2007年10月10日

教育再生会議

安倍首相から福田首相に代わってからいくらか時間が経つけれど、今度『教育再生会議』が再開されるという話を聞いたよ。安倍時代の目玉でもあった教育再生、これってどんな目的で行われていたのかな?


教育再生会議とは、失敗してしまった「ゆとり教育」の見直しを始め、小中高、大学と、学校教育についてもっと考えましょうという会議のことなんだ。

たとえば安倍内閣では、

◆授業時数10%増
朝の15分間を授業、夏休みも授業、1コマ40分にして1日7時間授業、必要があれば土曜も授業など、とにかく勉強する時間を増やすという計画

◆徳育の必修化
小学校で1週間の自然体験、中学校で1週間の社会体験、高等学校で奉仕活動を必修化など、従来までの道徳とは一味違った授業の設定

◆教員の給与体系改革
教員の給料を能力給にしてみようという試み

◆大学での9月入学制度
留学生を国内の大学へより多く取り入れるための制度

というようなことが議論されたのだけれど、今度の福田内閣で議題にされそうなものは次の通り。

◆教育バウチャー制度

◆第三者機関による学校や教育委員会の評価

◆小学校での英語教育のあり方

この中で特に大きな議論を呼びそうなのが欧米生まれの「教育バウチャー制度」なんだ。教育バウチャー制度とは、私立に通う子供の保護者に「クーポン」を渡して、それを学費にあててもらおうという私学限定の補助金制度なんだって。

そうすることによって、よりたくさんの人を集めようと各学校が競い合うので教育の質の底上げができる、という狙いがあるみたいだけれど、一方で、公立と私立との格差が生まれてしまうなどの反対意見も多数あるんだ。

こう言っては何だけれど、どれも悪あがきというか表面的というか…。教育バウチャー制度なんて日本に馴染むわけないじゃん!と思うのは僕だけかなぁ。教育現場がそれほど切迫した状況だということかも知れないね。



詳しくはコチラ→[教育再生会議]


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