2007年12月13日

バイオマス

ここのところ環境問題やエネルギー問題がますますマスコミで多く取り上げられるようになったけれど、よく聞くのは『バイオマス』という言葉。よく聞くのだけれど実際はよくわからないバイオマス…一体どんなものなのかな?


バイオマスとは、エネルギー源として再利用できる動植物からつくられる有機性の資源のことなんだ。石油や石炭などの化石燃料と比べて、「生きた燃料」なんて言い方もされているみたい。

バイオマスの種類はいろいろとあるのだけれど、大きくわけると3つくらい。廃棄物系、未利用、資源作物というのがあるのだけれど、具体的な例を挙げると以下の通り。

◆廃棄物系バイオマス…古紙、木材、下水汚泥、家畜の糞尿、食べ物の残り
◆未利用バイオマス…稲わら、麦わら、もみ殻、間伐材
◆資源作物…トウモロコシなどのでんぷん作物、なたねなどの油糧作物

バイオエタノールやバイオディーゼルなど、各国もいろいろと取り組みをしているのはおなじみだよね。そして最近、このバイオマス技術を使ったもので「バイオマス発電」というものがあるけれど聞いたことはあるかな?

バイオマス発電は言ってみれば林業と発電のコラボレーション。植物の光合成の力を活用した発電方法なんだよ。たとえば、廃材を燃やして発電をする場合。発電過程で排出された二酸化炭素は森林の光合成を利用すれば、理論的には二酸化炭素の量をほぼゼロにできるという考え方なんだ。この方法を実践できれば、半永久的に環境負荷をかけずに発電できるということで今注目を集めているみたい。

木材の搬出コストや税制の整備ができていないため、日本では実際には使われていないようだけれど、スウェーデンなどの環境問題の先進国では次々とこうした取り組みが実践されているんだよ。

最近では環境問題がどんどん身近になっていくけれど、この循環作用っていうのはとても魅力的に見えるよね。バイオマス技術の発展のためにも、まずは少しずつ僕たちの意識を変えていけたら良いのかもしれないね。


詳しくはコチラ→[よくわかる!技術解説 バイオマスエネルギー]


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