イージス艦
連日ニュースをにぎわせる『イージス艦』衝突問題。『イージス艦』ってすごく大きい船だということはわかるけれど、他には一体どんな特徴があるのだろうね。
イージス艦とは、イージスシステムを搭載した船の総称なんだ。イージスシステムというのは米海軍が開発したシステムなのだけれど、高性能レーダーやソナーなどにより、半径数百キロ以上にある艦艇や航空機、潜水艦といった数百個以上の目標の探知・識別・追尾をほぼ同時に実施できるというものなんだ。また、同時に10以上の目標に最大射程100キロの迎撃や攻撃が可能だといわれているよ。
もともとこのシステムというのは、冷戦当時のアメリカが、起こりうる第3次世界大戦に備えてつくったものなんだって。ソ連側から大量の爆撃機が来たら...という想定で、特に防空に特化したシステムになっているんだ。イージスという名前も、ギリシア神話で出てきた無敵の盾がその由来なんだよ。
現在イージス艦を保有しているのは、アメリカ、日本、スペイン、ノルウェー、韓国で、台湾とオーストラリアも建造を計画しているみたいだね。各国の保有隻数は、アメリカ73隻、日本5隻、スペイン4隻、ノルウェー2隻、韓国1隻となっているよ。ニュースに出てくる「あたご」は日本で一番新しいイージス艦なんだ。
ちなみに、イージス艦一隻のお値段は約1200億円~約1400億円とのこと。それらにミサイルなどのオプション費用を合わせたら...と考えると、途方もない金額になるのだろうね。






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