看板の第1号なんだって。90年代からだんだんとメディアに取り上げられるようになり、現在ではくいだおれ太郎を見に観光客がやってくるほどなんだ。

ただ、太郎の知名度が上がる一方、食堂としてのくいだおれの知名度はあまりなく、経営的にも赤字が続いていたということで、今回の閉店が発表されたんだよ。今後は、くいだおれを買い取ってくれる人を募集するという話だよ。

ちなみに毎日新聞によると、くいだおれ太郎が店と周辺の商店街などに与える年間の経済効果は約16億7000万円と言われているね。

実は僕もくいだおれ食堂のことは知らなかったのだけれど、記者会見での女将さんのジョークは最高に面白かったよ。くいだおれ太郎、なくならないと良いけどなぁ。

詳しくはコチラ→[大阪名物くいだおれ]

2008年4月10日

中国の商標問題

中国で松坂牛が商標申請されたって。だけど、これが何やら問題になっているらしいよ。いったい『中国の商標問題』ってどういうこと?


中国の商標問題とは、日本の名産ブランドなどが中国や台湾の企業によって商標申請されてしまっていることなんだよ。

中国の商標法では、外国名や広く知られた地名の使用は認められていないにも関わらず、なぜか認可されて登録されてしまうんだよ。いったん登録されると、取り消し申請をして認められないと新たに登録できないんだ。

今回ニュースになったのは、「松坂牛」「鳴門金時」「九谷焼」「美濃焼」など、日本の特許庁が地域団体商標を認めているものが、中国で商標申請されているということ。このうち「九谷焼」「美濃焼」はすでに登録されているらしね。

その他にも47都道府県のうち36の名称が中国では商標登録されているらしいよ。例えば「青森」が商標登録されていると、中国で青森産のりんごを「青森産りんご」として販売したら訴えられてしまう可能性があるんだ。

以前中国で2006年サッカーW杯決勝の「ジダンの頭突き」が中国のビジネスマンによって商標登録されて、その商標権を買い取りたいというビールメーカーが現れたことで、ジダンの頭突きで一儲けなんて盛り上がってたこともあったけど、ちょっとやりすぎって感じがするよね。


詳しくはコチラ→[商標問題(Wikipedia)]

2008年4月 9日

加護亜依

『加護亜依』ちゃんが芸能界に復帰というニュースは知っているかな?


加護亜依とは、1988年生まれの二十歳。2000年にはオーディション番組「ASAYAN」でモーニング娘。に加入したんだ。

モーニング娘。の他、ミニモニをはじめとした、数々のユニットに参加していたのだけれど、04年にはモーニング娘。を卒業した後は、辻ちゃんこと辻希美と2人でW(ダブルユー)として活動していたんだ。

しかし、06年になると、未成年であったにもかかわらずレストランで喫煙しているシーンをフライデーで報道され、事務所から謹慎処分を受けたんだよ。本人としては芸能界への復帰を希望していたらしいのだけれど、翌年に、今度は週刊現代で喫煙報道されたために、事務所から契約解除が発表されたんだ。

これが事実上の引退とされていたものの、今回芸能活動の再開を発表したんだ。7日には、テレビ朝日系の「スーパーモーニング」へ出演し、ここ2年間の自身の体験について語ったらしいよ。

公式ファンクラブもYahoo!ファンクラブ内につくられるらしいけれど、事務所がまだ決まっていないのか、今後の芸能活動の見通しは不透明みたいだね。

僕も、ニュースで彼女の姿を見たけれど、なんだかあの加護ちゃんとは思えないほど大人っぽい気がするね。相方の辻ちゃんも妊娠中だというし、なんだか時間の流れは早いよね~...。

詳しくはコチラ→[加護亜依(Wikipedia)]

2008年4月 8日

聖火リレー

北京オリンピックに向けて、『聖火リレー』がスタートしたよね。でも、今回はチベット問題であまり歓迎されていない様子...。果たして、どうなってしまうのだろうね。


聖火リレーとは、オリンピックのとき、ギリシャのオリンピアで採火された聖火をトーチに灯し、開催地までリレーで運んでいくというもの。多くの人によって世界中を経由した後、最終ランナーが開会式場で聖火台に火をうつすんだ。聖火は、オリンピックの開会中は燃え続け、閉会と同時に消されるんだよ。

1936年のベルリンオリンピックがこのリレーのはじまりなのだけれど、最後の聖火台に点火するシーンでは、アーチェリーを使ったり、花火を使ったりと、毎回こった演出があるんだよね。

今年の目玉は、『史上最長の130日間で、史上最長の13万7000キロを、史上最多21880人でリレーし、史上初チョモランマにも聖火が登る』というものらしいんだ。

ただ、ここのところのチベットの問題で、ロンドンでは、聖火をもつ女性タレントが妨害されるなど各地でさまざまな反発が起きているんだよ。また、各国の選手や首脳も大会への不参加を表明するなど、現在、中国はかなり厳しい立場にあるんだ。

日本では、星野監督や欽ちゃんが聖火ランナーに決まっているようだけれど、大丈夫なのかちょっと不安になるね。それにしても、ここにきて一気に高まってきたチベットの人権問題、北京五輪はどこへ向かうのだろうね...。

詳しくはコチラ→[聖火リレー(壊れる前に...)]

2008年4月 7日

エコポイント

先日、環境省が『エコポイント』のモデル事業を13件選定したという新聞記事を見たよ。何でも、エコに貢献することでポイントがたまるというシステムらしいけれど...。


エコポイントとは、温室効果ガス排出量が少ない製品やサービスの購入、利用をすることでポイントがたまることようにしたCO2削減のためのシステム。

たとえば、「TSUTAYA」は、レジ袋の辞退などに応じてカード会員にポイントをつけるということをしていたり、「JCB」は省エネ家電の購入でポイントが加算されたりというものがあるんだって。

他にも、「電通」はスポーツや音楽のイベントなどで、通常のチケット価格に加えてエコポイントの形で寄付金を集め、それを元手に環境イベントを開催するという事業を計画しているんだよ。

このような試みは、企業だけでなく、地方の自治体でも取り入れられているんだ。たとえば、兵庫県の「ひょうご環境創造協会」では、商店街などと協力して、地元の農産物の購入やマイはし持参にポイントを与えるというものがあるよ。

ちなみに、今回選定された13件は以下のとおり。

【全国型】

・JCB
・電通
・Tカード&マーケティング
・NTTレゾナント

【地域型】

・藤崎事務所(千葉県柏市)
・北海道環境財団(北海道)
・ひょうご環境創造協会(兵庫県)
・高田馬場西商店街振興組合(東京都)
・京都地球温暖化防止府民会議(京都府)
・生活協同組合東京マイコープ(東京都)
・ふらの市民環境会議(北海道)
・NPOカーボンシンク(滋賀県)
・きょうと情報カードシステム(京都府)

認知度はまだ高くないものの、だんだんと「エコはお得」というイメージが家庭に広がっていけば良い効果が出るだろうね。

詳しくはコチラ→[なるほど講座/エコポイント]

2008年4月 4日

思いやり予算

『思いやり予算』が衆議院を通過したらしいよね。思いやりって言うと聞こえは良いけれど、これっていったいどんなものなのだろうね。


思いやり予算とは、日米地位協定をもとに計上される、日本がアメリカに払う予算のこと。在日米軍への施設提供や、米兵の給料、生活費、米軍基地で働く日本人の給料の支払、訓練移転費用などなど、その費用や支払対象は年々増え続けてきたんだ。

そもそもこの支出が「思いやり予算」と名づけられたのは1978年、当時の防衛庁長官だった金丸氏がアメリカへ行ったときのことなんだよ。当時の予算では、米軍基地で働く日本人への給料だけが対象だったのだけれど、ベトナム戦争の影響で円高ドル安という状況だったため、アメリカ側が日本にさらなる負担を求めたんだよね。

このときに金丸氏が「思いやりの立場でできる限りの努力を払いたい」などと答えたために、思いやり予算と呼ばれるようになったんだ。78年当時は62億円だった予算も、90年には1680億円となり、07年度は2173億円が計上されているんだよ。

野党からいろいろと批判が上がり、今年度はムダの削減ということで1438億円が計上されるようだね。

民主党は例によって反対しているみたいだけれど、日米同盟との兼ね合いもあるため、この金額が高いのか安いのか、判断は難しいところだよね。


詳しくはコチラ→[思いやり予算(教えて!goo)]

2008年4月 3日

ジンバブエ

先日大統領選が終わって後は発表を待つばかりの『ジンバブエ』。でも、その大統領選での不正が取りざたされているみたいだね。そもそもジンバブエっていったいどういう国なんだろ?


ジンバブエとは、正式名称はジンバブエ共和国。アフリカ南部の内陸部にある国で、大河に恵まれた土地を活かした農業が盛んな国なんだよ。

第一次世界大戦後イギリスの植民地になったのだけど、1980年に独立し、そのとき総選挙で選ばれた首相がロバート・ムベカ氏。その後大統領制に移行したのだけど、ムベカ氏の独裁政権は現在も続いているんだ。

このムベカ氏が2000年に行った政策が白人農家の強制土地収用。これは「経済の黒人主権の確立」という理由で、白人から土地を強制的に収用し、黒人に再分配するというものだよ。

しかし、これをきっかけに盛んだった農業は衰退していき、さらに欧米からの経済制裁、金融政策の失敗と続き、年率10万%という超インフレ状態になってしまったんだ。ガソリン1リットルが6億ジンバブエドルなんだとか。現金でガソリン満タンとかいったら大変なことに...。

そして、今回の大統領選の不正疑惑。もちろん不正を指摘されているのはムベカ氏。選挙の結果がどうなるのか、ジンバブエ国民にとっては気が気じゃないだろうな。

詳しくはコチラ→[ジンバブエ(Wikipedia)]

2008年4月 2日

メタボ健診

今年度から『メタボ健診』スタートってニュースを聞いたよ。まだ自分では大丈夫とは思ってるんだけど...実は気になる。どんな健診なんだろ?


メタボ健診とは、生活習慣病の原因にもなるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に重点を置いた「特定健診・保健指導」制度のことだよ。

対象は40~74歳の人で企業の健康保険組合や市町村など保険者に実施が義務づけられるみたいだね。受信する方はあくまで任意みたいだけどね。

検査の結果から発病の危険性があると判断されると、発病の危険度別に「積極的支援」「動機づけ支援」「情報提供」の3つのグループに分けられて、そのうち積極的支援と動機づけ支援のグループに入ると保健指導を受けることになるよ。

動機づけ支援の人はあくまで予備軍。面接は原則1回で、その面接で行動目標を立てて半年後に変化を評価されるんだって。

積極的支援の人は、医師や保健師、管理栄養士らが面接して行動目標を立てて、その後、電話やメールなどで3~6か月間に渡って継続的に指導を受けるんだよ。それでこちらも半年後に目標の達成度や生活習慣の変化を評価されるみたいだね。

厚生労働省は、この健診と保健指導で生活習慣病を予防して、医療費の削減を目指しているみたいだけど、何千万人という人が受診することで逆に医療費が増えるんじゃないかって声もあるらしいね。

詳しくはコチラ→[メタボ健診ガイド]

2008年4月 1日

パートタイム労働法

4月に入って、いろいろと法律が改正されるようだけれど、『パートタイム労働法』もそのひとつ。いったい、これによって何が変わるのかな?


パートタイム労働法とは、アルバイト・契約社員・準社員・嘱託などと呼ばれる1週間で働く時間が、同じ職場内で働く通常の労働者に比べて短い労働者(パートタイム労働者)に適用される法律なんだ。

上記の労働者に対して労働契約期間・就業場所・従事する業務内容・労働時間・賃金・退職について、その条件などを明記することが企業に義務付けられているんだよ。

バブル崩壊後、正社員雇用が減り、非正社員の採用が増えてきた中で、正社員と非正社員の間で賃金や待遇に格差が生まれたため、その改善を目的につくられた法律なんだよね。

今回の改正では上の内容に加え、「昇給の有無・退職手当の有無・賞与の有無などの説明義務」「パート労働者の働き方に応じて、均衡のとれた待遇の確保をすること」「パートタイム労働者が正社員へ転換するチャンスを与えること」「パートタイム労働者からの苦情や申し出に対応すること」の4点が盛り込まれるんだ。これらに違反した場合には、10万円以下の過料に処せられるみたいだね。

もともとこの改正は、安倍前首相が再チャレンジ支援政策の一環として発案したらしいのだけれど、早速効果が現れたのか、厚生労働省の調べでは今年はフルタイムで働く人が前年に比べて2.4%増えて約3300万人と15年8ヶ月ぶりの高い伸び率を記録したそうだよ。


詳しくはコチラ→[短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律(Wikipedia)]