2007年12月25日

政府系ファンド

サブプライム問題で巨額損失を抱えるアメリカの大手金融機関を、『政府系投資ファンド』が支援しているみたいだね。新聞記事によると、何十億ドルもの大金を金融機関に出資しているらしいね。この『政府系投資ファンド』って何?


政府系ファンド(Sovereign Wealth Fund)とは、政府が運用するファンドのことだよ。政府系ファンドに積極的な国には、UAE、サウジアラビア、クウェート、中国、ロシアがあるんだ。これらの国の政府系ファンドの主な財源は、豊富な石油や天然ガスによる収入や貿易黒字等による外貨準備高で、これらの資産で世界各地の不動産や株式などに投資をし、大きな利益を得てるんだよ。

この政府系ファンドの運用資産規模は2.5兆~3兆ドルにのぼるといわれているんだ。産油国の政府系ファンドは、原油輸出から得た外貨収入の運用を目的としているんだ。サウジアラビアやクウェートが、変動する原油価格の収益を安定させるために、1950年代に設立したのが始まり。中国では、拡大する貿易黒字を運用するため、2007年に政府系ファンドを設立したんだよ。これらの政府系ファンドが、資産運用アドバイザーとして大手外資系金融機関を雇い、リスクを伴う株取引や、先進国企業に対するM&Aなどを積極的に行なっているんだ。

政府系ファンドの運用実態については、国家機密であることが多く、運用ポートフォリオなどの開示はほとんど行われていないんだ。一方で、その運用規模は非常に巨大なため、世界のマーケットで大きな影響を及ぼす存在になっているんだよ。


詳しくはコチラ→[政府系ファンド]

2007年12月20日

岡田武史

先日行われたトヨタカップも浦和レッズが3位ということで大盛り上がりだったけれど、そろそろワールドカップに向けても動き出してくるよね。『岡田武史』新監督率いる日本代表だけれど、岡田監督って、いったいどんな人なのかな??


岡田武史とは、12月7日に急性脳梗塞で倒れてしまったイビチャ・オシム氏の後任として選ばれたサッカー日本代表の新監督。トレードマークのメガネと、岡ちゃんの愛称でもおなじみだね。

大阪出身の元サッカー選手で、現在51歳。大学は早稲田大学の政治経済学部出身なんだよ。学生時代はサッカーから離れた生活を送っていたときもあったようだけれど、大学卒業後は古河電工(現在のジェフユナイテッド千葉)に入社。サッカー日本代表としてロサンゼルス五輪予選、メキシコワールドカップ予選などに出場して、1990年には現役を引退したんだ。

その岡田監督、引退した後はサッカー指導者になるためドイツへ留学したんだって。日本に帰ってきてからはジェフ市原、日本代表のコーチなどを経験したんだよ。

1997年のフランスワールドカップでは、当時代表監督だった加茂周氏が更迭されたことから、その代理として代表監督デビューしたんだって。アジア予選も通過できるかどうかの瀬戸際で、見事日本をワールドカップ初出場に導いたんだ。

今回監督に指名されたのは、フランスワールドカップでの功績や、コンサドーレ札幌をJ1に昇格させたこと、横浜F・マリノスで2年連続の年間優勝をはたしたことが大きな要因だったのだろうね。

次回のワールドカップは2010年で開催国は南アフリカ。まだまだ先のことかも知れないけれど、この先どうなるか楽しみだよね。ちなみに、岡田監督は小さいときからかなりの野球少年で、阪神タイガーズの大ファンらしいよ。


詳しくはコチラ→[岡田武史監督語録]

著作権

先日、シェーンという映画の格安DVDをめぐって裁判が行われたというニュースがあったよね。パラマウント社が『著作権』を侵害されたということで販売会社を訴えていたのだけれど、これが棄却。著作権は失われたという判断がされたみたい。でもこの『著作権』ってどうも難しいなぁ。


著作権とは、何か著作物をつくった際に発生する個人や団体のもつ権利のこと。これがあることで、他人に勝手に使われることを防げるっていうものなんだ。プロやアマチュアに限らず、どんな人の創作物にも著作権は発生するんだよね。

また、著作隣接権といって著作者と関わる人にも同じく権利があるんだよ。CDを例にとってみると、歌詞や曲についての著作権は作詞家や作曲家が持つけれど、CDをつくるレコード製作会社や曲を歌う歌手も著作隣接権があるという具合なんだ。

ただ、著作権のあるものを無断で使用することが、何でもかんでも違法ということではなく、例外はいくつも存在するんだ。例えば私的利用といって、CDからiPodなどのデジタルオーディオに移して聴くなら問題はないんだよ。この他にも教材としての利用、試験問題での引用、非営利目的での上映や放送など、それで著作者に不利益が起こらないようなこ
とであれば大丈夫みたい。

そして、著作権には寿命があって、原則としては著作者が亡くなってから50年後まで、というように決められているんだ。その理由は、いつまでも著作権がかかっていると、昔の大作からアイデアやヒントを得ることができなくなり、新たな世代の創作活動の発展を妨げてしまうからということらしいんだ。

今回のシェーンの件を例にすると、シェーンが日本で公開されたのは1953年。当時の法では公開されてから50年が著作権の有効期間だったのだけれど、2004年に映画作品の著作権が70年に延長されたことから、その延長が有効なのかどうかが裁判の争点だったんだよ。1953年の映画にはシェーンの他にもローマの休日のような名作も多数あるらしく、訴えの棄却という判決は映画配給会社としては厳しいだろうね。

いわゆる1953年問題、正直消費者にとってみれば安いのはありがたい話だけれど…。インターネットの発展で著作権の定義もますます難しくなってきているようだけれど、消費者である僕たちもしっかり勉強しないといけないことかも知れないね。



詳しくはコチラ→[文化庁 著作権の概要]

2007年12月18日

韓国大統領選

ここのところテレビや新聞で『韓国の大統領選』について騒がれたいるけれど、知っているかな?3人の有力候補がいるらしいのだけれど…一体どうなるのだろうね。


今回の選挙実施は19日、即日開票されるんだ。気になる3人の候補は、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)氏、大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏、保守系無所属の李会昌(イ・フエチヤン)氏。

その3人の中でも、一番有力といわれているのはハンナラ党の李明博氏なんだ。李明博氏は、大阪生まれで、もともとはものすごく貧乏だったのだけれど、韓国で建設会社の社長として大成功。その成り上がり人生がドラマ化されるなどして、もともと人気の高い人物なんだ。

また、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権とその前の金大中(キム・デジュン)元大統領の時代で韓国経済が下向きになってしまったことから、経済保守党であるハンナラ党自体への期待も高まっているらしいんだよね。

ただ、その蹴落としを狙ってか、李明博氏が日本人ではないかとか、株価を操作したのではとか様々な疑惑を投げかけられているんだ。ただ、そのような疑いがあるにも関わらず、以下の候補との差はまだ大きく開いているみたい。

気になる李明博氏のマニフェストは、年7%の経済成長率や市民の生活費30%減などの他、韓国の南北を結ぶ運河の建設やブラックリストに載っている債務を帳消しなど、少し実現性や有効性に「?」となるものも多いみたい。

鄭東泳氏も李会昌も大学入試の廃止だったり、外交的低和だったり若干の独自色を出しているものの、李明博氏との差をつめるまではいかないようだね。

日本とは切っても切れない関係の韓国。この選挙では北朝鮮問題にはほとんど触れられていないようだけれど、日本人としてはそこも気になるところだよね…。


詳しくはコチラ→[Wikipedia]

カカ

先日、FIFA年間最優秀選手が発表され、イタリアのACミランに所属する『カカ』選手が初受賞したらしいね。『カカ』は、先日行われたサッカークラブワールドカップでも大活躍し、チームの優勝に貢献したみたいだね。
いったい、彼はどんな選手なの??


カカは、ブラジル出身のサッカー選手で、現在イタリアプロサッカーリーグ「セリエA」の強豪チーム「ACミラン」の中心選手として活躍しているんだ。強いフィジカルと脚力で一瞬にしてディフェンダーを振り切ってしまう高速ドリブルが持ち味。パスも出せるし、シュートも決められるマルチプレイヤーなんだ。今回、彼は世界で最も活躍した選手に毎年贈られる「FIFA世界最優秀選手賞」と、サッカー界で最も権威のある「バロンドール(欧州最優秀選手賞)」をダブル受賞し、名実共に世界サッカーのトップ選手となったんだ。

カカは、1982年、ブラジルの首都ブラジリアの比較的裕福な家庭に生まれたんだ。本名は「リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ」。本名とは全く関係ない『カカ』とは、彼の幼い弟が、本名の「リカルド」を発音できずに「カカ」と呼んでいたことに由来しているらしいんだ。

幼いころから、ブラジルの名門チーム「サンパウロFC」に所属。2001年にプロデビューし、途中出場ながら2得点を決める活躍を見せるんだ。翌年にはブラジル代表へ選出され、さらに03年に強豪ACミランに移籍。チームを移っても大車輪の活躍を続け、世界中のサッカー関係者からの高い評価を集めているんだ。また、その人間性も評価されていて、チームメンバーからの信頼も厚いんだよ。

ちなみに、彼は敬虔なクリスチャンとしても知られているんだ。愛読書は聖書、好きな音楽はゴスペル、座右の銘は聖書の言葉の「神に忠実なれ」みたいだね。妻のカロリーネ夫人と、お互いに純潔を守って結婚したと公言するほど信仰心が厚いんだ。

イケメンでいい奴で、サッカー(仕事)もデキる。んー、非の打ち所なし!これからも世界中のサッカーファンを熱狂させて欲しいね!


詳しくはコチラ→ >[カカ]

2007年12月13日

バイオマス

ここのところ環境問題やエネルギー問題がますますマスコミで多く取り上げられるようになったけれど、よく聞くのは『バイオマス』という言葉。よく聞くのだけれど実際はよくわからないバイオマス…一体どんなものなのかな?


バイオマスとは、エネルギー源として再利用できる動植物からつくられる有機性の資源のことなんだ。石油や石炭などの化石燃料と比べて、「生きた燃料」なんて言い方もされているみたい。

バイオマスの種類はいろいろとあるのだけれど、大きくわけると3つくらい。廃棄物系、未利用、資源作物というのがあるのだけれど、具体的な例を挙げると以下の通り。

◆廃棄物系バイオマス…古紙、木材、下水汚泥、家畜の糞尿、食べ物の残り
◆未利用バイオマス…稲わら、麦わら、もみ殻、間伐材
◆資源作物…トウモロコシなどのでんぷん作物、なたねなどの油糧作物

バイオエタノールやバイオディーゼルなど、各国もいろいろと取り組みをしているのはおなじみだよね。そして最近、このバイオマス技術を使ったもので「バイオマス発電」というものがあるけれど聞いたことはあるかな?

バイオマス発電は言ってみれば林業と発電のコラボレーション。植物の光合成の力を活用した発電方法なんだよ。たとえば、廃材を燃やして発電をする場合。発電過程で排出された二酸化炭素は森林の光合成を利用すれば、理論的には二酸化炭素の量をほぼゼロにできるという考え方なんだ。この方法を実践できれば、半永久的に環境負荷をかけずに発電できるということで今注目を集めているみたい。

木材の搬出コストや税制の整備ができていないため、日本では実際には使われていないようだけれど、スウェーデンなどの環境問題の先進国では次々とこうした取り組みが実践されているんだよ。

最近では環境問題がどんどん身近になっていくけれど、この循環作用っていうのはとても魅力的に見えるよね。バイオマス技術の発展のためにも、まずは少しずつ僕たちの意識を変えていけたら良いのかもしれないね。


詳しくはコチラ→[よくわかる!技術解説 バイオマスエネルギー]

今年の漢字

12日に、『今年の漢字』が発表されたというニュースを見たのだけれど、今年選ばれた漢字は「偽」。そういえばこの漢字って、誰がどんな基準で選んでいるのだろう…?

今年の漢字とは、毎年12月12日(漢字の日)に発表される、1年間の世相を表す漢字一文字のこと。主催をしているのは漢検こと、「財団法人日本漢字能力検定協会」なんだ。発表は清水寺で行われているのだけれど、あの名物和尚さんが大きな半紙に字を書く姿はよくテレビで見かけるよね。

今年の漢字は全国約200箇所に設置されている応募箱と、学校や塾などの団体からの応募集計で決定するのだけれど、今年は1ヶ月間で約9万通の応募があったんだって。

今年は「偽」が選ばれたのだけれど、その背景としては、ミートホープや不二家に始まり、最近では船場吉兆やマックなどまでに広がった食品偽装問題。耐震偽装。NOVAの偽装。年金記録の偽装。偽の国会答弁などなど、思い出すときりがないよね…。2位以下にも「食」や「嘘」、「疑」、「謝」など、ネガティブな漢字が並んだみたいだよ。

ちなみに以下は、2006年までに発表された今年の漢字。どんなことがあったか思い出せるかな?

2006年…「命」
2005年…「愛」
2004年…「災」
2003年…「虎」
2002年…「帰」
2001年…「戦」
2000年…「金」
1999年…「末」
1998年…「毒」
1997年…「倒」
1996年…「食」
1995年…「震」

聞いた話によると、今年の漢字の認知度の高まりと最近の検定ブームもあいまって、漢検の人たちの集計作業は地獄のようだったらしいよ。それにしても、1年間振り返ったときに偽だとか嘘だとかいう言葉が出てくるのは嫌な感じ…だね。


詳しくはコチラ→[2007年 今年の漢字]

灯油代支援

まだまだ上がるといわれている原油高だけれど、けさ新聞を見ていると政府が『灯油代支援』をはじめるという記事があったんだよね。『灯油代支援』…そんなものがあったら本当に助かるのだけど、これはいったいどんな施策なのかな。


灯油代支援とは、ここのところ続く原油価格高騰を背景に、政府が実施する支援政策のこと。北海道や東北などの寒冷地に住んでいる低所得者に灯油代を一部補助するというものなんだ。

北海層の一部市町村では実際にこの灯油代支援が行われていたのだけれど、今回はその枠を広げるんだって。真冬を目前に政府も対応を急いでいて、年内には各自治体が支援対象を決定し、すぐにでも施行する予定なんだよ。

また、燃料価格の上昇に苦しむ運輸業者を対象に、高速道路料金の引き下げを実施するみたい。バスや、離島に住む人のための連絡船が途絶えないようにするという狙いもあるんだ。漁業、農林業向けでは省エネ機器の購入支援や低利融資を行うという話も聞くね。

今回の政策で、500~600億円が2007年度予算から使われ、お金は特別交付税の形で各自治体に振り分けられるみたい。

残念ながら東北地方以外の人は対象外のようだけれど、寒冷地で暖房機器が使えないっていうのは死活問題だからね。東京でもタクシーは値上がりするし、だんだんと原油高の影響が目に見えるようになってきたけれど、どこかで歯止めがきかないと本当に困ってしまうなぁ…。


詳しくはコチラ→[@nifty トピックイット!]

2007年12月11日

レッド・ツェッペリン

ロック史に残る伝説のバンド『レッド・ツェッペリン』が一夜限りの再結成したっていうニュースがあったのだけれど、知っているかな?今もなお幅広い年代に支持されているこのバンドの秘密っていったい何なの?


レッド・ツェッペリンとは、1968年~1980年まで活動していたイギリスのロックバンド。ギターのジミー・ペイジ、ボーカルのロバート・プラント、ドラムのジョン・ボーナムなどのメンバーで結成されていたんだよ。

彼らはデビューすると同時に世界的な大ヒットを果たしたんだよね。解散後もそのセールス記録は伸び続け、ビートルズにも匹敵するほど。現在までのアルバムの売上総数は3億枚とも言われているんだ。

なぜこれほどまでに彼らが受け入れられたのかといえば、その独特の音楽センスによるものなんだ。ビートルズをはじめ、数多くのミュージシャンが活躍していた1970年代に単なるロックとは違う、宗教や民族音楽など様々な要素を取り入れたのがレッド・ツェッペリンなんだって。その誰にもまねできない音楽性が、今も若いファンが出現し続ける理由なんだよ。

代表的な曲に「天国への階段」があるけれど、後世の音楽シーンに与えた影響はとてつもなく大きいんだって。
全盛期のころの彼らは音楽だけでなく、そのド派手なライフスタイルでもマスコミを騒がせていたみたい。ただ、酒池肉林を地でいくといわれていたほどの私生活があった反面、歌詞には政治的なメッセージが特に含まれていないのも大きな特徴なんだ。

今回ロンドンで行われたライブでは、ジミーペイジをはじめ3名のオリジナルメンバーに加え、今は亡きジョン・ボーナムの息子がドラムとして参加したんだよね。このチケットを求め、100万人が応募。ネットオークションではペアチケットに1900万円もの値段がついたらしいよ…。

僕のまわりには音楽好きな人が多いのだけれど、たしかにレッド・ツェッペリンの名前はよく聞くんだよね。この機会にJポップから洋楽へ転向してみようかなぁ。今さらとバカにされそうだけど…。


詳しくはコチラ→[The Mother Ship Is Coming]

ハリウッドでストライキ

僕も大好きで、毎回徹夜しながら見ているアメリカの大人気テレビドラマ「24」の最新シリーズの製作がストップしているらしいね。ファンとしては、新シリーズを早く見たいので、なんとも悲しい・・・。いったいこの製作延期の原因は何なの??


現在、ハリウッドでは脚本家たちがストライキを敢行しているんだ。この影響でアメリカのTVドラマの撮影が次々と止まってしまい、12月半ばにはほぼ全てのプライムタイム・ドラマ撮影がストップしてしまうという状況にまで追い込まれているんだ。このストライキが、君の大好きな「24」の製作ストップの原因となっているんだよ。

現在も続くこのストライキの発端は、ハリウッドで影響力をもつ脚本家組合「Writers Guild of America(WGA)」が、ネットなどのデジタルニューメディアからの収益をめぐり、テレビスタジオに公正な分配を求めたことにあるんだ。人気ドラマの海外市場からの収益や番組のネット配信による収益の配分、これから起こるであろう新メディアによるコンテンツの二次利用による収益の配分などを論点に、「脚本家側」と「テレビ局・映画会社側」が対立しているんだ。ようするに、クリエイターたちが放送サイドに「コンテンツの使用料をもっと増やして欲しい」と主張しているのだけれども、放送サイドは「そんなに簡単に増やせない」と対立しているということなんだ。この対立は未だに解決しておらず、当分、ストライキは続く見通しなんだよ。

このストによって、既に50以上のテレビ番組や映画の製作が停止されているんだ。労使交渉が妥結しない場合、今月製作停止に追い込まれる番組・映画はますます増えると懸念されているんだよ。TV局によっては、人気ドラマのエンディングを2パターン製作するなど、ストライキが続いても、解決してもいいように対応しているみたいだね。

このストライキがどのような結末に落ち着き、脚本家と放送組合側のどちらかが取り分を多くするのかは予想できないけれども、視聴者を置き去りすることはやめて欲しいな・・・、と思ってしまうよね。



詳しくはコチラ→[ハリウッドでストライキ]

2007年12月10日

REIT

『REIT』って何?経済新聞でよく目にするよね。何やら投資に関係する言葉みたいだけれども、いったいどういう意味?


REIT(リート)とは、「Real Estate Investment Trust」の略で、不動産投資信託のことなんだ。この不動産投資信託は投資家から集めた資金をオフィスビルなどの不動産で運用し、賃貸収益や売却益などを配当金として投資家に分配するものなんだよ。株式投信や公社債投信の運用対象が不動産になったものと考えてもらえればいいかな。日本では2000年の改正証券投資信託法の成立以降、投資家たちの間に徐々に浸透してきたんだけれども、今年のサブプライム問題の影響などで、市場拡大が鈍り始めているようだね。

REITは、投資家から集めた資金等によって、REITのために設立された法人である投資法人が不動産を保有し、投資家は投資金額に比例した不動産運用益を投資法人から受け取る仕組みなんだ。つまり、投資家は不動産に直接投資するわけではなく、不動産の運用会社に投資することで、間接的に不動産に投資しているというわけなんだ。この仕組みはアメリカで1960年に誕生し、1990年に急速に拡大。日本では、2000年の法改正以後、投資市場に普及していったんだ。

REITが登場するの以前の不動産投資とは、現物不動産いわれ、自らがワンルームマンションなどを購入し賃貸経営を行うものだったんだ。この現物不動産には、多額の資金が必要だったり、維持・管理が煩雑だったり、空室リスクがあったりと、不動産を所持する個人にとってはデメリットが大きいものだったんだ。だから、不動産投資は、一般投資家には難しい投資だったんだよ。しかし、REITが登場したことにより、投資資金は少額(数十万円から~)から可能になり、投資物件の選定やビルの管理もプロに任せられるようになったんだ。このおかげで、一般の人でも不動産に投資できるようになったんだよ。

意味さえしっかり理解すれば、そんなに難しくなさそうな投資の世界だけれども、アルファベットがたくさん並ぶと、とても難しく感じてしまうね・・・。自分のためにも、日々、勉強しないと・・・。


詳しくはコチラ→ >[REIT]

2007年12月 6日

パーム油

新聞や雑誌などで最近『パーム油』という単語をよく見かけるようになったけれど、聞いたことはあるかな?地球温暖化から守るエコな燃料として注目されているのだけれど、いろいろな噂もあるみたいなんだよね…。


パーム油とは、近年注目されているバイオディーゼル油の原料となる油のこと。アブラヤシから作られ、マレーシアなどの東南アジア地域が主な原産国なんだ。マーガリンやショートニング、石鹸などの原料になっていて、日本でも洗剤なんかによく使われているんだって。

植物油ということで、環境にとてもやさしいと注目されているのだけれど、製造過程でのCO2排出量が実はとても多く、化石燃料より10倍も多くのCO2を排出しているという発表もあったんだ。

また、原産国のマレーシアでは、アブラヤシを栽培するために熱帯雨林を焼き払ってしまったために、かなりの環境破壊を起こしたということも言われているんだよ。

ちなみに、バイオディーゼル燃料のもととなるのは、このパーム油をはじめとして、菜種油やひまわり油、ココナッツや牛脂など。日本では料理などで使った後の廃油をバイオディーゼルの原料として使っていこうという試みがあるんだ。実際に、天ぷらの残り油で走るバスなんていうのもあるみたいだよ。

エコもビジネスの対象である以上、国や企業でいろいろ思惑もあるのだろうけれど、本末転倒な事態は避けてほしいよね…。そうそう、パーム油は上記の用途のほかにもアフリカや東南アジアでは料理に使われるということ。どんな料理なのか気になってしまうなぁ。


詳しくはコチラ→[パーム油]

2007年12月 5日

ヒット商品番付

テレビで特集が組まれていたのだけれど、今年も『ヒット商品番付』が発表されたみたいだね。2007年はどんな商品がランキングされたのかな?


ヒット商品番付とは、日経MJが1971年の創刊から、そして三井住友グループのSMBCコンサルティングが1990年から毎年発表している、その年に売れた商品やサービスのランキングなんだ。相撲の番付になぞらえて、上から順に横綱、大関、関脇、小結、前頭となっているんだ。

気になる今年の番付は、以下の通り。

<日経MJ>
横綱・東/「ニンテンドーDS&Wii」 西/「電子マネー」
大関・東/「顔認識技術」 西/「ハイビジョンビデオカメラ」
関脇・東/「デカ盛りフード」 西/「TOKYO」
小結・東/「動画投稿」 西/「ホワイトプラン(ソフトバンク)」
前頭には「iPod touch」「男性用香水 AXE」「ボールペン フリクションボール」「台所用洗剤 チャーミー泡のチカラ」など

<SMBC>
横綱・東/「ニンテンドーDS&Wii」 西/「PASMO」
大関・東/「プレミアム商品」 西/「ビリーズブートキャンプ」
関脇・東/「エコバッグ」 西/「デザインカフェ」
小結・東/「メガマック」 西/「キッザニア東京」
前頭には「東京ミッドタウン」 「宮崎ブランド」「ホワイトプラン」「女性の品格」など

日経MJ、SMBC共に横綱は任天堂ゲーム機と電子マネー。他にもデカ盛りメニューやホワイトプランなど、共通するものがかなりあることがわかるよね。

ちなみに番付には東と西があるけれど、これは特に関東・関西という地域を表すものではなく、ランキング上の優劣を表しているんだ。東のほうが西より上、ということらしいよ。

どちらの番付も横綱がWiiとDSっていうのは納得の結果かな。ただ、悲しいかな僕は未だにWiiもDSも、PASMOやSUICAさえ持っていないんだよね…。なんだか、時代に置いてきぼりされてるなぁ…。


詳しくはコチラ→[ヒット商品番付(SMBCコンサルティング)]

2007年12月 4日

ベネズエラ

つい先日、『ベネズエラ』のチャべス大統領が、終身大統領を目的とした国民投票で負けてしまったというニュースがあったよね。反米主義や独裁者として名高いチャべス大統領だけれど、彼の統治するベネズエラってどんな国なのかな。


ベネズエラは、ブラジルの北にある南アメリカの国。もとはスペインの植民地だったのだけれど、共和国として独立したものの、専制政治やそれに伴うクーデターなどが頻繁に起こる国なんだ。

世界の中でも有力な石油産出国の一つで、OPECにも加盟しているんだよ。豊富な資源はあるのだけれど、儲けるのは富裕層ばかりで、社会主義をうたっている割には富裕層と貧困層との格差が大きいこともベネズエラの特徴の一つ。

そんな中、現在のチャべス政権に移行したのは1999年。チャべス大統領は、識字教育や無料の診療所建設など、貧困層を対象としたサービスで支持基盤を着々とつくってきたんだよね。
その反面、反米主義を徹底するためテレビ放送を中止に追い込んだり、エネルギー事業を国有化にしたりとやりたい放題。国内外からは独裁政権と呼ばれているんだ。

最近では「21世紀の社会主義」をスローガンに、これまで以上に大統領の権限を強めようとしているんだよね。今回ニュースで見かけた「終身大統領」制度は、チャべス大統領の再選の制限をなくすためのものだったんだ。国民投票の結果、51%という僅差で否決。人気も高いけれど不安や危機感をもつ国民も同じくらい多いのだろうね。

ちなみに、世界の中で終身大統領制を用いている国はトルクメニスタンが有名。こちらも石油や天然ガスなどのエネルギー資源が豊富なんだって。

ロシアではプーチン大統領圧勝だったけれど、ベネズエラではそうもいかなかったみたいだね。お金持ちの人達からしてみたら、社会主義国家なんて迷惑な話なんだろうね…。


詳しくはコチラ→[ベネズエラ概況(JETRO)]

プーチン

世界的にエネルギーへの需要が高まっている中、存在感を高めているエネルギー大国ロシアで下院選が行われたみたいだね。結果は与党のロシア統一党が圧勝。この圧勝をもたらしたのが同国の現大統領『プーチン』大統領。国民からの人気は物凄いらしいけれども、いったいどのような人なのかな?


プーチンとはロシア連邦の現大統領。本名は「ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」。現在55歳。今回の下院選では、プーチン大統領率いる与党「統一ロシア」が圧勝したんだ。この投票はプーチン大統領の信任投票と言われていて、この結果は国民がプーチンの政策を支持した証だと言われているんだ。

プーチンは、1952年、ロシアのサンクトペテルブルグに生まれ、名門レニングラード大学法学部に進学。ソ連時代は情報機関KGBに所属。東ドイツなどで諜報活動に従事したとされるんだ。ソ連崩壊後は、サンクトペテルブルグ副市長や政府の情報機関の長官を務めて頭角を現し、99年、当時の大統領あるエリィツィンによって首相に任命されたんだ。そして、同年、エリィツィンの引退と共に大統領に昇格。チェチェン紛争における強硬策が国民の人気を呼び、翌年の大統領選挙に当選。2004年の大統領選でも国民の圧倒的支持を得て再選したんだ。

プーチンは「超大国ロシア」の再建を標榜しているんだ。豊富な資源を使ってロシアを世界的大国に戻すことを目指し、ロシアの政財界を再編も進め、石油企業を国有化したり、欧米の投資家の資金を集めて資源開発を進めたりしているんだ。また、このビジョンを達成するために、反対勢力を逮捕したりするなどの独裁的な強攻策をとることもあるんだよ。

独裁色が強く、プーチン政権に反対する勢力や内情を暴露する勢力への暗殺も厭わない冷酷な一面が伺えるプーチンだけれども、彼のロシア国民からの人気は非常に高いんだ。この理由は「大国ロシアの復活」というビジョンが多くのロシア人から支持されているからなんだ。富裕層から農村などに住む貧困層まで、多くの国民から圧倒的支持されているみたいだね。

ちなみに彼は在学中にはサンボの全ロシア大学選手権に優勝している実力者。また、柔道5段も持っているんだ。まさに文武両道の実力派政治家。日本の福田首相は、彼と対等に交渉できるのかな・・・と、不安に思ってしまうね。


詳しくはコチラ→[プーチン]

2007年12月 3日

環境税

先週、自民党の税制調査会が「『環境税』の導入を見送った』とあったよね。この『環境税』って何のこと?最近、「環境」や「ECO」が注目されているし、僕もこの言葉の意味を知っておきたいのだけれども・・・。


環境税とは、地球温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)を排出する石油など化石燃料に課す税金のことなんだ。「炭素税」「温暖化対策税」ともいうよ。ガソリンなどのエネルギーに課税することで二酸化炭素の排出量に応じて、税額を決めるという仕組みなんだ。地球温暖化防止のための有力な経済的手法として、注目され、議論されているんだ。今回、自民党税制調査会は、平成20年度からの環境税導入を見送る方針を固めたみたいだね。

温室効果ガスの排出削減義務を定めた京都議定書によれば、日本の温室効果ガス削減目標は6%。けれども、目標の達成はかなり難しくなっているのが現状なんだ。こうした状況を打破するために、従来の規制的手法ではなく、経済的手法である環境税の導入が検討されているんだよ。要は「税金が高くなればみんな節約するんじゃないか?」ってことだね。

環境税の具体的な課税方法としては、例えば、ガソリンやLPGなどの化石燃料を輸入する段階で課税する上流課税、石炭や天然ガス、電気など、製品販売段階で課税する下流課税などが検討されているんだ。つまり、企業だけではなく、最終的には僕たち一般市民もこの環境税を負担することになるんだよ。ちなみに環境省の試算では、平均的な一世帯当たりの税負担は年間約2,100円(月額約180円)になるとされているんだ。

環境問題を考えること、対策を考えること、対策を皆で負担すること、これらは僕らにとって確かに大切なことだよね。ただ、消費税増額など、税金はどんどん増えるばかりみだいだし、これ以上は勘弁して欲しいと思ってしまうのも事実だよね・・・。なんだか複雑なキモチ・・・。


詳しくはコチラ→[環境税]